先日、ウルバンヤーゲンセンCOOのハンス氏と代理店の三島サンにご来店頂きました。
今後の展開を色々とお話しましたよ。
新体制となり今後生産本数を増やすとの事でしたが、クオリティを維持する為少しずつ増産していく予定です。既に職人の数も増やし、若い職人を育てていく為に色々と考えられているそうです。
現在年間生産は120本。500本くらいは作っているのかと思っていましたが、この数字は衝撃的でした。3日で1本って事ですもんね。
後でもご紹介しますが、今年発表のRef.1140(ケース径40mm自社ムーブメント)を中心に展開していきたいとの事です。同時にRef.8(ケース径37mmFPムーブベース)も50本限定で生産しますので、こちらも注目ですね。因みにRef.5(ケース径35mmFPムーブベース)は生産終了。Ref.8-Big(ケース径40mmFPムーブベース)SSケースは継続です。
早速注文した商品2点はコチラ↓
①Ref.8 18KYG 37mm 予価300万円 ※入荷商品はデイト無し、ローマンインデックスはブルーです。
②Ref.8-Big 40mm 予価200万円
入荷時期は未定ですが、それ程遅くならないと思います。早いタイミングで入荷する可能性あると思いますよ。
入荷しましたらブログでご紹介致します。
今回何本か商品を持ってきて頂きましたのでご紹介します。
Ref.11C ケース径:42mm ケース材:プラチナ 限定数:20本 予価1,000万円
ケース径が42mmありますので少しサイズが気になりますが、文字盤は圧巻です。
70代の職人さんが一人で作業しているそうで、Pt製の完成品はわずか2本らしいですよ。
このホットエナメルの技術は最高峰です。因みに文字盤だけで今回注文したRef.8(18KYG)が買えるくらいだそうです。
Ref.1140L ケース径:40mm ケース材:18KRG 予価400万円
こちらが今年の新作です。素材はレッドゴールドです。
入荷は秋くらいになりそうです。
今回初めて見ましたが、非常に綺麗で大きさも全然悪くなかったです。
文字盤のギョーシェはもちろん手動式マシーンを使っています。
Ref.1140L ケース径:40mm ケース材:プラチナ 予価490万円
上の18KRGに続き新作のプラチナケースです。
この文字盤はこれまでには全く無かったもので、とにかく綺麗です。またデザインも素晴らしいですね。
特にアプライドインデックスの磨きは他社を圧倒していると思います。
文字盤の生産はP社と同じ所らしいのですが、仕上がりはP社以上だそうです。
Ref.8-Big ケース径:40mm ケース材:SS 予価200万円
今回注文したRef.8-Bigです。
SSケースの為価格はそれなりに抑えられていますが、デザインはウルバンヤーゲンセンらしい素晴らしい時計です。
自動巻きローターには22Kが使われていまして、その装飾は本当に綺麗に施されています。
Ref.3 ケース径:38mm ケース材:18KYG 限定数:100本 予価1,100万円
こちらはパワーリザーブ付永久カレンダーです。
かなり高額商品ですが、ため息がでる程完成された美しい時計ですね。
別ダイヤルの永久カレンダーRef.9 18KYGの在庫も未だあるそうですよ。この時計は店頭で観て頂けるかもしれません。
Historybookを頂きました。
少し目を通しただけでも知らない事がたくさん書かれていました。
お客様にお渡し出来るカタログはありませんが、資料も揃ってきました。
ご来店の際は是非お声かけください。
近年少量生産でこのような古典的な時計を作るメーカーはほとんどありません。
超高額品の小ロット生産メーカーはいくつかありますが、個性を求め過ぎているメーカーが多いと思います。それが悪いという訳ではありませんが、ウルバンヤーゲンセンの様に、古典的なデザインの中に個性を持ったメーカーというのは稀少な存在だと思います。
入荷が楽しみです。
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