WHOが5月にも各国で臓器の「自給自足」の努力を求める新指針を総会で承認する見通しです。至極当然な事です。それを受けずとも、臓器移植法の15歳制限が撤廃される、または緩和されるのは当然だと思います。もともと15歳制限は必要なかった。
しかしこれで本当に臓器移植は増えるのでしょうか?
筆者は、人様の体を頂いてまで命を長らえたいとは思いませんし、人様に差し上げたいとも思っていません。従ってドナーカードを持っていません。その考えは自分の子供でも親権として主張します。伝統的な日本人として自然な考えと思っています。
この様な考えを持つ人、持つ親がいる限り、臓器移植は増える事は無いように思います。
臓器移植の問題は、ティッシュエンジニアリングによって解決するのが、最も宜しいと考えています。物造りの国日本はまっさらな臓器を持てる技術によって造り移植する。もっとも日本人に合ったやり方です。
でも、それまで待てない方達もいらっしゃいますね。難しい。
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