USEDのマスター・メモボックスのご紹介です。
2000年製造くらいのモデルですが、時計歴が長いお客様を中心に人気が高い時計です。
ケース径が36mmと小さめで黒文字盤。さらに手巻きでグラスバックという歴代メモボックスには無い特徴を備えてます。
店頭で年に一度は必ずこの時計の話題になりますよ。
デザインもイイですね。
当時の純正に近い色のベルトですが、同じ年代位のゼニスのクロコダイルをつけています。また、バックルはカミーユフォルネ製の両開きタイプをつけていますが、純正の片折れDバックルも付属しています。
ケース径に対してややケースは厚めの11.7mm。
ただ全体的に丸みがあるのがメモボックスの特徴ですので気にはなりません。
昨年2月にメーカーにてコンプリートサービスを終えていますので暫くは問題なくご使用頂けます。
その際、サファイヤクリスタルとリューズ2つを交換して、ケースとバックルにライトポリッシュをかけています。
コンプリートサービス後はほぼ未使用の状態ですので外装も綺麗です。
メモボックスは1956年に発表されたジャガー・ルクルトを代表するモデルです。
これまでダイバーウォッチ等様々なメモボックスが発表されてきましたが、クラシックな3針でグラスバックモデルはこの時計だけである意味異質なモデルと言えます。
因みに現行品のメモボックスは既に生産終了が決定していまして、国内入荷も無い状態です。
cal.914
手巻
パワーリザーブ:45時間
振動数:毎時28,800振動
ゴングでリンをたたく為メモボックス特融の綺麗な音がなります。
見た目も非常に特徴的な機械ですよね。
こちらは普通の状態。
こちらがゴングが鳴っている状態です。
音は是非店頭でお確かめてください。ガラスに反響した綺麗な音が出ますよ。
イイ時計ですよね。
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