上海下町写真館2014

ブログを始めて18年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

北イタリア湖水地方とドロミテ:(16)イタリア最大の湖ガルダ湖畔のリゾート地、ジルミオーネ

2019-07-25 06:00:00 | 海外旅行
もうツアー最終日です。
最終宿泊地のコルティナ・ダンペッツォからミラノ空港へ向かいます。

途中、イタリア最大の湖ガルダ湖畔のリゾート地、ジルミオーネに立ち寄ります。

1.ローマ時代からの保養地
ローマ時代の詩人も称賛した湖に細長く突き出た半島の街。
耳鼻科の病に効能のある温泉地としても有名な、お洒落な保養地です。

2.13世紀に造られたスカラ家の城塞



半島の先端は島になっており、橋で繋がる城塞となっています。

3.美しい湖畔の散策



湖水の見えるレストランで昼食の後は島内を散策しました。

4.ロマンチックな水辺の風景



イタリア版「恋人たちの聖地」でしょうか。

5.水浴場



雪解け水の水温はわかりませんが、気温は30度を超えているようです。
白い砂浜では水泳を楽しむ観光客が見られます。

7.イタリアの土産物街



狭い路地の両側は小さな土産物屋が軒を並べます。
人はどうしても狭い道に吸い込まれていきます。

8.カラフルな土産物



小物は大勢に配るお土産物には最適ですね。

9.ヨーロッパの香り



旅の思い出には南イタリアの香りがするお土産物をどうぞ。

晴天に恵まれた北イタリアに7泊するツアーも無事終わりそうです。
日本を昼に出て夜到着するため、現地での時差は比較的感じませんでしたが、帰国してからの時差の回復に数日必要でした。

失業率が10%と言われるイタリアの不景気はみじんも感じられなく、豊かな観光業の実態は日本と比較されます。
全ヨーロッパ4億人の市場規模と呼ばれるEUと、アメリカやアジアからの観光客の恩恵を受けているのでしょうか。

それでも観光地では街に2軒あるスーパーマーケットでもきっちり昼休みが3時間決められています。
イタリア人が人生で最も重要視するのは「食べること」「歌うこと」それに「愛」だそうです。

やはり長い歴史と伝統と明るい太陽(旅の印象はやはり天候)は世界中からの観光客を呼び寄せるのでしょう。
感動したアルプスの雄大さや湖水のコバルトブルーは未熟な写真では十分に表現できませんが、自身の旅の備忘録としてブログに掲載しました。

追記:帰国後2026年の冬季オリンピックの開催地(2022年北京の次)がイタリアのミラノとコルティナの共同開催が決定しました。
   もう一度イタリアへ行ける体力を維持しなければなりませんね。

撮影:CANON EOS M5 + EF-M15-45mm


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