松江城は全国に残る建築当時の天守閣を持つ12の城の一つで、昭和10年に国宝に指定されています。
昭和25年に一時重要文化財に格下げされますが、平成27年に国宝に返り咲きます。
1.松江城天守
松江城は松江開府の祖堀尾義春が1607年から5年の歳月をかけ1611年に完成しました。
居城というよりも実質的な望楼型の砦であったとされます。
2.松江城付近の地図
城郭は東西360m、南北560mあり周囲に20m~30mの内堀がをめぐらしています。
3.千鳥橋を渡る
南にある千鳥橋から城郭に入りました。
4.千鳥橋の説明
三の丸御殿につながる重要な橋でした。当時は屋根がありましたが、令和4年に絵図に基づいて架け替えられました。
5.南櫓
少し階段を上って二の丸へ上がりると「南櫓」があります。
6.南櫓の説明
城下の南東方向を監視する役目がありました。南には宍道湖があります。
7.太鼓櫓
二の丸の北東方向に建てられています。
8.太鼓櫓の説明
城内に時刻や号令を告げる太鼓が置かれていました。
9.二の丸の説明
二の丸には政務を司る「御廣間」や生活をする「御書院」「御台所」「御式台」などの御殿が立ち並んでいました。
明治維新後不要となり取り壊され公園として利用されでいましたが、1993年から江戸時代の遺構の復元整備が始まりました。
10.二の丸から天守閣の眺め
左手の門から本丸へ上がります。
11.本丸への門
この門をくぐると本丸となります。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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