生産終了Ref.5の18KYGのUSED品です。
数年前に弊社で販売した時計です。
恐らく今後ご紹介出来る可能性はかなり低いと思いますので写真も多めにご紹介致します。
と言いますかRef.5の18KYGの販売はこの一本のみです。
使用頻度は少ないため外装の状態は良いです。小傷程度です。
ただOHは一度も行っていませんのでそろそろかと思います。
装着のベルトは純正のカーフでヌバックっぽい質感がとてもイイです。
今回純正ベルトに付け替えて撮影しておりますが、購入後別のベルトを着けられていましたので純正ベルトの状態も良いです。
ケース径は35mmと小さくラグも短いため手首の細い方にもほぼ対応すると思います。
リューズは薄くケースに入り込んだ構造になっていますのでケースの丸みがより強調されていると思います。
ケース径の割にラグ幅は20mmと広めですので女性っぽさはありません。パテック・フィリップのカラトラバに近いラグ幅のイメージです。
撮り忘れましたがこの時計装着時が凄く綺麗です。
この時計小さく非常に着けやすいのですが、この厚みは圧倒的ですよね。
公式にケース厚の表記は無いのですが、実測約6mmです。
しかもこれ自動巻きですからね。
ムーブメントは超薄型のFPcal.71がベースになっています。
2針でこの厚みですから初めて観た時は手巻きかと思いました。
Ref.5は当時からグラスバック仕様がありませんので機械は見えませんがRef.8同様ローターには21金ローターが使われています。
続いて文字盤です。
勿論ギョーシェです。非常にオーソドックスな彫りが美しいです。
ブランドロゴ下のコペンハーゲン表記ははRef.5,Ref.8までで現在は使われておりません。
また、長短針はコンビ針ではなく単色です。こちらは18KYG製です。
余談ですがこの頃の裏蓋には全くRefやシリアルの表記がありません。
シリアルはムーブメントNoで識別しています。
他社でホールマークはラグ裏や9時位置に入れてある商品もありますが、こちらは6時位置に刻印があります。
ここは通常ベルトで隠れてしまう箇所ですので、時計全体を見ても刻印が見当たらない非常に珍しい時計と言えます。
どこを見ても美しい時計ですよね。
オーダーベルトでミリタリーグリーンのヌバックなんて良く似合うのではないでしょうか。
シルバーダイヤル×18KYGケースの組み合わせは最強ですので、ほぼどのカラーのストラップでも似合うと思います。
付属品は全て揃っています。
BOXも凄くイイですよね。
凄い時計です。
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