上海下町写真館2014

ブログを始めて17年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

秋の山陰路(10)国宝「松江城」その2:松江市

2024-11-15 06:00:00 | 国内旅行

本丸広場から天守閣の最上階まで歩上ります。

 

1.本丸から見た天守閣

松江城天守は四重五階地下一階の構造で、高さは30mあります。

平成24年に再発見の「祈祷札」から1611年の完成が明らかになりました。

バランスの取れた美しい本丸です。

 

2.史跡松江城の説明。

城主堀尾氏は豊臣秀吉、徳川家康に仕え、関ヶ原の合戦で武功を立て1600年に出雲・隠岐の両国与二十四万石を与えられました。

 

3.地下の塩倉

入り口を入ると最初は地下の塩倉があります。

 

4.塩蔵の説明

籠城には欠かせない塩を保管していました。

 

5.天守最大柱

天守を支えている最大の柱です。

 

6.

平成の大修理で発見された祈祷札に「慶長16年」と記載されており、完成年度が確認でき国宝指定の決め手となりました。

 

7.二階への階段

すり減って年季が感じられる急な階段が2か所あります。

 

8.二階の図面

2階の外周に「石落とし」が設けられ、石垣を上ってくる敵を攻撃防護力を高めています。

 

9.最上階へ上る階段

建設当時のままの天守が保存されており、それを体感できるのは大変貴重です。

 

10.天守の最上階

比較的広い最上階です。市内が四方に見渡せます。

 

11.明治の大修理

市民の理解と協力で大修理が行われました。

 

12.宍道湖が見える

南側には宍道湖が見えます。

 

13.国宝指定の証書

平成に27年に国宝に再指定されました。

 

撮影:CANON EOS  RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM

 


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