林時計鋪

もちろん時計の話を中心にその他諸々を、、、

ポール・ゲルバー お客様オーダー品① レトロツイン18KWG

2017-10-11 | Paul Gerber


こちらは先月ご納品した時計です。N様にご協力して頂きご紹介させて頂きます。
現在このシリーズは全て受注生産になっておりまして、こちらはレギュラー仕様となります。長期連休と重なった為通常よりもお時間を頂いてしまいました。


レトロツイン
Ref.157
ケース径:36mm
ケース厚:11mm
ケース材:18KWG
振動数:毎時21,600振動
パワーリザーブ:約40時間
ストラップ:カミーユフォルネ社製マットアリゲーター黒レギュラーサイズ
納期:約4か月
金額:¥2,180,000+税(2017.11.1~の価格)





































この時計にはゲルバー氏の全てが詰まっているような気がします。
流行を無視して2001年から作り続けている時計です。
綺麗ですよね。








 

林時計鋪 
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp







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ポールゲルバー 2017.11.1~価格改定

2017-10-11 | Paul Gerber
ポール・ゲルバー11/1~約5%値上げ致します。
それでもコストパフォーマンスは圧倒的に高いと思いますよ。因みに今月末入荷予定のレトロツイン18KYGが最後の旧価格商品です。
金額は下記ご確認ください。
また、修理代に変更はございませんがご参考下さい。







レトロセコンド(18KYG):¥1,300,000⇒¥1,360,000

レトロセコンド(18KWG):¥1,360,000⇒¥1,420,000

レトロツイン(18KYG,PG):¥2,020,000⇒¥2,120,000

レトロツイン(18KWG):¥2,080,000⇒¥2,180,000

Ref.420(トリプルローター):¥600,000⇒¥630,000

Ref.420DT(トリプルローター・デュアルタイム):¥710,000⇒¥745,000

Ref.420DaN(トリプルローター・デイ&ナイト):¥720,000⇒¥750,000

Ref.410(トリプルローター自社製ムーブメント18KPG):¥3,650,000⇒¥3,820,000

Ref.416(トリプルローター自社製ムーブメントSS):¥2,330,000⇒¥2,440,000

Ref.335(Cal.33ゲルバーエスケープメント&球体ムーンフェイズ18KPG):¥6,110,000⇒¥6,400,000

Ref.336(Cal.33ゲルバーエスケープメント&球体ムーンフェイズ18KPG):¥6,110,000⇒¥6,400,000

※金額は税抜き表示です。
※他モデル、特別仕様につきましてはお問い合わせ下さい。








レトログラード:¥40,000(一般価格¥60,000)

レトロツイン・オートマティック:¥55,000(一般価格¥85,000)

Cal.33:¥100,000(一般価格¥150,000)

Cal.33/3Dムーンフェイズ:¥120,000(¥180,000)

※金額は税抜き表示です。
※他モデルの修理代につきましてはお問い合わせ下さい。










 

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ポール・ゲルバー モデル420シンクロン レッド

2017-06-05 | Paul Gerber

モデル420シンクロン Ref.420

先程ご紹介したデュアルタイムと同ケース同サイズです。ベースムーブメントも同じです。
この時計¥669,000(税込)という価格は相当コストパフォーマンスが高いと思いますよ。





モデル420シンクロン Ref.420

高級感というよりはカジュアル感が強い時計だと思いますが、一本こういう時計があってもいいのではないでしょうか。同価格帯で色んなスポーツウォッチがありますが、それでは満足出来ない方におすすめです。





モデル420シンクロン Ref.420

モデル420シンクロン Ref.420

モデル420シンクロン Ref.420

モデル420シンクロン Ref.420

モデル420シンクロン Ref.420



モデル420シンクロン 
Ref.420
ケース径:42mm
ケース厚:12mm
防水性:100m
¥669,000(税込)







 

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ポール・ゲルバー モデル420パイロット デュアルタイム

2017-06-05 | Paul Gerber

モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

先日USED品をご紹介しましたが、これまでほとんどご紹介してこなかったモデルです。
最近お問い合わせを頂く事が増えましたので少し書いてみようと思います。

これまで無かったスポーツウォッチを、多くの要望に応えるかたちで発表したのがモデル420です。これが2010年の事ですのでそれ程経っていませんね。因みにトータル10モデル以上ありますが、そのほとんどがオーダー可能です。





モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

ケース径42mmのやや大型の時計ですが、チタン製の為重さはそれ程感じません。
6時位置が第二時間帯表示です。ここ以外は至ってオーソドックスなパイロットウォッチですね。





モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

インデックス、針はルミノバ夜光ですので暗闇での視認性も抜群にイイです。
リューズ一段目で手前に回すと第二時間帯設定、奥に回ると日付けの早送りとなります。





モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

ケース径42mmでケース厚12mm。程良いサイズ感だと思います。
100m防水の時計ですから、リューズはねじ込み式です。





モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

こちらはチタン製Dバックルです。尾錠も選択出来ますよ。
因みにDバックル単品の価格は2万円+税です。
ベルトはヒルシュ製ブラックラバーです。





モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

モデル420パイロットデュアルタイム Ref.420DT

ETA製cal.2824がベースで、そこに18KYGのトリプルローターを搭載しています。
3つのローターが同じ動きをするのが可愛いですよ。表面からは想像がつかない機械で、このギャップがイイですよね。





モデル420パイロットデュアルタイム 
Ref.420DT
ケース径:42mm
ケース厚:12mm
防水性:100m
¥788,400(税込)








 

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ポール・ゲルバー レトロツイン オリジナル文字盤

2017-05-31 | Paul Gerber


先日、レトロツインオリジナル文字盤の納品に行って参りました。
お客様には気に入って頂き何よりでした。
しかし、無いですよね。こういう時計が。






ポール・ゲルバー
モデル名:レトロツイン
ケース径:36mm
ケース厚:11mm
ケース材:18KWG
防水性:30m
納期:約5か月
価格:¥2,403,000(税込)






今回はオリジナル文字盤でオーダー頂いたため、通常より納期がかかりました。通常で約3か月です。
元々6時位置のプレートに。Retro twinと記載があるのですが、そこにお好きな文字を入れて頂けるように作りました。今回は5文字で入れさせて頂きましたが、小さい文字なら10文字程度までは可能かと思います。






自然光を当てるとインデックス、針のブルーが綺麗ですね。
特に長短針の透き通ったような針は珍しく、他ではあまり見かける事がありません。






文字盤のギョーシェ彫も独特ですね。あと、ポールゲルバーのロゴも丸くてカワイイですよね。この書体はオリジナルらしく一般的に流通しているものではありません。シルバー、ホワイト文字盤が多い中、この文字盤はグレーの為暗く落ち着いた雰囲気があります。その為18KWGだけでなく18KYGケースで製作するのも面白いと思います。今実はこの18KYGケース(レトロセコンド手巻)もオーダー頂いていますので出来上がりが楽しみです。金無垢ケース+オリジナル文字盤にしても税込み150万円台ですから魅力的ですよね。しかもゲルバー氏が全て組み立てを行いますので嬉しいです。










ケースはステップベゼルで柔らかさがあります。以前は他メーカーにもよく見られましたが、最近は少なくなりました。弊社取扱いのウルバン・ヤーゲンセンも良く似たケース形状です。ラグ以外は。
ケース径36mmは絶妙で、2000年前後は多く見られたサイズですが、現在は皆無です。これくらいのサイズ感の時計を探されている方は多いですが、、中古、ヴィンテージくらいしか探せないというのが現状ですね。






ホールマーク等は6時側です。
尾錠は裏側に入っています。






ストラップはカミーユフォルネ製アリゲーターで、ブラック、ブラウン、ダークブラウンの3色から選んで頂けます。
今回はブラックのレギュラーサイズでオーダー頂いたものになります。






18KWG製尾錠です。
PGがカワイイですよね。








ムーブメントはプゾー社製cal.7001がベースになっています。ゲルバー氏独自のシステム‘ダブル・ローター’は特許を取得しています。プラチナ製にする事で比重を重くし、巻き上げ効率を上げています。オプションでこのローターにダイヤモンドセッティングする事も可能ですよ。+35万~40万くらいかかりますが。
内部パーツの仕上げも美しいですね。






アトリエは6月から長期休暇に入りますので、通常より1か月ほど納期がかかると思います。

何かご不明な点等ございましたら何なりとお問い合わせ下さい。










 

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ポール・ゲルバー USED モデル42ジャパンスペシャル パイロット

2017-05-25 | Paul Gerber


モデル42ジャパンスペシャルのUSED品です。
2010年に多くの要望に応えてゲルバー氏が作成したスポーツウォッチです。
日本限定という事で通常のモデルとは違う特別仕様です。






ケースは42mmでチタン製です。
秒針以外はオーソドックスなパイロットウォッチですね。






インデックス、針は夜光で、秒針は3種類から選べます。
これは飛行機ですかね。








非常に綺麗に使われていますので新品のようです。
レトロツインやレトロセコンドとは全く印象の違う時計ですね。
また、スポーツウォッチという事で、100m防水ですから安心です。






ラバーはヒルシュ製です。
このメーカーのラバーはレベルが高く好評です。








ムーブメントはETA2824-2を改造したトリプル・シンクロナイズド・ローターです。
普通は18Kローターですが、こちらはプラチナ製になります。贅沢ですよね。






モデル42ジャパンスペシャル
ケース径:42mm
ケース厚:12mm
ケース材:チタン
防水性:100m




ジャガー・ルクルトの新作トレーニングの続きをご紹介するつもりでしたが、暫らく入荷時計のご紹介です。
近々面白い時計が入ってきますよ。








 

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ポール・ゲルバー Ref.335 , 336 

2017-04-22 | Paul Gerber


先日アトリエ見学のご紹介をしました、ポール・ゲルバー氏です。
私はアトリエに行っておりませんのでオカノから色々話を聞き、写真を見ながら想像を膨らませておりました。人柄が良い方なのでそれが時計にも表れています。これまで何度かご紹介させて頂いた、レトロ・セコンド、レトロ・ツインはまさにソレですね。また、この2作を含め20年以上同じモデルを作り続けている独立時計師はほとんどいませんよ。
独立時計師ブームみたいなものが日本ではありましたが、現在は…。色々と活躍されている方はおられますが、デザインの面でずいぶん変わってしまいました。あと金額もです。
今だからこそ、ポール・ゲルバー氏が作る時計のすばらしさを再認識しております。
弊社ではレトロ・セコンドのオリジナルモデル(sold out)10本を含め、レトロ・セコンド、レトロ・ツインを中心に販売して参りました。多分国内販売はこの2作品+Ref.420(チタンケースのスポーツタイプ)です。以前はクロックを含めもう少しあったとは思いますが、ここ数年ではこれくらいだと思います。
ですので今日はこれまであまり紹介されてこなかった、完全自社製ムーブメントを搭載したスペシャルモデルのご紹介をしたいと思います。






こちらがRef.335(18KPG)です。もう一つ18KWGケースのものがRef.336になります。
レトロ・セコンド、レトロツインはプゾー社製cal.7001が、Ref.420はETA社製cal.2824-2がベースになっています。しかしこちらのRef.335 336にベースムーブメントは無く、自社設計自社製のcal.33が搭載されております。
価格は600万円を超えますが、非常に魅力的です。そしてこの後の紹介文を読んで頂くとそれもご納得して頂けるのではないでしょうか。





Ref.335

Ref.335
18KPG
ケース径:40mm(ラグ含まず)×38mm(リューズ含む)
ケース厚:11mm
防水性:30m
パワーリザーブ:36時間
¥6,598,800(税込)
※納期約6か月





Ref.336

Ref.336
18KWG
ケース径:40mm(ラグ含まず)×38mm(リューズ含む)
ケース厚:11mm
防水性:30m
パワーリザーブ:36時間
¥6,598,800(税込)
※納期約6か月






この時計大きく3つの特徴があります↓

①自社製角型ムーブメント

②球体ムーンフェイス

③自社製脱進機「ゲルバー脱進機」





色々データを頂きました↓




そもそも自社設計自社生産には時間がかかります。
特にこのモデルは丸型の2針、3針ではなく特徴的な時計になりますので尚更です。






















この時計は受注生産になりますので、約半年ほど時間がかかると思います。
この時計を含めこれまで数人で作業を行っていましたが、今後作られるポール・ゲルバーの時計は100%彼自身の手で作られたものになります。これって凄い事ですよ。
機械式時計はこのように小さなパーツの集合体です。その一つ一つが丁寧に作られています。








コレはインデックスですね。
ゲルバー氏の時計はこのように柔らかい字体が多いのも特徴です。






これは長短針ですね。未だ青焼きをする前の段階ですね。
実はこの針に限ってはゲルバー氏のハンドメイドです。




続いて自社開発の脱進機です↓




プロトタイプです。
cal.33はゲルバー氏が開発特許取得の「ゲルバー脱進機」を搭載している唯一のモデルです。
3点の爪で2個の歯車を送ることにより、パーツの摩耗を防ぎ、精度耐久性の向上を意図しています。解り易い例がオメガのコーアクシャルですね。
脱進機まで開発できる時計師はほんの一握りだけですよ。





CAD


CAD


CAD


CAD

一般的なスイスレバー式脱進機の爪石は2個ですので、見た目も違いますね。




そして最後に球体ムーンフェイスです↓




128年修正不要の球体表示ムーンフェイスです。
ダイヤモンドは満月、ブルーのラピスラズリは新月を表しています。
この機能はドキッとしますね。








内側はこのようになっています。






グラスバックからはこう見えます。
最近は何でもかんでもグラスバックですが、本来はこのように特徴のあるムーブメントを眺める為のものです。当然サファイヤクリスタル製です。






外すとこんな感じです。完全に宝石ですね。
ダイヤモンドは54石使われています。
これが入ってケース厚は11mmですからイイですよね。








4つのゴールドシャトン、コート・ド・ジュネーブ仕上げ、そしてテンプの下まできちんとペルラージュ仕上げが施されています。









色んな意味で凄い時計です。

何かご不明な店等ございましたらお問い合わせ下さい。











 

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ポール・ゲルバー アトリエ見学

2017-03-31 | Paul Gerber
昨日オカノが無事スイスから帰国致しました。
色々と写真も撮ってきておりますので、詳しくは店頭でお声かけください。

今回ポール・ゲルバー氏のアトリエ見学がございましたので、何点か写真を中心にご紹介したいと思います。












説明。










ムーブメントの初期処理を行う装置。








アトリエ内。






CAD。






作業着。






レトロツイン。AUTO






左3本自社製ムーブメント搭載。他5本はETAベース。








デスククロック。








現在全て受注生産となっております。
アッセンブリーは全てゲルバー氏本人が行います。全工程です。金無垢で130万円~作れますので他には無いですね。納期は約3か月です。



レトログラード・セコンド(手巻)
Ref.152 18KYG ¥1,300,000+税
Ref.153 18KWG ¥1,360,000+税
※オリジナル文字盤+15万円+税

レトロツイン(自動巻)
Ref.155 18KYG ¥2,020,000+税
Ref.156 18KPG ¥2,020,000+税
Ref.157 18KWG ¥2,080,000+税
※オリジナル文字盤+15万円+税
※ダイヤモンドローター+38万円+税

他自社ムーブメントモデル等オーダー可能


詳しくはお問い合わせ下さい。










 

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ポール・ゲルバー レトログラードセコンド 完成致しました。

2016-12-04 | Paul Gerber


昨日注文しておりました、ポール・ゲルバー「レトログラードセコンド」入荷致しました。
2本入荷しまして、1本はお客様ご注文分で、もう1本がコチラ店頭在庫分となります。
こちらの時計は現在受注生産となっております。






レトログラード セコンド
Ref.152
ケース材:18KYG
ケース径:36mm
ケース厚:8.5mm
納期:約3カ月 
金額:¥1,404,000(税込)






こちらのモデルはゲルバー氏自身のブランドとしての初作品となります。
1996年発表ですので、今年でちょうど20年です。






文字盤はラッカーホワイトで、インデックス、針はケースに合わせてイエローゴールドです。
その他はブラックレターで、ロゴの書体が可愛いですよね。






何と言っても秒針が特徴ですね。
このモデルが世界初となる60秒レトログラード式秒針です。






そしてもう一つの特徴がインデックス。
多分このゴシック体のような数字は日本未入荷です。
通常の花文字とそれ程印象は変わりませんが、非常に珍しい文字盤である事は間違いありません。






ケース径は36mmと小ぶりで、ケース厚もこのように薄目です。
非常に装着感も良い時計です。






尾錠も18KYG製です。
立体的なPGロゴもイイですね。






ベルトはカミーユフォルネ製で、ダークブラウンのアリゲーターです。
色は、黒、ダークブラウン、ブラウンから選んで頂けます。因みに受注生産ですので、ショートサイズでのオーダーも可能です。






丁寧に仕上げられたムーブメントです。
プゾー製cal.7001がベースになっています。
当然表面裏面共サファイヤクリスタル製です。






写真つき保証書には、ゲルバー氏のサインが必ず入ります。
別にカードも有り。






質感はわかりませんが、正面から見るとこんな感じです。
実物はもっとイイ時計です。







 
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ポールゲルバー 製作中

2016-10-18 | Paul Gerber

ポールゲルバー氏

前回ご紹介しましたところ何人かの方からお問い合わせ頂きました。
また、ご注文頂いたお客様はもう少しお待ちください。





チューリッヒのアトリエ

現在ご注文頂いた時計を製作中です。
11月頃のご納品を予定しています。遅くなったらすみません。

さらに、チタンケース(トリプルローター)の商品も入荷予定ですので、こちらも入荷しましたらご紹介致します。










文字盤、針などの確認をしながら…
2枚目の文字盤。これは…日本未入荷ですね。




少し商品のご紹介をしたいと思います↓






レトログラード
Ref.152
ケース材:18KYG
ケース径:36mm
ケース厚:8.5mm
防水性:30m
130万円+税
現在オーダーしているのも18KYGケースです。
イエローゴールドって新鮮ですよね。今年APロイヤルオークでも18KYが発表されていましたが、今後増えてくるかも知れませんね。
36mm径の時計もほとんどありませんし魅力的です。
しかも独立時計の金無垢が130万+税というのは現在ではありえませんね。
このモデルの最大の特徴は、世界初となる60秒レトログラード式秒針です。






レトログラード
Ref.153
ケース材:18KWG
ケース径:36mm
ケース厚:8.5mm
防水性:30m
136万円+税
私も知らなかったのですが、このシリーズの18KWGケースって日本だけの販売らしいです。
以前弊社のオリジナルで18KWGを使いましたが、どうもこれが始まりだったそうです。
因みにレトログラードコレクションはゲルバー氏自身の初作品です。1996年発表です。








レトロツイン
Ref.156
ケース材:18KPG
ケース径:36mm
ケース厚:11mm
防水性:30m
202万円+税 ※ダイヤローターは240万円+税
こちらは自動巻き。モデル名の通りダブルローターで、特許を取得しています。
2つのローターは小さい為巻き上げ効率を上げる為プラチナ製になっています。
裏から見ると非常にカワイイ動きをしますよ。








レトロツイン
Ref.157
ケース材:18KWG
ケース径:36mm
ケース厚:11mm
防水性:30m
245万円+税 ※ダイヤ無しは208万円+税
レトロツインシリーズは18KYG、18KPG、18KWGの3種類が用意されています。こちらは18KWG製。
プラチナローターにダイヤモンドをセッティングした贅沢な仕様です。
ちょっと差をつけたい方にはおススメですよ。




まだ価格は未定ですが、特別オーダーの文字盤も製作可能かもしれません。
その他このタイミングであれば、ユニークピースも製作かのうかもしれませんよ。
詳細はお問い合わせください。


本日は定休日頂いております。
では失礼致します。









 
林時計鋪 
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ポールゲルバー レトログラード 18KYG 製作中

2016-08-30 | Paul Gerber

Paul Gerber
Born:1950-
Nationality:Swiss
AHCI Member since 1988






Retrograd
Ref.152
ケース材:18KYG
ケース径:36mm
ケース厚:8.5mm
防水性:30m
¥1,404,000(税込)


こちら現在制作中です。早くて秋頃入荷の予定です。
特徴は60秒でジャンプするレトログラードです。
最近独立時計師でこのような品のある時計を作る方は少なくなりました。





以前販売の弊社オリジナル※機械は同じです。

独立時計師の時計は数人で製作される事が多く、ポールゲルバー氏も数人で時計製作をしていました。
しかし、現在はハーフリタイアし、他のメーカーの仕事も断り、一人で時計製作を行っているそうです。
その為今回は全てポールゲルバー氏によって組み上げられるスペシャルモデルという訳です。
さらに、独立時計師の金無垢モデルが130万円+税です。コレは魅力的ですよ。


是非お問い合わせください。
今なら他モデルも製作可能かもしれません。










 
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Paul Gerber

2013-07-12 | Paul Gerber

Paul Gerber(ポールゲルバー)
スイスのAHCI(アカデミー)のメンバーで、高度な技術と近代的な工法を用いて時計を生産しています。世界最小の木製歯車で作動するクロック、1166個の世界最多のパーツ数を誇るグランドコンプリケーション腕時計を作り上げたことは有名です。ポールゲルバーの時計は、彼自身がほとんどすべての作業を手掛ける為、年生産数は50本程度だと言われています。


まずは、林時計鋪オリジナルモデルです。


Retrograd(レトログラード)林時計鋪オリジナル  
名前の通り秒針がレトログラードになっています。ホームページトップにムービーがありますのでご覧ください。こちらはオーダー品です。ケース素材は18KWG。ケース径は36mmです。


インデックス、針はかなり質感がイイ塗料が使われています。
サイズ、バランス共に◎です。


当たり前ですが、綺麗に仕上げられています。
本来グラスバックとは、こういうムーブメントを観る為のものだと思いますね。


尾錠



続いて、レトロ・ツイン。


Retro Twin(レトロツイン)  Ref.157WG  \2,415,000(税込) 自動巻き
こちらはレギュラー商品です。ご紹介するのははじめてかもしれません。


ブルーのインデックス。さらに針は透き通った綺麗なブルーです。


最大の特徴はこの2つのプラチナ製ローターです。
ちなみにトリプルローターモデルもありますよ。


このような古典的なデザインで、且つ小さい時計を作る独立時計師は少なくなった気がします。
ポールゲルバー氏は職人らしい職人といった印象があります。
イイ時計ですね。





林時計鋪
〒514-0028
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ポールゲルバーからの…

2011-12-22 | Paul Gerber

先日こんなものが店宛に届きました。





「We wish you Happy Holidays and all the best for the New Year」

その下に直筆サイン。


チューリッヒのポールゲルバー氏からでした。



【独立時計師 ポールゲルバー】

・1950年にスイスのベルンに生まれる。
・1977年27歳でチューリッヒに自身の工房を立ち上げ、博物館の所蔵品修復や有名ブランドの時計を製作する。
・1989年世界最小の木製クロックを企画設計、完成させました。歯車を含めた機械及び部品が全て木製で高さがわずか2.2cmでした。
・1996年自身のブランドPaul Gerberをスタート。
 2つのローターを備えたモデル、レトロツインで特許を取得するなど、現在も豊かな発想力を武器に新しいムーブメントを生み出しています。




彼の作品の中にレトログラードがあります。

これは世界で初のレトログラードセコンド。つまり、1分間に1回秒針がジャンプする時計なのです。


この時計の林オリジナル。

セコンドの数字の下が「ハヤシ」となっていますが、5文字程度ならお好きな文字が入れられます。


   



文字盤のギョーシェ、針・インデックスの塗料、ムーブメントの仕上げ、尾錠に至るまで非常に丁寧に作られています。


レトログラードセコンド 林時計鋪オリジナル
ケース径:35mm
素材:18KWG
10本限定
\1,417,500(税込)
※受注生産になるため、ご納品までに半年ほどかかります。






 



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