新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
当地では比較的暖かな日々が続いています。
久しぶりに足を延ばし福岡城の天守台跡まで散歩しました。
1.下之橋御門の潮見櫓
城壁を除き、城閣のほとんどが消滅していますが、下之橋御門と潮見櫓は福岡城をしのぶ城郭の一つです。
ここは「下之橋御門」と呼ばれる場内へ入る三つの御門の一つです。
2.東御門
東御門は三の丸から東二の丸へと続く櫓門でした。門を入ると直角に曲がる階段があり、攻め手が簡単に攻め入れない構造となっていました。
三の丸には黒田二十四騎と呼ばれる重臣たちの屋敷がありました。
3.扇坂
ここは東二の丸から西二の丸へ続く門で、「扇坂御門」がありました。門の前には扇方の階段があり、全国の城でも珍しい構造だそうです。
4.本丸表御門
ここにあった櫓門は黒田家の菩提寺である崇福寺に移築され現存しているそうです。
普段使用される裏門に対し、特別な日に使用されたそうです。
5.天守台跡
近年、細川家の古文書から「福岡城の天守閣は取り壊された」との説が出ましたが、黒田家の古文書には天守閣の存在が確定できるものはなく、幻の天守閣と言われています。
6.天守台登り口
この見学用の階段を上ります。
7.天守台上
天守台は石垣がコの字型で、テニスコート2面ほどの広さがあります。標高が36mあり、市街地を360度展望できます。
8.天守台からの眺め
西側には隣接する大濠公園が、遠くには福岡タワーやペイペイドーム見えます。
9.福岡城物語01
昨年、案内板が新しくなったようで、これを1番から14番まで辿っていくと福岡城の歴史が良く分かります。
撮影:CANON EOS M5
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます