裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

二股そにょ2

2021-09-29 21:55:00 | キャンプップ
先日、職場の人たちとのお茶会とともに、
ワンポールテントの二股化をブログに書きましたが、
あの時は人手が多かったので
サクサクっと二股化に成功しましたが、
ひとりでできるのがまず基本だと思い、
タープ乾かしついでにテントも広げて、
ひとり二股を実行してきました。


使ったものは前回と同じ。
二股パーツとは
こんなものです。


赤いのが2本のポールをつなぐもの。
黒いテープのようなものを使って、
ポールの足をペグ打ちして固定する。
(写真のペグは手持ちのチタンペグ)

私の場合は、インナーの中なので、
足を固定する必要はありません。



まずは通常通りワンポールで立てました。


二股パーツにポールの先端を差し込む。
このとき、ポールの先端は、カチッとはまるわけでもなく、スカスカなので、うっかりすると外れて落ちます。


つなぎました。




こんな感じに二股パーツを取り付けた2本のポールを入れてみました。
こうして2本を広げて、テントの対角のかどにポールの足をもっていきます。

このとき、伸縮ポールをちょうどいい長さに伸ばす作業をしていると、二股パーツからポールの先端が抜けてしまうことがしばしば。
こうやって一本づつやるのがいい。



うまくいったらこんな感じ

真ん中のネジをしめて、固定します。

この二股パーツ、同額くらいでいくつか種類がありましたが、真ん中のランタンなどが引っ掛けられるところの形状で選びました。

ただ丸い穴が空いているだけのタイプもあったのです。
それだと、引っかける方もフックとかではなく輪になってた場合簡単にぶら下げられない。
私が買ったのは横から引っかかることができる。
どんなランタンを引っかけるかわからないからここ地味に大事。
テントの底辺のサイズとテントの高さを元に、
計算して出した、二股に必要なポールの長さは
258センチ。
250のポールに、二股パーツの長さが加わって、
ほぼピッタリサイズでした。


そしてタープはやはり袋から出したら濡れてましたので、広げて使いながら乾燥。

サクッとのつもりが、本格的に野営地作る(笑)



テント前室を広げたのとタープを連結して立てる、ってのをやってみたかった。


ちょーっとばっかし隙間はあくけどね。

そしてここまで張り終えると、
最初の方で立てたポールのガイロープ、
外してもいいんじやない?


自在を緩めても倒れる気配無し。散々あちこちからテンションかかってて、倒れようもなくなってる。

しかし外したのはいいが、
ポールの先端に手が届かずガイロープが外せない(笑)


あまってたポールにひっかけて上手いことはずす。

なかなかに広範囲な日陰がつくれましたが、
やはりテントの前室はタープに比べると日差しの遮り方が緩い。
冬なら逆にポカポカして良さそうだけど。



一部ありもので繋いだ箇所。
なにかもうちょい簡単で見た目の良い接続方法を考えよう。

この日は出かける予定があったので、
1時間ほど干したら撤収。

汗だくになりました。


タープ専用にしようと作った
二股ロープですが、
やはり自在との相性が悪く、
止まらない。


自在金具のデキが良すぎる気もする。
すべすべしてる。
他の自在を買ってやってみるか、、、
悩む。
やはり二股ロープは、絡みやすくめんどくさい気もする。






















二股!

2021-09-26 18:41:00 | キャンプップ

今日はお天気が心配な感じではありましたが、
ワンポールテントでどうしてもはやく試したいことがありまして、
いつもの河原に出動!

会社のIさんとまずはタープをはって、
お茶会を開催しましたらすぐに、
チャリンコでやはり会社のKリンがやってきて、
コーヒーいれたりホットサンド作ったり。

すると雨がぱらついてきたので、
テントはしばらくたてずにいました。

その後スギ様がやってきてコーヒー飲んだりしていたら、
キャンプに行って帰ってきた
会社のT田くんとS本さんも、
キャンプ場からそのままイスやカップを持って合流。
最終的には6人になりました。

テントどうしようかなー、
今日は見送るかなーと考えていると、
雨が止んだ様子だったので、
テントを張ることに。



今日は
こちらの道具を使って、
愛用のワンポールテントの二股化の実験をしました。


長さが微調整できるタイプのポール2本と、
二股パーツを準備しました。

さて、そもそも二股化とはなにかと申しますと、ワンポールテントというのは
その名の通り、テントのど真ん中に
一本のポールをたててテントを張るもの。
しかしながら、ど真ん中にポールがあるせいで、どうしてもスペースが二分割されてしまう。
それを二股ポールを使って、
スペースを大きく使えるようにテントを立てたいと思います。



二股パーツを使って、
2本のポールを天井の三角に合わせた角度で繋ぎます。

そして、ポールの先端を
テントの対角の角2箇所に合わせて調整します。



あっという間に立ちました!!!
立ったー立ったー○ララが立ったー!

やだこれー
なにこれー

広いし!


通常だと、床の真ん中にある黒い四角の部分にポールがきます。
デカイT田くんがいても広々。





会社の女子キャンパーで広さ比較。

広々でしょー。
身体154センチの私は、
真ん中あたりに立つことができます。
これが着替える時便利なんですよー。


外から見るとこんな感じ。黒いポールが入ってるのわかりますかね?

まずは初回なので、
ペシャンコのテントの中であれこれやるのは大変だわーと、普通にワンポールで一度立ててから、二股ポールをセットして、
ワンポールを外しました。
今後もこのやり方がナイスと思われます。



ちゃんとフライシートもかけてから、
外から掴んで揺さぶりましたが、
倒れる気配はなし。
荷物に2本のポールが増えてしまいますが、
こう、広々と使えるのは非常に嬉しい!

こんな風に前室をタープみたいに使えるんだよー、というのを人間ポールで表現してみました(笑)



テントの中にポールを入れるので、
テントを痛めないように
百均で買った、テーブルや椅子の足に
履かせる靴下を履かせてみた。


このテント元々
なかなかに居心地がいいのですが、
これでさらに良くなりました〜!


久しぶりにみんなでワイワイ。
楽しかったです!

ワンポールのみなさん、
二股化、おすすめです!
二股パーツに付属しているストッパーを使えば、インナー無しのタイプのワンポールも二股化できます。
ハーフサイズのインナーが入るタイプもできます。

ただし、ポールの長さがテントの辺の長さと合ってないといけないので、そこがひとつの難関かな。
そのため私は長さを微調整できるスルスル伸ばしたり縮めたりできるタイプのポールを購入しました。

元々二股になってるタイプの三角テントも存在してますよー。

あいにくのお天気でしたが、
たまには会社の外で集まってお茶会すると、
ストレス解消になりますねー。
お茶会部発足かー?(笑)


昨日作った二股ガイロープの方は失敗でした。
自在の出来が良すぎて止まらない(笑)
バリだいじだな(笑)
バリで止まる感じ。あるよね(笑)


















やる気ってなかなか降りてこない

2021-09-25 21:29:00 | テヅクラー
本日はタラタラしつつも、
やる気を振り絞り、
メスティンの蒸らし袋を作成しました。


こんなの。

メスティンでご飯を炊く時、
火が消えてから
タオルなどに包んでひっくり返し、
10分ほど蒸らすという工程があるんですが、
ここで、包むタオルってのが意外とない。
それを代用できるメスティン袋というわけで、
内側には保温、防水の生地をつかっています。



炊き上がったら
袋につっこみ



綿ファスナーをぎゅってして



そのままひっくり返して10分放置。






こうして蒸らすと、
美味しいご飯にありつけるのです。

裏はこんな感じ


私の愛用している、
固形燃料のスタンドも一緒に入ります



そもそも
メスティンの蒸らし袋は、
製品としても存在しています。

そんなこんなで、
今日は大人しく道具のメンテ。


先日のほったらかしで
ペグがこんだけイカれました。



チタンペグを購入して補充しました。
スチールペグより
頑丈なのかなチタンは。

そして、ほったらかしから帰って
そのままだったガイロープも点検。
自分以外の人がしまってくれたので、
いつもと違う結び方だったり、
途中に固結びが4箇所もできてたり、
自在が片方の穴から抜けてたり。
全部いちどほどいてまとめ直しました。
面倒でも家でちゃんと点検しないと、
現場でオタオタするのはイヤなので。

そして、タープ用の二股ロープ作成。


今まで何度かガイロープ用にパラコードを購入しましたが、今回買ったこれが、
今までで1番しっくりきた感じ。
3ミリ3芯。
硬すぎず柔らかすぎず。
ただし、自在との相性はわからない。
実際につかってみないとな。

二股ロープは、多様性がなく、
使いにくいイメージでしたが、
タープの時はもうこれ!ってタープ専属にします。

ロープ出したついでに
もやい結びの練習などしつつ、
休みの日が暮れてゆく。















伊之助になった(笑)

2021-09-19 21:07:00 | 裸足の日常
グラデーションカラーにしてみました。
インクブルーです。

写真ではわかりにくい。



はからずも、伊之助!

途中で一時
女子プロレスラーにもなりました。





これからもう少しネイビーからブルーに薄れていく予定。

このブリーチの入れ方!
デザインセンス抜群です。
いつもありがとう加藤くん!




12年ぶりのファミリーキャンプ

2021-09-17 00:11:00 | キャンプップ
次男が車を買ったので、
2人で車でキャンプに行こうと
計画しておりました。
めったに予約が取れない
山梨県のほったらかしキャンプ場に、
うっかり予約が取れてしまいまして、
大きいサイトで、しかも旦那の休みの日だったので、これはもしや、家族みんなで行けるのでは?
当日まで少し時間に余裕があったので、
全員スケジュール調整して
12年ぶりのファミリーキャンプが
実現しました。

子供が小学生の頃までは、
毎年夏休みに2泊するキャンプに行っておりましたが、部活やら受験やらで行かなくなり、
もう家族でキャンプなんて行くことないだろうなーと思ってソロキャンをはじめたのですが、
行くことありましたねー。

しかし、家族4人で行けるなんて、
これが最後かもなーというのがずっと心にあって、なかなかに気合が入りましたよ今回のキャンプ。


こちらのサイト。






家族4人で使っていたテントはもう古いし、
大人4人は厳しいので、
私がソロキャン始めてから買った
4人寝られるワンポールテントと
2人用のテント2つの、3つのテントで
ふたり、ひとり、ひとりで分かれて寝るスタイル。





こんな風に3つのテントをたてました。

設営が大体終わる頃には雨がポツポツ。
結局1日目は雨になりました。


久々のファミリーキャンプにテンション上がって、かーちゃんチャムスのマグを2個買い足しちまいました(笑)

これ四つで6000円くらい。
ひと財産だわー(笑)
一個1400円しますが、
冷めにくい二重構造で、
陶器のマグの雰囲気を持ちつつ、
軽くて割れにくい優れもの。
なによりカラフルでかわいい


長男、とっととコットを組み立てて寝とります。
設営が完了し、
場内にカフェがあるので、
小雨の中4人でブラブラ行ってみる。


どこでもドアっぽいものを発見(笑)
このドアからかなりの険しい岩の階段を登った上にカフェが。


それぞれぼんやりのんびり過ごす。

戻ってきてコットで
次男マジ寝。


今回雨予報だったので、
もしかしてタープ下で
焚火になるかもなーと思い、
すでに火の粉でちっさい穴があいている方のタープにしました。
2メートルのポールしか持ってないので、
もう少し長いポールを買おうかな〜と思ってましたが、考えてみたら、
6本にバラせるポールを4本持っているので、
7本、7本、5本、5本にしてつなげたら、
2本は230センチくらいになるやん?!
で、今回は高低差をつけて、
面積は最大に張ってみました。


さて、ゆっくり温泉にも行きたいので、
早めに夕飯の支度を始めることに。



3丁メスティン(笑)
いっぺんに3合炊くために、
ダイソー500円メスティンを2個買い足しました。
今回のご飯は、
過去最高にうまく炊けて、
うっすーらおこげがあるが、
100%隅まで食べられるご飯が炊けました!

あとからキャンプ仲間に、
「3合炊くなら、はんごうで炊けばいいんじゃないの?」と言われましたが、
そこは違う! 何かが違う!
そこではんごうという発想は私にはなかった(笑)
気持ちはもう3丁メスティンだった(笑)


子供らに何が食べたい?って聞いたら
肉肉肉肉うるさいから、
これでもか!ってほど肉を持っていきました。
そんな中でも大人気だったのは




しいたけ。
肉ちゃうやん。


しいたけしいたけうるさかった(笑)


こちら、
タフまるジュニアでガンガン肉焼くチームと、




棒に刺した肉を、じっくり焚き火であぶって食べる人。


長男右手で肉を焼き、
左手で箸を持ってご飯をたべる。
両利きの気あり。

焚火でじっくりあぶった肉を
分けてくれましたが、
これがすごくうまい!
フライパンと違う。

さて、
ほったらかしキャンプ場は、
眼下に山梨県の夜景が美しいのが
ウリなんですが、
残念ながらかすんで見えませんでした。


(まだ明るい時間の様子)



歩いて行けるところに、
やはり美しい夜景を見ながら入れる
ほったらかし温泉があるのですが、
こちらも夜景は望めず。
しかし、小雨もあって空いていて
のんびり入浴できました。


風呂から戻って、
マシュマロタイム。


マシュマロ兄弟。
チョコレートソースを持っていったら
がっついてました(笑)

こちらのキャンプ場は22時消灯のルールあり。
時間になったらテントの中へ。
このころには結構な降りになっていました。

旦那と次男がワンポールテント、
長男が迷彩テント
私は一枚仕立てのテントというふうに
分かれて寝ました。

私の一枚仕立てテント、
デビューのこの日に雨。
しかもソロではないので、
タープの下に余裕はなく、
雨にさらされておりました。
中に入ってみると、
やはり少々浸水していた。
前室部分のない、窓のある側面が、
内側からさわるとじんわり濡れてます。
そこからつたって床に少々水が溜まってました。

床に厚めのレジャーシートを敷いていたので、
たいした被害はありませんでしたが。

防水スプレーをして、ソロのときは
タープ下にたてることにします。



みんながテントに入った後、
色々とチェックして回る長男。

朝になると露がおりてものがビショビショになってるので、電化製品はタープ下に出しっぱなしにしたらダメだよ、と言ってるのに
充電バッテリーを置きっぱなしの旦那。
長男に注意され、テントを開けて受け取る(笑)
そしてまた
「タバコもダメになるよ」と長男に注意され
テントを開けて受け取る(笑)

そして


「車の鍵が開けっ放しだよ」と
長男に注意され、テントの中から
ピピっと施錠する(笑)

だめおやじかよ(笑)


長男はチェック魔です(笑)
(鍵や火の始末に厳しい。人のあら探しなどではありません)



ガスるキャンプ場。
ザ・フォッグな感じ。


明け方、4時、5時くらいにやっと雨音がしなくなった。

翌朝、雨は上がったがどんよりした曇り空。


ガスっている。

しかーし!
雨があがったのであれば!
なんとかしてテントを乾かさねば!!!

5時すぎごろテントから出てみると
次男がもう起きていた。
「さむーい、風呂行きたい」
と、1人歩いて朝風呂へ向かった。





私は自分のテントの中をとっとと片付けて
干す!!!

底面を乾かしたいので柵にもたれさせて。

旦那がゴソゴソっと起きている気配だったので、ワンポールテントを掴んでバッサバッサ揺すって水滴を落としまくる。

さて、朝ごはんは、ホットサンドの予定。


チーズ、ベーコン、ナッパ、パプリカ

次から次へと3個焼いて、
全然起きてこない長男の分だけ後回しにした。

テントをひっくり返して干したいから
そろそろ起きてーと声をかけても
全然起きてこない長男。
もうしゃーないわーと、
フライをひっぺがす。


上のメッシュから覗くと、
コットで気持ち良さそうにスヤスヤー。
周りにはお菓子やらなんやらとっ散らかっている。
「わっ!自分の部屋化してる!!!」

なんもかもとにかく乾かせー!とばかりに
あらゆるところにあらゆるものをぶら下げる。
11時チェックアウトに向けて、
9時ごろからはかなりの日差しになり、
汗だくになりながら、撤収を始める。
4人分はなかなか大変だが、人手もあるから
ちゃっちゃと進んでいく。
長男がやっとこさ起きてきて、急いでホットサンドを焼いてやると、
タラタラ食べたり片付けたり。
この寝起きの悪さは曲者だ。
しっかりと目が覚めると、
色々気が回って動いてくれるんだけど。

なんとか全てのものが乾いてからの撤収になって一安心。

最後に記念撮影をして


車に乗り込み帰路につきました。

車は2台で、次男の車に次男と私
家の車に旦那と長男で。

すぐ近くのほったらかし温泉に立ち寄り、
名物の揚げた玉子を食べる。


衣サクサク。


うすしお味で美味い。

帰りに信玄餅の工場に寄ってお菓子を買う。
談合坂で、たっかいスイートポテトを買って食べる。
地元まで戻ってリンガーハットでごはん。
うちに帰ったのが15時ごろでした。

そこから昼寝して。
夜ご飯は、ご飯だけ炊いて、各自お茶漬けや納豆で。


楽しかったファミリーキャンプ。
しかし、道具は全て、私が吟味して買い集めたもの。
昔、家族でキャンプに行っていた頃とは
様変わりしている。
どうしたって、私がホスト的やくわりになる。
みなを出来るだけ快適に、楽しく過ごさせてやりたい!と、準備からずっと、
ソロキャンとは違った大変さがあったわー。

そして、久しぶりのレジャーだし!
ここは金もパーっと使うわよ!
と思ってたけど、
温泉行って、ひとり800円が
4人ぶんで3200円。
一瞬「え?!」と思うよね。
カフェに行ってもみんなでドリンクを注文したら3000円。
ちょっとコーヒー飲みに行って3000円?!
ひとりなら全然大したことない金額が、
いちいち4人分だとすごい金額になるわねえ。
ちなみに、キャンプ場の料金は、12500円でした。ひとり3000円ほどなら、ホテルや旅館に泊まったのと比べたら安いもんですよね。

子供が小さいうちには、
こんな日が来るとは想像もしなかったけど、
大人になった息子たちがキャンプに付き合ってくれるなんて、私はなかなかの幸せ者だ(笑)