放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

新型インフルエンザと日本人

2009年05月23日 16時36分00秒 | どうしたものか

日本人は新型インフルエンザをどの様に捉えているのでしょうか?


 


神戸に住む叔母が激怒していました。


叔母は毎年墓参りや法事を兼ねて、今頃帰省します。既に飛行機のチケットの手配を済ませていた叔母に実家から「今年は来てくれるな」と電話があったそうです。叔母は大量にお土産を買って、楽しみにしていたわけですが渋々これを受け入れ、チケットをキャンセルしたそうです。会社や団体組織ならば、いざ知らず。個人レベルでの過剰な反応に叔母は激怒したわけです。


 


新型インフルエンザは、季節性インフルエンザよりも感染力は強いものの、その病原性は同程度と分析され、感染後の対策も判っていて、特効薬の備蓄も十分です。無論感染するのは嫌ですが、日本で感染しても死ぬことは先ずあり得ないでしょう。


 


季節性インフルエンザの感染は問題無くて、新型インフルエンザは問題だということでしょうか。


 


日本人にはこのような冷静な判断ができないのでしょうか。


これはケガレなのかもしれません。


感染拡大地域の住人は感染していなくても、ケガレた奴らなのかもしれません。


これこそ風評の原因です。


日本人のケガレ信仰にはいい面もあります。それは生活が衛生的であるということです。悪い面に働いた場合は困ったものです。


 



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