自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

藁ではないのなら

2011-07-21 17:42:51 | 日記

牛そのものが被爆したって考えるのがスマートだと思うけど。
これでも言い訳するのかなぁ。政府は・・・


汚染稲わら食べた飛騨牛肉、セシウム規制値以下(読売新聞) - goo ニュース

2011年7月21日(木)14:45

 放射性セシウムに汚染された宮城県産の稲わらが、岐阜県高山市の飛騨牛育成農家で餌として与えられていた問題で、岐阜県は21日、流通せずに飛騨食肉流通センター(高山市)に残されていた1頭分の枝肉の一部(2・6キロ・グラム)を検査した結果、検出された放射性セシウムは1キロ・グラムあたり83ベクレルで、国の暫定規制値(500ベクレル)を下回ったと発表した


やるじゃんパナ

2011-07-21 17:34:33 | 日記

これ実用化されれば凄いよ。
1、全国の温泉で発電。
2、下水処理場の排水(ちょっと温かい)で発電。
3、家庭の風呂で発電。
4、製鉄所などで出る冷却水が温まった排水で発電。

しかもこの方法温まった水から熱エネルギーを奪う事で発電するので水温を低下させる事ができると思う。少しでも温暖化抑制にして欲しいと思う。
後はコストだな。

しかしこれを地熱発電プラントに使ったら・・・・凄いかも

発電する配管 - パナソニック/中ノ森 清訓(INSIGHT NOW!) - goo ニュース

2011年7月21日(木)10:40

東日本大震災以降のエネルギー行政の迷走によって俄かに降って湧いた日本全国における電力供給不安、これからは節電のみならず発電への関心も高まるだろう。

発電といえば、太陽光、風力発電が注目されているが、今回はちょっと変わり種、パナソニックが開発した発電する配管を紹介する。

パナソニックは、同社曰く、世界初となる熱発電チューブを開発した。これに用いた原理を利用することで、お湯を流す配管での発電が可能となり、試作した長さ10cmのチューブで1.3Wの電力を取り出すことに成功したという。

このチューブの発電原理は熱エネルギーを電力に直接変換する熱電変換と呼ばれる発電技術で、材料の両端に温度差を生じさせ、熱エネルギーを電力に変える。温度変化をもとに発電する現象は、発見者の名前をとってゼーベック効果と呼ばれる。この技術による発電方法は、タービンのような可動部がなく、二酸化炭素等の排出もないため、クリーンエネルギーの一つとして期待されている。

これまでも温泉熱を利用した熱発電の取り組みはあったが、それらは配管の外側に熱電変換素子を貼り付けて配線しているため、熱を取り込む際のロスが大きく、信頼性にも課題があった。

パナソニックは、熱発電素子の構造を工夫し、熱の流れにくい熱電変換材料と熱の流れやすい金属とを傾斜して交互に積層し管状にした単純な構造で発電させる原理を考案した。これにより配管そのものに発電させることができるようになった。(同社の当件のプレスリリースの下部に、この原理の説明図がある⇒ http://bit.ly/liXVfv )

今回の開発により、製法が簡単かつお湯を流す配管などにそのまま使えるチューブそのものでの熱発電が可能となった。これにより、複雑な配線が不要となり、熱の取り込みロスも減り、同社の実験では、従来の方法に比べて4倍の発電量を達成したという。

太陽光や風力などと比較して天候などに左右されず、急激な出力変動がない安定した再生可能エネルギーとして地熱・温泉熱の活用が期待されているが、温泉との競合もあってあまり開発が進んでいない。同社は、この開発したチューブが泉源からのお湯をわき水などで冷まして適温にする所などで用いられれば、発電と温泉を両立できるようになり、新しい熱発電システムにつながると見ている。

この新しい技術が制約を取り払い、今まで活用されなかった熱源の発電利用に道を開くことを期待したい。

中ノ森 清訓/株式会社 戦略調達 代表取締役社長

五人組を考える

2011-07-21 14:25:56 | 日記

アンチ自治会/町内会ブログなどを見ていると必ず出てくるのが江戸時代の5人組とか第二次世界大戦中の隣組。このキーワードが必ず登場する。小学校の社会科で士農工商時代の組織があって武士階級が偉く年貢を納めた等と習った記憶があるけどそれはウン十年前の事。しかも大人になるとテレビに毒され時代劇のイメージが焼きつきかなり誤解していたみたいだ。この度改めて調べて見ると大変興味深い結果だったので私なりにまとめてみた。歴女の方々や歴史に詳しい方からするとツッコミどころ満載ですが、これはこれでネタとしてお楽しみ頂けれは幸いです。

きっかけは子供の夏休みの宿題。これまた宿題ネタ探しの為”学研”内をうろついていたら以下の記事が
参照:学研の理解シート
http://kids.gakken.co.jp/box/syakai/06/pdf/B026110130.pdf
最近はいいですね。こんな事もリアルタイムでインターネットで学習できる。良い時代になりました。しかも小学生向けなのでサルでも解るように書かれている。表題には
農家5けんを一組とし、組内でたがいに見張らせたり、共同で責任を取らせたりした制度だよ
原文そのまま、解り易いですねぇ~。

さてこのページ五人組が具体的に何をしたかこれまた解り易くまとめられています。その内容は
・キリシタンが居たら密告させる
・組内で犯罪者が出たら組中を罰する

私も学校で教わったなぁ。よかった~。ゆとり教育時代が何年か続いたけど内容の根幹は同じみたいだ。その中で特筆して面白いのが③の項目で以下の様になってました。

年貢米を納める責任を共同で持たせる。決まった量を納められない者が出たときは、組内のほかの者が不足分を納める。
どこぞの目標額指針のある強制募金みたいですね~♪。そう思いませんかwww。ねぇ、聞いてる?社共さん、いやっ!日赤さん♪。そう言えば希望ヶ丘の皆さんは(ry・・・・

また理解シートの最後にもこんな事が書かれています。

各組には五人組頭がいました。これは五人組の代表者で、組内をまとめる仕事をしましたが、村内の政治に直接参加する事はなかったのです

うーん、行政の末端組織の立場そのものじゃん。物凄く体質が似ていると思うのは私だけ?www

つまり田舎で行われている自治会、町内会のやってる事は秀吉が設立した1,600年頃~江戸時代と何ら変わらないのです。最高で400年以上もタイムスリップした事している組織なのです。もっと言えば400年前に発案されたシステムを都合よく官僚共やらされている組織なのです。

では自治会町内会との関係性と五人組がなぜ比較されるのかを改めて考えます。

やはり何と言っても年貢にあたる目標額が一定の募金でしょう。目標額を決められその目標額集金ができないと圧力をかけてでも徴収しようとする。これはもはや年貢と同じであり目標額が集まらなかった組長さん等は泣き寝入りし不足分を補わされた立場になるのでしょうか。

次に相互監視でしょう。現代では表向きには相互監視なんてしていないと言ってますがそれは建前だけで、例えば”あの家は3人家族の筈なのに車が4台も停まっている(別に車好きの趣味の方なら問題ないと思いますが・・・)”とか”あそこの娘はバツ1で出戻りだ(あんたに関係無いでしょ!)”とか”あの家は亭主が休職しているので嫁がスナックで働いて生計たてている(背に腹は変えられないから生活繋いでるんだよ)”などなど別にあんたらに迷惑かけてないのにそこまで言うかと言う事平気で言ってます。この様に噂を広める本人らは知らず知らずのうちに監視行動を起こしていますww。それだけならまだしも家族構成や状況を監視した結果で自治会の役に抜擢する事も少なくありません。”お宅の息子さんフリーターなんですって。ならば地域の為に交通安全の立ち番やってくれませんか?。交流深める事もできそうだし(←押し付けようとする常套手段)”とか・・・・つまり彼らは役目と言う共同作業を行いお互いに苦労し合う事や(どMかよwww)プライベートな生活状況をオープンにする事を”親睦”と勘違いしているとしか映りません。これは狂気の沙汰です。

そして最後に班長を始め政治加担できない組織である部分。つまり行政の言う事は聞け。しかし行政に口出しするな。これは行政側からしてみればうまく切り分けした事になり雑論などをカットできる仕組となっており更には聖域を侵されにくい構造である点である事を考えると極めて似ている構造と言えます。

さて自治会町内会は地域住民の親睦などと謳われていますがこの言葉が額面通りならば賛同できます。しかし半官半民組織の労役を課す事を親睦と論理すり替えしそれを正当化した上で上意下達の方法論を現代社会で継続している事実が問題と言えるのではないでしょうか。
またこの組織法律上は任意団体ですから入会脱会は自由です。しかし楽しみも苦しみも全て皆同じとして長年味わって来た日本人のDNAが強制加入に近い行動を正当化させ現代風の新しい行動を起こす者には村八分的な行動をするのでしょうか。
昨今アンチ自治会・町内会の意見が多いのは各家庭の生活状況が激変している時代にも関わらず江戸時代のフォーマットを続けている事が原因である事は語るに及ばず改めて大きな疑問を感じています

今回子供の宿題がきっかけになり自治会を考えて見ましたが少し取り上げただけでもこれだけの問題点が出てきます。恐らくはもっと問題山積であると思います。関連しますが子ども会やPTA等の問題も根っこは同じだと思います。
また新しい”ネタ”が見つかりましたらカキコミしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。