ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

ずっと思っている事

2015-11-14 10:29:10 | 日記
きょう、たまたま「ハーモニーレジデンス」という人材紹介(派遣ではない)の事を
新聞で知った。
シングルマザーを正社員に、出産退職した女性を正社員に、という会社。
優秀な女性をもっと登用してください、と各企業を回って人材の橋渡しをし
そしてそこで採用された女性は大活躍し、幹部にまで昇進しているとか。


自分には何もキャリアはないけど、でも、もうちょっと何とかならんかなー、という思いで
仕事をしている毎日。
現場の同僚達は、「どうせ準社員なんだから、こんなもんでいいよね」
とか、「言われた事だけやってればいいじゃん」「毎日楽しきゃいいじゃん」
とかいう考え方を持っている人が大半であろうと思う。
実際、言われない事は自分からやろうとはしない。
上は細かく指示はしないけれども、現実はどんどん厳しくなっていて、
受身な意識では仕事が進まないような状況があるのに、みんな見ようとしていない。
同様に「上が言わないんだから」と思ってるかどうかは知らないが、私たちの指示を無視して聞かない
新人たち。
昨日は、このままでは困ると考えたので、上司にどうすればよいか話をした。
「言ってもダメな子には周りが気をつけていくしかないのか」
と。
上司は意外にも、それを否定し「仕事なんだから、ちゃんとやって貰わなくちゃ困る」
と、その子を呼んで注意してくれたのかどうなのかわからないが、呼ばれていたさーちゃん。
もともと注意されると逆ギレするタイプで、仕事で嫌がらせをするのでミーちゃんも7年目になった5年目ちゃんも困っていた。
自分も何度もいろいろな事を注意してきたが、全く自分の事だと思っていないようだった。
「可哀想に、初めて就職した時にきちんと教育されず、自分でも考える事なく今まで来てしまったんだろうなあ…」
両親ともに同じ会社にいるのだから、しっかりしなくちゃいけない、という気持ちが多少あったとしてもおかしくない年齢にもなっているというのに。そしてそんな彼女をおだててさらにダメにしてしまう人がいるということも上司は知っているのかどうなのか?

時給分だけ働けばよいという時代でもないのではないかと思える仕事を非正規雇用でもしなければならない、そういう事を考えなければいけないのではないだろうか。
少なくとも「準社員だから言われてない事はしなくてもいい」
という気持ちで仕事をしている訳にはいかない程、会社にとっては重要な仕事を自分達はしている、という意識を持たないと能力も向上しないし信用もされないんだろう。
正社員とか、非正規雇用とか待遇は全く違うけれども意識の改革は必要な時期にあるのではないだろうか、そんな事を思いながら仕事をしている。昔とは違うんだよね。

あー自然薯食べたーい!