放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

日本の危機管理は民間企業が担っている。

2010年02月10日 23時54分00秒 | News

民間企業の方が危機管理が出来ているのはどういうわけでしょうか。それに比べて政府はどうなっているのでしょうか。


 


いや、以外と日本の伝統なのかもしれません。


 


平安時代、朝廷は今で言う国軍を廃止した時期があります。しかしそれは治安が良かったからでなく、人殺しを職業とする軍隊を汚らわしいと公家が嫌ったのが理由のようです。(何か現代に通じるところがあります。)


こんなわけですから、当然治安が悪化します。


防衛のためそれぞれの公家は『用心棒』を雇うことになります。民間が治安維持・防衛を担っていたのです。


彼ら『用心棒』が武家の始まりとなり、平将門の乱、平家の台頭につながっていきます。


 


現代の『用心棒』を求む。



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