あつい。
あんまり言うと、「夏やから、当たり前や。」と、どこかの店主に一蹴されそうですが…。それにしても。
夏という季節はインパクトが強く、
それゆえ記憶を辿ると鮮明に浮かび上がり、ノスタルジックな気分に襲われたりします。
特別な出来事ばかりでなく、
何気ない日々の事も、です。
夏のひとときもさりげなく一緒にいてくれる時計、いいですね。
夏の光が似合うのは、ダイバーウォッチだけではないようです。
ご自身の夏時計、見つけにいらして下さい。
7月中、毎週土曜日は分部町の手づくり夜店もやっています。
ご存知、時の人”浅田政志”。2009年、写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛賞を受賞した新進写真家。三重県津市出身で、師匠を持たず独自で家族写真をコンセプトに写真集「浅田家」を発表。これを皮切りに幾多ものテレビ番組でもクローズアップされ一躍時の人に。
説明不要?イヤ、聞きたくない?? 林時計鋪。今回新たに”オリジナルモデル”製作決定です。・・・ジラールペルゴ。もぅお任せくださいのブランドです。色そしてサイズ、気に入っています。ナンテ自分で云うか・・・。されどコレには自負があります、20年近くですから。
郷里を愛する彼が、林時計鋪から世界へ発信するオリジナルモデルを、フランスにて撮影することに。しっかりと贅沢です。そしてナント、今回オリジナルモデルをご購入戴いた方に、浅田政志撮影のパネルをプレゼント致します。(詳細はお問い合わせ下さい。 059-228-3079 h-tokeiho@h-oyaji.jp)
そう、正しき贅沢です。
「ハロー、ダーリン」
リンリンリリン・・・・
今では、ダイヤル式の電話を見かけなくなりました。
公衆電話も少なくなりました。
携帯電話を手にするまではテレフォンカードで公衆電話から、よく電話したものでした。
「あっ、後3分しか話せない・・・。」
ピピー、ピピーとテレフォンカードが出てくると、いつも焦って10円玉を探していたのを思い出しました。
JAEGER-LECOULTRE (ジャガー ルクルト)
MASTER MEMOVOX (マスター メモボックス)
この色で連想するのは、
MINI に GLOBETROTTER?
ブリティッシュ・グリーンと言いましょうか、
なかなか渋いです。
黒文字盤に落ち着きあるこの配色。
一味チガウ、ダイバーかも。
2010年 NEW モデル、いち早く入荷です。
BREITLING
SUPER OCEAN HERITAGE 46 GREEN
SSケース/ラバーベルト 378,000(税込)
世界限定1000本。
ハヤイモノガチ。
月の沙漠(つきのさばく)という童謡があります。
唄を聴いていると、砂漠の中をらくだに乗った王子様とお姫様がゆっくりと旅している情景が浮かんできます。
・・・砂の海をらくだで航海するのもいいですね。
IWC (アイダブルシー)
Portuguese Chronograph(ポルトギーゼクロノグラフ)
“労力を省くのは、人生の楽しみを省くこと。”
そんな言葉に出会って、なるほど。と思いました。
そして思い浮かんだのはこの時計。
手でぜんまいを巻きながら、細部まで作り込まれた美しい文字盤に見惚れる。
そんな時間も、イイものです。
楽しさがあってこそ 毎日を共にする価値がある。
夜には月が、朝には太陽が昇ります。
ジャガー・ルクルト、レベルソ・デュエット・デュオ
SSケースモデル、登場です。
・・・残念な話。
クロノスイスの生産中止品が決定しました。
それも、15モデル程。
これだけ時計らしくない時計が増えた昨今だからこそ、残念。
クロノスイス、頑なです。今でも派手なモデル造りませんから。
貫いているから説得力あります。
クロノスイスぐらいと云っても過言ではナイのでは。
ここらへんの、「オレア」だとか「ミディアム レギュレター」あたりなんかは惜しい。
サイズも色も秀逸です。
・・・ヒトも減ってきましたよね。こういうの。
出逢いを大切に。ヒトも、時計も。
見覚えのあるデザイン。
2010バーゼルで発表された新作はこんな感じだったような。
エリート-キャプテン、エリート-ウルトラシン…。
モデル名こそ違いますが、今年のゼニスを象徴するかのような時計です。
アップライトのインデックスに、ドームのような文字盤、先が曲がった分針と。
何故PILOTという名なのかは不明です。それはさておき、今のゼニスを語る上で、
アンティーク無しでは語れません。
他にも数点ゼニスのアンティーク有ります。
・モデル名:ZENITH PILOT
・手巻き
・ケース径35㎜
ある日、店にS先生が面白いペンを持って登場しました。
「このペンはね、60度以上になると書いた文字や絵が消えてしまうんだよ。こういうの、好きでしょう?遊んでごらんなさい。あげるから。」
早速、その5色のペンで文字を書いたり画を描いたりして、電気ストーブの前に紙をかざして、
「本当に消えました!!!」
と、遊んでいました。
するとS先生が、
「今度は、その紙を思いっきり冷やしてごらん。消えた文字や絵が元に戻るから。」
店の冷凍庫へ入れて数秒後・・・消えた絵が浮かび上がっていました。
「先生すごいですね。このペン。」
「でも、このペンはラブレターだけは書けないね。人の気持ちは60度以上だから。」
と、笑顔たっぷりのS先生。・・・さすがです。
JAEGER-LECOULTRE (ジャガー ルクルト)
Atmos Réédition 1930 (アトモス 1930)
limited series of 300 (300個限定モデル)
※まだ、入荷しておりません。お楽しみに♪
空は晴れ、風は清く、花びら香り。
やっと、清々しい季節。
こんな日は、つい空を見上げたくなるものです。
遥か上空に見えるは、腕時計の歴史とは切っても切れない縁がある航空機。
「スピットファイア」は1940年代の伝説の戦闘機です。
機体の圧倒的な美しさといい、スピットファイアを操縦できたら一流、という
飛行技術を試される手強い相手だったという噂といい、
まるで魅力的な女性の様です。
そんなスピットファイアシリーズ、歴代の中でも、一際イイと思うモデルが
“スピットファイア・ドッペル・クロノグラフ”。
中間時間計測のためのスプリットセコンド・クロノグラフを作動させた時のみ見える、
赤い針が効いています。
現行のダブル・クロノグラフよりも小さい、直径42㎜。
生産終了品、本当にラストの一本です。お早めに。
・・あれ?今年は?
・・「BASEL WORLD」って書いてあるけど?
・・・・・・・山?
行ってきました。”ユングフラウヨッホ”。
そして、”アイガー””メンヒ”。
何か、新たな想いが、芽生えました。
・・・そんな場所でした。
ケンタロウさん有難う。
夕日が沈んだ後の10分程の、青黒い空に映える山は最高デシタ。
あれは、普通、観れないね。
イイ時間でした。
閑話休題。
モチロン、バーゼル会場ではオモシロイモノがありました。
では、続々と。
と、林時計鋪通信でも書くか。
Boléro
セビリアのとある酒場。一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
ラヴェルの作曲したバレエ音楽で、同じリズムと2種類の旋律が繰り返される何とも不思議な曲です。
初めて、この曲を聴いた時は、まだ小学生でした。バレエ音楽とも知らずメロディの三連符がどうも好きになれない、どちらかと言えば嫌いな曲でした。
ですが、とても有名な曲。テレビやラジオから、このリズムとメロディが耳に入ってくるのです。
「あぁ、またこの曲かぁ・・・。」と思いつつも、徐々に気持ちが変化していきました。
そして、バレエを観たら結構好きになっていました。
真っ赤な舞台。陽気な酒場。
一緒に踊ってみたいものです。
Dubey & Schaldenbrand (ダービーアンドシャルデンブラン)
Aerodyn Duo
とある番組で、
“良いデザインとは何だ?”
と、プロダクトデザイナーが工業高校の生徒さんたちに
訊ねました。
その答えを探すとき、生徒さんはモノをみて、
そして 作り手、使い手、
双方の話に耳を傾けていました。
モノの向こうにある、人とモノ、人と人のつながりも見えてきたようです。
“大切に永く使える工夫”、
“愛されるデザイン”、
“直してまた使えること”、
などなど。
将来、何らかの形でモノを産み出す事に関わっていくであろう若い人たちから、
温度のあるコトバがたくさん導き出された様子は、
頼もしく、ほっとする気持ちでした。
モノを産み出すことには責任が伴うのだと、だからこそ
そうして作り出されたものには、使い手の心も宿るのだろうと考えさせられました。
流行のデザインを作りだすのもすごいコトですが、
流行に左右されないデザインは、もっとすごいコトです。
ZENITH CLASSエル・プリメロ SS/革ベルト
渋い渋い、ダークブラウン文字盤。通常は白or黒文字盤。このブラウンは限定で発表されたものです。ぜひご覧下さい。¥724,500(込)
“良いデザインとは何だ?”
と、プロダクトデザイナーが工業高校の生徒さんたちに
訊ねました。
その答えを探すとき、生徒さんはモノをみて、
そして 作り手、使い手、
双方の話に耳を傾けていました。
モノの向こうにある、人とモノ、人と人のつながりも見えてきたようです。
“大切に永く使える工夫”、
“愛されるデザイン”、
“直してまた使えること”、
などなど。
将来、何らかの形でモノを産み出す事に関わっていくであろう若い人たちから、
温度のあるコトバがたくさん導き出された様子は、
頼もしく、ほっとする気持ちでした。
モノを産み出すことには責任が伴うのだと、だからこそ
そうして作り出されたものには、使い手の心も宿るのだろうと考えさせられました。
流行のデザインを作りだすのもすごいコトですが、
流行に左右されないデザインは、もっとすごいコトです。
ZENITH CLASSエル・プリメロ SS/革ベルト
渋い渋い、ダークブラウン文字盤。通常は白or黒文字盤。このブラウンは限定で発表されたものです。ぜひご覧下さい。¥724,500(込)