本丸広場から天守閣の最上階まで歩上ります。
1.本丸から見た天守閣
松江城天守は四重五階地下一階の構造で、高さは30mあります。
平成24年に再発見の「祈祷札」から1611年の完成が明らかになりました。
バランスの取れた美しい本丸です。
2.史跡松江城の説明。
城主堀尾氏は豊臣秀吉、徳川家康に仕え、関ヶ原の合戦で武功を立て1600年に出雲・隠岐の両国与二十四万石を与えられました。
3.地下の塩倉
入り口を入ると最初は地下の塩倉があります。
4.塩蔵の説明
籠城には欠かせない塩を保管していました。
5.天守最大柱
天守を支えている最大の柱です。
6.
平成の大修理で発見された祈祷札に「慶長16年」と記載されており、完成年度が確認でき国宝指定の決め手となりました。
7.二階への階段
すり減って年季が感じられる急な階段が2か所あります。
8.二階の図面
2階の外周に「石落とし」が設けられ、石垣を上ってくる敵を攻撃防護力を高めています。
9.最上階へ上る階段
建設当時のままの天守が保存されており、それを体感できるのは大変貴重です。
10.天守の最上階
比較的広い最上階です。市内が四方に見渡せます。
11.明治の大修理
市民の理解と協力で大修理が行われました。
12.宍道湖が見える
南側には宍道湖が見えます。
13.国宝指定の証書
平成に27年に国宝に再指定されました。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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