大阪市内の湾岸部の埋立地「舞洲」では、4月8日~5月8日の間「ネモフィラ祭り」が開催されており、特に好天の休日には多くの来場客で賑わっています。
https://seasidepark.maishima.com/nemophila/
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e01e0f70a36059f1d0908043247240cd286882c
以前はゆり園でしたが、2018年の台風21号(関西空港連絡橋にタンカーが衝突し損傷したのが有名)で壊滅し、2019年からネモフィラに衣替えしたものです。もっとも、2020年は中止・2021年はGW直前に強制終了となり、GW期間の開催は3年ぶりです。
公共交通によるアクセスは必然的にバスとなります。
1.JRゆめ咲線桜島駅からの北港観光バス
2.大阪環状線西九条駅からの大阪シティバス
3.OsakaMetroコスモスクエア駅からの北港観光バス
https://seasidepark.maishima.com/nemophila/access/
西九条駅では「西九条からのバスは本数が少ないので、JRゆめ咲線に乗り換えて桜島駅まで行ってください」と強調しています。実際、北港観光バスの公式サイトでは臨時便をアピールしていますが、大阪シティバスの公式サイトでは「舞洲スポーツアイランド行きのバスが大幅に遅延することがあります」とあるだけで、臨時バスの運行に関する記載はありません。
しかし、西九条駅は他の2つの駅よりも遥かに利便性に優れるため、この掲示もものかは、同駅近くの舞洲行のバス停には来場客が殺到しており、列が見る間に長くなっていきました。
ということで、大阪シティバスでは定期便(30~40分毎)の時刻の前後に、現地バス停でも一切告知のない臨時便(途中一部のバス停にしか停車しない)を出し、乗れるだけ乗せて対応していました。
一方、定期便は途中にあるアミティ舞洲(障がい者スポーツセンター)に行かれる方や、もっと先のバス停から乗る客に配慮し、西九条駅からのネモフィラ祭り来場客はほぼ乗せないようにしていました。