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長野地区の地域連携ICカード(新「KURURU」)の導入スケジュール・・・バスでは2025/3/1から

関連ブログ記事・・・2022/9/30付「JR東の地域連携ICカードが長野市近辺に進出、県内他地域はどうなる?

上記ブログ記事では「2025年春」としていたJR東日本の地域連携ICカードの長野県における導入ですが、バスにおける導入日が正式に「2025/3/1」に決まりました。新カード(名称は現カードと同じく「KURURU」)の公式サイトが2024/9/13付でオープンしています。

https://ic-kururu.jp/new/

利用できるエリアは現「KURURU」と同じく

・アルピコ交通の長野市、小川村を運行する一般路線バス全線

・長電バスの長野市、須坂市、千曲市、飯綱町、高山村を運行する一般路線バス全線

・長野市、飯綱町、高山村を運行する乗合タクシー、市町村営バスの一部

となっています。

https://ic-kururu.jp/new/about/area/

松代観光地線(アルピコタクシーが運行を受託)などの乗合タクシーは利用できません。また、アルピコ交通の特急バス・高速バスや松本/諏訪地区の一般路線、それに長電バスの急行バスや高速バスでも現「KURURU」と同じく利用できません。

新「KURURU」はそれに先立ち2025/2/1から発売を開始し、この日からスーパー・コンビニ等でSuica電子マネーとして利用可能です。一方、長野駅・篠ノ井駅など長野地域のJR在来線駅での乗車カードとしてのSuica利用開始については、このブログ記事を書いている段階では「2025年春以降」とのみアナウンスされており、2025/3/1時点で利用可能になるかは未発表です。

https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf

なお、現「KURURU」は新「KURURU」の利用開始の半月前に相当する2025/2/14を以て利用できなくなり、2025/2/15~2025/2/28の間は長野地域のバスにおいて一切のICカードが使えなくなります。

https://ic-kururu.jp/new/buy/switching/

現「KURURU」のチャージ残額をそのまま新「KURURU」に移行することはできず、一旦払い戻し→改めて新「KURURU」を購入の流れとなります。一方、現「KURURU」に搭載された定期券は有効期間終了まで券面を運転士に見せて利用可能です。

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