その人の名は「クラウス・フォアマン」。
1938年4月ドイツ 北ベルリンにて生まれる。アーティスト&べーシスト。
ビートルズの最初のファンであり、彼らの実力を最初に認めた人であり、友人である。
ベーシストとしては、ポールがベースに転向するまでの期間ビートルズのベースを弾き、スチュアート・サトクリフとも親しい間柄である。”いわゆる五人目のビートルズ”といわれる一人。
”imagine””My Sweet Lord”のレコーディング参加、ジョンのプラスティック・オノ・バンドにエリッククラプトンと参加、ジョージのバングラデシュコンサートにベーシストとして参加、リンゴのアルバムに参加、ジョージ追悼コンサート、ジョン・レノンスーパーライブ ナドナド。
アーティストとしては、何と云ってもビートルズのアルバム”Revolver””Anthology”のジャケットが彼の作品ということは有名である。特に”Revolver”のジャケット(画像)はグラミー賞の最優秀ジャケット部門で受賞。
そして今回、彼が長年ビートルズと時間を共にするなかでアーティストとして描き綴った、若き日のビートルズの原画の展示販売会をここ津で行うことになった。
それは特に仲の良かったジョージの素顔だったり、リンゴのリビングルームだったり、KAISERKELLERのDressingRoomだったり、が数十枚。
3月10日まで。
これは、こんなことは、トンデモナイ事なのであろうと想う。