今日夕食で入ったとんかつ屋で「保健所の指導により食べ残しをお包みすることが出来なくなりました。ご了承ください。」との張り紙を目にしました。客の食べ残しをお店が棄てるのはつらいことでしょう。また客としても食べきれないけど勿体ないなと感じることはよくあります。食べ残しを包んでくれるのはとてもリーズナブルなお店にも客にもいいサービスであるといえます。お店としてはとも残念であったでしょう。
外食産業の「使い回し問題」が話題となっていました。食べ残しを持ち帰る習慣がもっと一般的になれば、使い回し問題は減るのではないかと感じていましたので、以外でなりません。
特にこの店は、とんかつのテイクアウトもしており、食べ残しの持ち帰りとテイクアウトにあまり違いを感じられません。
日本では、食べ残し料理の持ち帰りは、一部の料亭などで見られる以外、一般的ではありません。外国では、食べきれなかった料理を持ち帰るのはよくあることです。料理を出す側にも。客側にもメリットのあるいいサービスだと思います。一方で、日本で廃棄される食品の量が貧困飢餓を救える食料の量より多いと言われるなど批判されています。
保健所はいったい何を考えているのでしょうか?この「指導」によって「使い回し問題」が助長されてしまっては逆効果すし、食料の無駄使いを助長してしまします。
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