林時計鋪

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ジャガー・ルクルト 名品

2015-02-04 | Jaeger-LeCoultre
ご存知の通り、ジャガー・ルクルト社は圧倒的な技術力、デザイン性等で高く評価されているメーカーです。クォーツショックで多くのメーカーが倒産しましたが、今日まで途切れること無く存続してきた数少ないマニュファクチュールですね。

現在も素晴らしいモデルを発表していますが、そのルーツとなったモデルとは?1960年代までに絞りました↓




1928年 
「アトモス」
温度変化をエネルギーにかえるという画期的な時計。
現行品はコチラ





1929年
「101」
キャリバー101は重量1gで74個の部品で構成された世界最小ムーブメント。1925年発表の二段構造デュオプランの技術を継承しています。





1931年
「レベルソ」
画期的な反転ケースが特徴のレベルソはジャガールクルトの象徴です。90年代に入り両面モデルが発表されるなど常に改良されています。
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1948年
「インジケーター」
初の自動巻きパワーリザーブ付モデル。





1949年
「パイロットウォッチMark11」
IWCのイメージが強いですが、こちらはジャガー・ルクルト社製。精度耐久性に優れ、2950本のみ限定生産されました。





1950年
「メモボックス」
アラームウォッチではヴァルカン(クリケット)と並ぶ有名モデルです。現在は当時のものと違い綺麗な音を奏でます。
その後、1959年ディープ・シー(1061本)、1965年ホラリス(1714本)、1967年マスター・マリナー・バラクーダ(1532本)というアラーム付ダイバーズウォッチを発表。





1953年
「フューチャー・マチック」
世界初のリューズ無自動巻腕時計。アンティーク市場でも時々見かけますが意外と安価です。





1958年
「ジオフィジック」
耐磁性、耐衝撃性、防水性に優れた高精度モデル。2014年限定発売。

※画像ジャガー・ルクルト公式HPより





これらのモデルは現在シリーズ化されているものや、復刻版が発表されているものが多いです。
ただ、例えば1949年発表のマーク11は未だですね。面白い気はするのですが…。







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