本日新聞紙上に菅直人首相の署名入りメッセージを見ました。
特に当たり障りのないメッセージでしたが、2点目にとまったことがあります。
- 署名が英語でなされていること。
肩書きは内閣総理大臣・民主党代表となっています。
- 氏名の活字表記が正確でないこと。
1.日本国内閣総理大臣のメッセージですから、署名は日本語でするのが常識的だと思います。思い出されるのは、かつてサンフランシスコ講和条約締結の吉田首相演説は最初外務省によって英語で起草されていましたが、吉田首相の外交顧問の申し出により日本語に書き換えられました。日本国が国際社会に復帰するメッセージを日本国で行うのは当然のことです。
2.菅直人氏の戸籍上の表記は以下の図の通り、直の十の部分が遁
のように縦棒が斜めに傾いているそうですが、新聞紙上では一般的な活字となっていました。テレビや新聞などのメディアは申し出があれば対応するもので、技術的な問題はないものです。
私の目にとまったこの2点から読み取れる菅直人首相と民主党とは、日本の文物を軽視しいている人と集団のように感じました。
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