上海下町写真館2014

ブログを始めて17年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

故郷の風景:「博多港に入港する大型客船」-博多区

2015-10-14 06:00:00 | 故郷の風景
1.タグボートに押されて着岸体制に入った大型客船

今年入港201隻目になる大型クルーズ船「HENNA」号は47,678トン。中央ふ頭5号岸壁に着岸中です。

2.釜山港定期船


中央ふ頭4号岸壁は韓国釜山定期航路がある国際ターミナルとなっています。
接岸しているCAMELLIA LINEの「ニューかめりあ」号は毎日1便、5時間30分の航海で釜山港へ到着します。

3.釜山港航路時刻表


「KOBEE」号は2隻ある水中翼船の1隻で、2時間55分の航海時間、2隻で1日3~5便運行されています。

4.大型クルーズ船「HENNA」号


青島港を出た「HENNA」号は定員1,965名、博多港の後は長崎港に寄港予定です。

5.着岸体制


タグボートにより着岸前に180度回転します。今日は秋晴れ、メインデッキには大勢の乗船客の姿が見えます。
(金網越しの撮影なので影が出ています)

6.待ち受けるツアーバス


本日はもう1隻のクルーズ船が入港しているので県内だけではなく、県外ナンバーのバスも含め100台近く集められています。

7.箱崎ふ頭に着岸している「COSTA SERENA」号


「COSTA SELENA」号114,147トン、定員3,780名は今年博多港に入港した客船の中では4番目に大きな船です。
9時の着岸予定でしたが、10時には乗船客は全員下船が終わり、観光バスも出発した後でした。

ちなみに、今年入港した1番大きな客船は「QUANTUM OF THE SEAS」号167,800トンで、定員は4,905名でした。
1日2隻着岸の場合は貨物埠頭の箱崎ふ頭も使用されていますが、岸壁の水深や長さの関係で中央ふ頭には接岸できない船もあるようです。。

8.10月は3回目の入港


今回「COSTA SERENA」号は韓国の済州島経由で来航しこの後上海へ戻りますが、10月は博多港へ5回の入港が予定されています。
上海港と博多港をピストン運航しているようです。

岸壁エプロンでは大型バスの駐車場のライン引きが急ピッチで行われています。

9.福岡の観光スポット「福岡タワー」


中国から博多港に来訪する観光客の3大人気スポットは「大宰府」「福岡タワー」それに買い物の「キャナルシティ博多」とのことです。

観光客の受け入れは数百人規模の修学旅行などでは経験済みでしょうが、数千人となると観光バスの駐車や食事する場所の確保も大変でしょうね。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL IS

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 故郷の風景:秋の「キャナル... | トップ | 行楽の秋:「西海橋」-長崎... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

故郷の風景」カテゴリの最新記事