裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

おとなしく道具のメンテナンス

2021-01-10 16:49:00 | キャンプップ
キャンプに行くたび、
何かしら改善したい問題が浮上する。

まず、ひとりでタープなどをたてる場合、
ここぞ!という時に自在が動かなくて
いったん手を離して下に置く、、、

というしょーもない事態におちいることがある。

使いやすい自在の好みってありますよね?

今まで、テントやタープに付属していたロープをまんま使っていました。
すると、
「こいつ嫌い!」っていう自在が存在してるんです。

これは、見直しが必要!
好みの使いやすい道具に改善していかなければ。

まずは、ロープを整えようじゃないか。


好みのカラー、好みの太さのパラコード、
好みの自在金具、新しいタイプの自在金具を
購入。





赤系の方はタープ用。
ブルーの方は、
カタツムリという名前の自在金具を取り付けて、木や杭や柵などに使うために2本作った。



木などにくるっと回して後から輪にできる。
説明が難しい(笑)

年末キャンプの強風で、
プラ製の自在は割れてしまったものもあった。


これたちも、全てアルミの自在金具に取り替えた。

これで
「なにこれ?!くっそーどーなってんだ!!」
というストレスは減るはず(笑)


それから毎度ストレスなのが、
あっち行ったらこっち行ったりしながら
テントやタープを設営する際に、
ハンマーや、ペグがサッと使えないということ!

つい、どっかその辺に放り投げてしまい、
ハンマーがない?!
ペグがあんなところに!
ってなる。

そんなことでもたついていると、
ゆっくり過ごせる時間が減る!

ペグやハンマーを装着したい!

とりあえず使い勝手の良い道具入れを作ろうと、帆布を買ってあったのだが、
先日ニコアンドにて、
こんなものを発見。


ウエットティッシュホルダーなるものなのだが、その正式な用途ではしょーじき
「いらんなあ」と思ってしまったのだが(笑)
くるっと丸くしてその中に筒型のウエットティッシュを入れてぶら下げて使うらしい。

その周りについているポケットは、
何を入れるためのものだかわからないのだが、
これが、ペグにピッタリなんじゃない???

しかも、裏面がビニールコーティングされた
かなり丈夫な生地で作られていて、
1000円ほど。

これをベースに改造してペグケースを作りました。


バンドで腰に装着できるようにしました。
横の紐にハンマーをスチャッと引っ掛けられる。(百均のゴムハンマーを愛用。ペグ抜きも百均)

縫い足した生地をかぶせて、

クルクルっと巻いてゴムでとめると、

そのままペグ、ペグ抜き、ハンマーがしまえる。


どうよ。
便利そうでしょ。

おうちでも色々作って楽しんでます。








2020年末キャンプップー

2021-01-09 18:26:00 | キャンプップ
2020年12月29日
キャンプに行ってまいりました。

今回はキクリンと2人でレンタカーを借りてくりだした!

寒いから電源サイトを求め、
はじめは清里の方に行くつもりでしたが、
雪が降ったら車が適応できないと思い、
もうちょっと近場で、、、


前回ボッチで行ったのは、
藤野の駅から歩ける
秋山川キャンプ場さんでしたが、
今回は同じ藤野駅ですが、
駅からはかなり距離のある
青根キャンプ場さんにお世話になりました。
他の方のブログで、藤野駅から歩いて青根キャンプ場に行ったと言うのがあったので、車で向かいながら、そろそろ着くんじゃない?そろそろ着くんじゃない?と思いつつ進みましたが、これがまあまあの距離ありましたよ。
私の体力では、キャンプ道具を担いであの距離を歩くのは無理だと確信しましたね。
途中で野宿するようだわ。


サイトに到着


車があっても荷物がぎゅうぎゅう。


テントの場所は、電源の位置で決めなきゃならない。


これまで数回このテントを設営してきましたが、毎度、出入り口のところから出っ張った
グランドシートの三角部分がじゃまだなーと思っていたので、グランドシートの向きをかえてみました。
そしてインナーテントを乗せたら、
縦横のサイズが合わなくてうまく行きませんでした。
あの三角部分は、出入り口側に来るものなのだということがわかりました。
おそらくインナーテントを使わずに、フライシートだけで立てる時のためにそうなってるんだろうねえ。
これまでいつも適当にやってたのが正解だったわけだ。

そのあといつものように適当にフライシートをかけてみたら、なんとテントに後前があったことに初めて気づく(笑)
前と後ろの2箇所に出入り口があるのだが、
フライシートの方の2つの出入り口は、まったく同じではなく、片方がより大きく前室として展開できるように作られていたのだ!
今まで適当にやって、偶然にも毎回大きく開くほうが前に来ていたので気がつかなかったというわけ。
マヌケ(笑)



寒さ対策のため、新しく買った厚めの防水レジャーシートと、ホットカーペットを敷きました。

ホットカーペットと電気ストーブで防寒はバッチリなのか?!
夜どのくらい寒くなるのか、未体験ゾーンである。

電気ストーブは、バックパックの1番上にちょんと入るような足元ヒーター的なやつ。



夜から雨かも?の予報だったので、
テントの上にタープはった。

そして、前回のブログでご紹介した4本のポールで立つメッシュテントを試させてもらいました。



チャックで真ん中から左右に1メートルづつ横にも開くように作ったので、テント側の面をオープンにした。


反対側の1部をロープで引っ張って雨の逃げ道を作った。



風防的にタープを1枚はった。
2人で来ると
2人分の道具があるので色々と便利。

キクリンは新しくナイフを買って、
薪割りに挑戦。


次の時にはきっと斧を買っているに違いない(笑)

サイトの一段上の道に、トイレや炊事場があった。
グルーっと回って登っていくか、
サイトの裏の土手を上がってショートカットするか、、、

かなり急な土手なのだが、
上がってみると、
踵を踏んで履くホールド性のないゆるいシューズだったので、靴から足がズレてものすごく登りづらかった。

で、同じ靴を履いていたキクリンが登ろうとして靴からツルツルっと自分が出てしまい、靴下がドロドロに(笑)


汚れた靴下(笑)



(笑)(笑)(笑)



設営終わってひと息ついた。




キクリンがご飯を炊いて、
肉団子と野菜のトマト煮のようなものを作ってくれて、丼にしていただきました。



夜になっても、
思っていたより全然寒くなかった。


女子キャンぽく、
電池式のキャンドルを並べてみたよ(笑)


念願の焚き火でポップコーン。



さて晩飯は、
絶対寒くてぶるぶるだと予想して、
キムチ鍋を準備してきた。


恒例の、包丁まな板つかいません。
野菜は全部切ってジプロックに入れてきた。
袋を開けてジャーっと入れるだけの
ストレート鍋つゆ。


豆腐もスプーンでザクザク。

あっという間にキムチチゲの完成。


豚肉、これでもかってほど持ってきた(笑)
シメに餅も入れて満腹。



しばらく前からテントの中でホットカーペットと電気ストーブをつけておいたので、
寝るときはぬくぬく。
冬用寝袋の他に、夏のキャンプで使っていた安物の寝袋を、15年ぶりくらいに洗濯して持ってきていた。

あまり暖かくしすぎると結露がすごそうなので、電気ストーブは切って、ホットカーペットも中にして寝たのだが、深夜、、、



暑くて目が覚める!!!
暑すぎ!!!
思わず寝袋から出て、夏用寝袋だけかけて寝た。
なにやら大寒波前の「嵐の前の静けさ」であると天気予報に書いてあった。
そんな天気や気温の変化も、文字で見るだけでなく、アウトドアでは、肌身で感じるもんだねー。
極寒を覚悟していたのに拍子抜けだった。

翌朝は
ゆっくり朝ごはんも食べたいから5時に起床。
着替えてのそのそ外に出たら、
なにやら生暖かいくらいの外気。

まわりのテントはまだ寝静まっているようだったので、静かに焚火を始めた。
テントの中の結露をふいたりしていると、
なにやら風が強くなってきた気配。
あちこちでカンカンカンカン!とペグ打ちの音が響きはじめた。

急にものすごい風が吹き荒れだしたのだ。
焚火もつけちゃってるし、
おいおいこれ大丈夫かー???と、
あちこちのペグを見て回り、抜けかけているところを強化。
風防のために側面にはったタープが風を受けまくって、メッシュテントごと持っていかれそうだったので、急いで取り外す。
いらないものはとにかく車にしまい、
テントも早々にたたみはじめた。
よそのテントもいそいで撤収しているところもある。
山の遠くの方から
ゴゴゴゴゴ、、、と地鳴りのような音が近づいてきて、ビュー!!!っと暴風のやつがやってくる。
テントをしまい終わっても相変わらず風がすごくて、こりゃーメッシュテントもたたもうか悩んだが、まず中のものを全部片付けないと、メッシュテントを外したとたん、中のものが全部飛んでいく勢い。
上の道にあるゴミ捨て場から、
ペットボトルや空き缶がわんさと飛んできていた。
そんなこんなのうちに今度は雨が降ってきた。
焚火はもう消える方向で放置して、
メッシュテントに避難。
片付けられるものはどんどん車に入れた。

けっこうな雨が降ってきたが、
メッシュテントの屋根に溜まった雨水は、
ある程度になると雨用に引っ張ったロープの方にダーっと流れ落ちた。

これだけの強風と雨でも、
無事立っているのだ!
自作のメッシュテント、イケてるやん!!!
初使用で、
雨と風の耐久性もテストできた。

テントやタープを上手いこと立てるというのは物理なのだ。
ロープのテンションで完璧な力の関係を作り出せば、かなりの強度になる。
ますます奥が深い。
ロープのテンションの達人になりたい!(笑)

この状況で、いつ撤収しなけりゃいけなくなるかわからないし、雨でびしょ濡れになった道具たちを片付けるのは思いのほか大変そうなので、朝ごはんは諦めて、コーヒーとクラッカーで済ませる。

キクリンはホットサンドメーカーも持ってきていたのに残念ながら使えず、これはリベンジキャンプしなけりゃねー。

帰りは相模湖から津久井方面を回って帰り、
途中で温泉にも寄りました。
一時は毎週のように行っていた相模湖の温泉施設も、コロナになってからはだいぶ無沙汰でした。
久しぶりに行ったら、タオルの貸し出しが有料になっていた。


久しぶりのコーヒー牛乳。


朝起きたら暴風でてんやわんやのキャンプになりましたが、
それはそれで楽しかった(笑)

たまにはレンタカーも使えば、
選択肢も広がるね。

今回、もう10年ほど運転していなかった私は助手席専門でした。
レンタカー借りたり返したり運転したりは全てキクリンにおまかせでした。
お疲れ様でした、運転ありがとう!

うちの車、次買い換えるときは軽にして、
私も運転再開するかなー。

できればジムニーがいいなあ。
高いけど。
死ぬまでにもう一度ジムニーユーザーになりたいという野望を胸に、ごきげんよう(笑)












































創意工夫の鬼

2021-01-02 13:33:00 | テヅクラー
かねてからもう一度やりたいと思っていたキャンプを去年より復活させておりますが、
そもそもがテヅクラー発信の私なので、
あれやこれや、工夫したり手作りしたりと自然とそうなってきます。

夏のキャンプに向けて、
必須と思っていたのは、メッシュテント。
子供たちとファミリーで行っていた頃も、
メッシュテントを使用してました。


(昔のブログから拾った写真なので画質悪いです。)



メッシュテントの中で調理する小学生だった頃の次男。

やっぱり夏場は虫がねー、
すごいよねー。
蚊に食われるのもだけど、
飛んできた甲虫と激突とか、
コップに蛾が浮かんでるとか、、、
なにかの毒虫に刺されるとか、、、

やっぱ夏に行くなら
メッシュテントほしいなー。

がしかし、
公共交通機関を使って行くキャンプだと、
既存のメッシュテントはデカくて重すぎる。

今の持ち物にちょっとプラスするだけで、
なんとか虫を防ぐことはできないかと、
昨年年末には脳内がかなりこの件に夢中になっておりました(笑)

世の中には、
中で歩いてウロウロできる
メッシュテントだと、
我が家で使っていたような、
ポール6本で立てるタイプと、
よく外で店を出したりするときに使われる
自立型テントにメッシュスクリーンを取り付けるタイプくらいしかないようでした。
こーいうやつね。


どちらもかなり重たくなるしかさばる。

もっと単純な構造で軽くどうにかできないか?

じゃまあ、いま使っているタープに
メッシュスクリーンをつけられないかな?

そこで、メッシュスクリーンのみを購入しました。


↑この、側面のメッシュのみを、
新古品で安く手に入れました。
(キャプテンスタッグのもの)

まずは、ポール4本で水平張りにしたタープに
このメッシュを取り付けて諸々もつか?

の実験。


水平張りしてみました。



そこへ、とりあえずはクリップを使って
メッシュスクリーンを取り付けていきました。







お、なんかいけそうじゃん?



こんな感じになりました!

持っていた3×3のタープに対し、
メッシュスクリーンは3×2なので、
一辺はういておりますが。

ポールもしっかりたってるし
いけそうじゃん!!!

遠くから見るとこんな感じ

ひとまず
この日は中でくつろいでみた。



クリップどめできなかった辺は、
フルオープンにして広々使う。


なになに?!
いけそうじゃん!いけそうじゃないのーこれっ!!!
という手応えでテヅクラー魂がメラメラしつつ、
ウキウキしながらこの日は撤収。
しかし、このとき、メッシュスクリーンに大量の芝がついてしまい閉口する。

うちに持ち込んでミシンで縫わなけりゃならないのに、この芝どーしよう。

とりあえず3×2のタープを探す。
意外とないよ、3×2。
なんとか見つけて購入。

後日、芝のない公園にこいつらを持っていって作業。

コロコロで芝をとりつつ、、、
マンションじゃ、だーっと広げてピタッと位置を合わせて、、、ができそうもないので
公園で座って位置合わせしながら仮縫いする俺(笑)



まち針止めじゃとれるし他に刺さるし、
所々仮縫いがベストと判断。

公園で一人で荷物を広げ、
座って裁縫箱出して何かを縫っている人がいる。
まあとにかく怪しいだろうなーと思いつつ作業する(笑)

途中2羽のカラスにも見張られる(笑)
「なにやってんだ?」とばかりに、
だんだんと包囲網を小さくしつつ
近づいてきて奴らが見ている。
ギラギラの銀シートも気になるんだろうなー、
サッと持っていかれそうなものはかためておき、こちらも警戒体制。

カラスとの静かな緊張の中で仮縫い。

このとき、ほんとに思った。







「私って、間違いなく、
変わり者だな」



ってさ。

帰ってから次男に
今日こんな作業をしたよと報告しつつ、
「ママってさー、ほんとに変わり者だよね、
こんなこと、普通のお母さんはやらないよね」と言うと、
次男がうんうんうんうん!と
激しく首を縦に振っておりました(笑)(笑)(笑)

変わり者の変態かーさんですまん!(笑)

あれこれ大変だったけどこれでだいたい芝も取れて、
朝から家族が出払っていた休みの日に
なんとか家の中でミシンで縫いつけるまでに至る。
これだけの大物を縫うのが大変なことは
皆さんも容易に想像できると思うが、
まあまあの戦いである。
チャックになっていて真ん中を開けて出入りできる一面をさらにオープンにできるように
途中に百均で買った1メートルのファスナー2本をかませて縫いつけた。
これが意外と大変で苦戦する。
当然ところどころうまくいかないところもあり、
恒例の「イライラする」(笑)

それでもなんとか仕上がった
4本のポールでたてるメッシュテント。

これを、初めて使ってみた年末キャンプの話は
この次に。

おまけ。


洗い物を手伝って帰ってくる子供ら。


スケボーに乗せてガラガラガラー

創意工夫魂は
受け継がれている(笑)





























2021明けましておめでとう

2021-01-02 01:06:00 | 裸足の日常
みなさま、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。



かまぼこが牛くんでーす。

昨年は仕事で牛の年賀状を
50くらいデザインしました。
今年も結構早い時期から、
今度は虎の年賀状のデザインが始まります。
他にもカレンダー制作で
はやくも2022なんて年号も使っちゃってるのに、卒アルの仕事では年度をつかうので
まだ2020年度だったり。
おや?いま何年だ?と若干混乱しています(笑)


2020年はほんと、コロナ禍で、
とんでもない未曾有の経験をしてきましたが、
これがまだ終わりそうもなく、新年を迎えました。

なるべく被害は少なく、
早く終息してくれることを願いつつ、
なんとか、凌いでいくしかありません。

2021年が良い年になるといいなあ!