裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

哲生命日

2013-07-15 23:58:18 | ニュートラル
今日は哲生の命日でした。

2010年7月17日の日記に、哲生が亡くなったときのことが書いてあります。

自分でも命日には読み返しています。
時間のある方は読んで下さい。
読んで、誰かが、哲生のことを想ってくれるのがうれしいです。


今日は19時頃、ひとりでお墓参りにいってきました。
午前中は暑くて、最近疲れて体調不良ぎみなので涼しくなってから。

しかし、もう薄暗くなってて、肝試し的要素が、、、、

でも、涼しくて気持ちのいい夜。



命日なので一緒にビールを飲みました。

もういよいよ帰るとき、
一瞬見えた月。




ほろ酔いでちゃりのって帰るとき、
いい気分で、その辺で寝たくなりました。
漕ぐのめんどくさくて。



赤い靴?

2013-06-18 08:20:30 | ニュートラル
本当に久しぶりになってしまいました。

4月4日に母が亡くなりまして。
バタバタしている間に、すっかり日記から遠のいていました。
重ねてパソコンは壊れるし。


新しいmacを買って、やっとこさ、なんとか環境整った感じでしょうか。




2年ほど前から肺がんを煩っていた母が、
とうとう逝ってしまいました。
余命平均で7ヶ月と言われてから、2年近く生き延びました。

最後の一ヶ月ほどはもう、
面会に行ってもほとんどウトウトしていて話すこともない感じで、
ほぼ寝たきりの母の体をマッサージしてあげるくらいしかできませんでした。
体からほとんど肉が削げ落ちて、骨と皮のようになっている体は、
マッサージといっても少しの力でさすってあげる程度しかできなかったのですが。


もっと会いにいってあげられたら、とかまあ諸々悲しい想いもありますが、
最後は妹と二人で看取ってあげることができました。
行けても週に一回程度だったので、もう危ないですと連絡をもらい、
急いでかけつけても間に合わない、と想像していたので、
最後の時間を一緒に過ごせたことは本当によかったと思います。

亡くなる4日前の日曜に一人で面会に行ったとき、
ほとんど寝ていて話しかけても反応のなかった母。
食事もほとんどとれない状態になっており、もう長くないなーと。
このところ面会に来たときには、
毎回もうこれが最後かもしれないなーという思いでいました。
これが最後の会話になるかなー、
母の最後の言葉はなんだろうというのがずっと頭にありました。

この日、一方的にポツポツとはなしかけながら、
眠っている母の体をさすっていると、
突然パカッと目を覚まし、
母が裸足の自分の足をまじまじと見つめながら、
「かわいい赤い靴」と言いました。

意識も朦朧としている様子でも、
母が見ているものが恐ろしいものやいやなものでなく、
かわいい赤い靴で良かったなーと思いました。
そして、これが最後の言葉になるかもなと思いながら帰りました。


次の火曜日、旦那の休みの日で子供たちは春休み。
家族全員で車で面会に行こうと予定していたら、妹から電話が。
母の呼吸の様子があまりよくないと主治医の先生から連絡がきたというので、
急いで支度して母のところへ。
つくとすぐに主治医の先生がいらして、
もうここ1日、2日でしょうと言われました。

子供たちが会いにきたよーと呼びかけても
もうあまり反応はありませんでした。
子供たちも一人一人、
「グランマーきたよー」と顔の前で挨拶しましたが、
わかっているのかいないのか。

妹もかけつけ、旦那と子供たちは家に帰し、私と妹は母の部屋に泊まることに。

呼吸は浅いが、続いている。
老人ホームでしたし、延命措置はしないということになっており、
酸素マスクのみ。
ホームの方々も母が慣れたこの部屋で看取ってあげたいと言ってくださり、
ひどい痛みが出るなどがなければ病院にはつれていかないことになっていました。

15年前に他界した父の友人ご夫婦がお見舞いにくださったジュースが気に入っており、
ときどき少し意識がもどったなーというときに、
喉かわいた?何か飲む?と聞くと
うん。と答えました。
もうごくごく飲める状態でもなく、気管に入ればそれこそ大変なので、
ジュースをスポンジにしみ込ませて口の中に入れてあげると、
おいしそうに吸い付いて飲んでました。

老人ホームのスタッフの方々が、ときどき覗いてくださいました。

母は石原裕次郎と福山雅治が大好きだったので、
部屋では福山のCDをかけておりました。
寄ってくださったスタッフさんが母に顔を近づけて大きな声で、
「いいねー、福山かかってるね!
 福山と裕次郎、どっちが好きなのー?」と問いかけると、、、、、

それまで意識もなく眠っていた母が、かなり大きい声で、

「ゆうじろう!」と答え、

私たちはあわてて「ごめんごめん!」と
曲を裕次郎さんにとりかえました。
福山ごめんなさい(笑)

そのあとも時々母の体制を変えてあげたり、
ジュースを飲ませたり、体をさすったりしながら、
私と妹は交代で食事を買ってきたり、
シャワーをあびに家に帰ったりしながら、そばについていました。

また馴染みの男性スタッフさんが部屋に寄ってくれて、
母の顔の目の前で、
「ぼくーーー、誰だがわかるー?誰だかわかるーーー?」
と聞くと、母が大きな声で




「おとこまえーーー!」



と言いました。

母は園のスタッフの方々から愛されていたし、
こんな状況でもギャグを忘れない人でしたねー。

と、おとこまえと言ったことがギャグ、、、、というのも
そのスタッフさんに失礼だ(笑)
ギャグじゃない、真実です!男前です!



そんな風に最後まで笑いをとりながら、
4日の午前中にだんだんと呼吸が少なくなり、
やがて止まりました。

ナースコールで呼んだ看護師さんとスタッフさんも最後を看取ってくださり、
そこにいた全員がぼろぼろと泣いてくれていました。


私たち姉妹もひとしきり泣きましたが、
ふと我にかえり、
まず思いついたのが入れ歯!
入れ歯をしていなかったので、
ほおがこけて口元もしょぼしょぼに。
「死後硬直になる前に入れ歯!」と、
姉妹と看護師さんで口をこじ開けなんとか入れ歯を入れました。
女性の死顔、そりゃー、不細工はいやでしょう。
そこ大事。
母の顎ががくんと落ちて口が開いた状態だったので、
看護師さんからのアドバイスをもらい、
頭上から手を回し、交代で顎を押さえていました。

こちらに向かっていた妹の旦那さんが、
間に合わずに到着して、
すぐに「僕がやります。」と言って母の顎を押さえていてくれました。
いやあ、これには感心しました。
うちの旦那だったら、そんなこと絶対言わない、気がつかない。


その後、うちの旦那は会社を早退して子供たちを拾って母の顔を見にきました。
数日前の生きているときにも一度顔を見られて良かったです。


最後はベッドから動くこともできず、
楽しい日々ではなかったと思うので、
母は亡くなってやっと自由に、楽になれたのだなーと、
ホッとしました。
スタッフの方々も次々顔を見にきてくれて、
「ブラックなところが好きでした。」などと、
うちの母らしいコメントをいただきました。
みなさん本当によくしてくれて、
母はこのホームでけっこう楽しくやっていたのだなーと、
感謝しています。




そんなこんなで振り返ってみると、
気になっていた母の最後の言葉は、、、、、、




男前。











更新してなくて、気になってはいる

2013-03-31 09:58:34 | ニュートラル
みなさま、ご無沙汰しております。
別に何かあったというわけではなく、
なんとなく遠ざかるブログ。

ダブル卒業とダブル入学で、
なにかとやたらと忙しいという感じです。

二人分の卒業式もおわって、
それを日記にあげようと、
写真はとってあるんですけどねー。

近いうちちゃんと書きたいと思います。


3日にやったこと

2013-01-03 22:00:58 | ニュートラル
5日に即レコ24でレコーディングを予定しているおらたち。

今日ははりきって自主トレ!!!
11時前にスタジオいったら、さすが正月、12時からだった、、、orz

気を取り直して近くの駅ビルのセールをのぞいてから。

2013年初スタジオ


普段この大きさのスタジオにはほとんど入らないので
ドラムセットを撮っておきましたw
ドラムセットはキラキラブルー


レコーディングといったら、、、、
19の時にやったっきり。

うまく歌えるかなー。
音程とるのに集中しすぎて、かしこまりそう。。。(^^;A)
ばたばたしないで、グルーヴ感出しながら、、、、
難しい!!!
普段、雑に歌っている部分、、、どこまで伸ばす?切る?
かすれないようにコントロールしつつフェイドアウト?
いやいや、怖いねー、レコーディングじゃ、
ボーカル赤裸裸だよー(^^;A)

終わったら哲生のお墓参りの予定が、
1時間ちょい練習して、スタジオのおにーちゃんたちとしゃべってて、
時間が遅くなってしまった。
20年のブランクを経て再びスタジオ通いを始めたとき知合った
スタジオのOくんが、21歳だったのに23歳になっていた!!
あたりまえだがびっくりw
そんな23歳Oくんに、
「6歳年上と付き合うってどうですか?」と聞かれた。

6歳?そんなのハナクソ。(雑)
26のとき付き合っていた19才の彼も、
いまじゃ、おじさん(笑)もはや年など関係ないw

他にもちゃんとレコーディングのことなど話しつつ、
コーヒー飲んで帰りました。

一度帰ってからお線香もって哲生のお墓へ。
ついたときは、もう夕方の雰囲気。
寒かった~。
こんな空。


正月だから一緒にビール飲む。
寒くて急いで飲んだらまわった。
かなり平衡感覚を失っておりましたw
帰りのちゃりは飲酒運転。まちがいない。

帰りはごっつい下り坂で、
ぴゅーぴゅー帰れるのだが、
そのぴゅーぴゅーが寒い!!!
みっ、みみがーーーーーー!!!
しもやけなるわーーーーーー!!!

高校生のとき、ベリーショートで耳全開だった私は、
冬は耳がしもやけになっとりました。
しもやけにバンドエイドはってたら、
「ピアスをあけただろう!」と
職員室に呼び出し。
オサレなしもやけだっつーの。

晩ご飯の買物にスーパーよりながら、
かなりご機嫌な私w
「ぶり!二切れづついっちゃう?」とか、
自分に問いかける(笑)

帰ってきて、ばったり倒れて寝た。

かったるくてゴハンつくるのめんどかったーーーー!

レコーディングっつーことで、
19の時にとった曲をipodで聞いてみた。
感動。。。。。


つべなどで動画みながら即レコの勉強しまーす!




哲生の誕生日

2012-12-29 17:57:24 | ニュートラル
昨日は哲生の誕生日でした。

朝から仕事で、3時まで。
帰りにお墓参りいこうかと思ってましたが、
哲生の乗っていた自転車を、バンドのきくりんがもらって乗るということで、
旦那の車で自転車もらいがてら、お家におじゃまして、仏壇にお線香をあげて、お母さんが用意していたバースデーケーキをいただきました。

仏壇のあるお部屋は、哲生の写真や作品が飾られていて、ちょっとした哲生記念館。
久しぶりにみて帰りました。

すぐにチャリをきくりんのお家へ届けにいって、ケンタのチキンをもらいました。

かえってすぐにチキンをたべて、すぐさま次のバイトへ。
そとにでたら、雪が降ってました。
通りがかりの洋服屋さんに、そこんちの子がいるのが見えたので「雪降ってるよー」とおしえると、うれしそうに飛び出してきた^_^

一時間ほどバイトして家にかえり、
晩飯の支度したら、友達から、ちょっと飲まない?とお誘いがあって、寒い中、ぶらぶらいってみた。

ギリギリこの日のうちに家に帰ってきましたが、なんとも忙しく、ほとんど家にいない日でした。


と、初めてアイホンで日記書いてみました。
やっぱりキーボードでサクサクかかないと、
無駄にストレスたまりまくりー(>_<)