最近結構入荷があります。ヴィンテージ品。
1940~1950年代のブライトリングですね。
ケースは18KYGで当時としては大ぶりの37mm径です。
文字盤は綺麗な状態ですがリダンされていると思います。
当然当時は手巻きクロノグラフですから現行品には無い巻き心地はなかなか良いですよ。
ベルトはホーウィン社製ラヴァルに交換しています。
白文字盤に金の組み合わせは大抵のベルトは似合いますので色々試して頂きたいです。
ムーブメントはヴィーナス社製cal.188を搭載しています。
ちょっと分かりにくいですが、テンプの下部分にキャリバーの刻印は多いですが、この☆マークがヴィーナス社のトレードマークです。
cal.188はブライトリングだけではなく他社からの評価も高く様々なメーカーが取り入れていました。
特徴はヴィーナス社製クロノグラフキャリバー唯一のカム式を採用した機械です。つまり量産型です。
その為量産型キャリバーの基礎となった機械として有名です。
リューズはお馴染みのマークですね。
クロノグラフプッシュボタンは無垢ではない為経年変化しています。気にはなりませんが。
防水性は無いと思って頂いた方が良いですね。
たまにはこういう時計も悪くないかもしれませんね。
林時計鋪
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