ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

人って

2016-12-06 23:55:37 | 日記
きょう、朝からターゲットになっていたみーちゃんが
一生懸命気を張ってたんだろうなぁ。

お昼ご飯を食べて、片付けをして、親分がちょっと早めに下へ降りた後
話していたら泣き出してしまった。
無理もない、昼ごはん中もずっと無視である。あたしやてーやんとはテーブルが違うので
「ほれ、またやってるよ」とてーやんと小声で言いながら様子を見ていた。
(原因も全く不明)

何でそういう事するかなー。

「ちょっとやりすぎじゃないか?」
と言いたいが言えばどんな風に豹変するか十分知ってる私には
それはできない。
若い子たちからすれば「言ってくれよ」
と言いたいだろうが、相手は30年選手。
大先輩だから冗談でチラチラ言うのは言ってるが、
注意をする事は無理。

第一、自分が何をやってるかっていう自覚が全くないので。
ゆっきーも1ヶ月たったけれど、「5年目ちゃんに教えてもらった事、全部ひっくり返されたんですよぉ。」と言う。
昨日まで三日間親分と二人ペアだったので、いろいろ言われたらしい。
というか、機嫌が悪くなると何か聞いても返事もしてくれなかったとか。

会社の近くにある実家に寄って、泣いたらしい。
あたしの大先輩であるお母さんは(元大御所)
「てーやんときっとはどう考えてるのかね?」
と聞いたらしい。
てーやんとあたしは親分と元大御所の仲良しなのを知っていたので
そのムスメちゃんのゆっきーに下手なことを言うわけにも行かず黙ってみていたのだけれど、
きょうは言ってやった。いつもあんな感じで困るんですけど、って。

「あたしゃあね18年間ガマンしてきたからねえ。ま、今はわかってるからいいけど、
初めの3年くらいは精神安定剤飲んでたよ。」

「あー、もう泣かんでいいよ。みーちゃん、気にするな。」
みーちゃんはテーブルの向こうでまた泣いている。

隣のテーブルでは、あまりそう言う話をしない(わたしと親分が仲良しだと思ってる) 子たちも
聞いてたと思う。
5年目ちゃんは風邪気味で今日は午後半休で帰ってしまっていたので
みーちゃんは心細かったのだろう。だから余計に泣けてしまったのだと思う。

普段結構強気に見える子達だけども、やっぱり人間てデリケートなんだなあ。
(当たり前だけど)
つくづく思い知らされた。
ただ、わたし 仕事は厳しいので注意するときは牛子を叱りつける時の半分くらいの勢いで
注意したりするもので、言葉遣いには気をつけなくちゃ、とある意味反省した。
ショクチョーからは「注意するのも仕事のうちだから言うべき事は言ってくれてかまわん。」とは
言われているけど、でもねえ・・・。

うまいこと歳をとって職場で邪魔にならないように軽蔑されないように退職まで過ごすって
結構大変なんだと思う。
若い頃は気にもしなかったが、勇退された大勢の大御所達はやっぱりそれなりに節度を持って
上手に退職して行かれたと思う。(普通はそうなのかもしれない)

やっぱり目配り気配りと思いやりは大切だ。
年取ったら少しは気楽に仕事できるかと思ったけど、歳をとれば取るほど
“ 年相応 ”にできて行かないと、やっぱりダメだなあ。神経使わねばいかんなあ、
とできてない自分は思う。

気をつけよう。

修理

2016-12-06 18:21:02 | 日記
昨日、車検時に指摘されていたオイルタンクの修理に
仕事終わりに車を修理やさんへ持って行った。
いろいろ丁寧に説明してくれた。

もう一箇所、ラジエタータンクの亀裂が心配という事で
部品を外してよく見てから連絡しますという事だった。

はぁ〜〜。

また新しい登山靴がどこかへ行ってしまったー。
来年資格を取るために、通信教育も受けて来年秋を目指して勉強するつもりだったけれど、
それもパアだし。

まあ、新しく車を買う金もないし、定年までは20万キロ超えても乗らなきゃしょうがないので
頑張るしかない。車もよく走ってくれたし(整備がいいんだろうなあ、多分。)
本当に途中で止まったとかいう事がないのはすごいと思う。

ま、仕方ない。

冬は別れの季節

2016-12-06 05:42:30 | 日記
昨日、朝のミーティングでとうとうショクチョーが発表した。


実は5年目ちゃんが退職するのである。
(こっそり聞いて知ってたが)
理由は時給があまりにも低すぎて(5年目なのに最低賃金プラス5円)
これから母子家庭でやってくのにやってけない(今は実家暮らしだけども家を出たい)
のと、もう一つの原因を聞いて驚いた。
なんと、親分(大御所)がどうしても嫌でガマンできないという。
理由はいろいろあるが、私が18年ガマンしてきた事と同じ。

親分には5年目ちゃんとほぼ同年代の娘がいるが、そんな若い子にもどぎつい態度をとっていたらしい。
それも原因はものすごく独りよがりな内容で。(まさか可愛がってたので大事にしてるとばっかり)
それを知ったのが今年の夏、もう遅かった。
5年目ちゃんは新しい仕事を探すために資格を取り、(年内いっぱいで辞めるとは言ってたが)
仕事も見つかったらしい。


彼女がいなくなるのは本当に困るんですけど。
私たちばあばが年取って使えなくなってきた時、中心となってくれるだろうと
期待していたので、本当に困る。
ショクチョーにも
「何とかならなかったんですか。あの子がいなくなるのは困るんですけど。」
と言ってみた。しかしどうにもならん事はわかっておったけど。

そろそろ会社も考え方変えた方がいいんじゃないのかなあ。
それなりの時給を払って優秀な人材を育てた方が会社のためにはいいんじゃないのかなぁ。
特にこの現場は単純作業のようで単純じゃない、作業標準書通りにやればいいかと言えば、
そんな訳にもいかない。まだまだ経験と知識が必要な現場なので、
「そんなことまで要求されて最低賃金じゃやってられません!」
というのかどうなのか、いくら募集して問い合わせがあっても面接しても
「やっぱやーめた。」
という状態が数年続いている。
だから社内の廃止される現場から人を回せば・・とか考えてるらしい。
ただ、50歳を過ぎた人が来ても申し訳ないけど頭に入らないだろう、というくらい
覚える事が山のようにあるので、できればせめて30〜40歳くらいまでの人が欲しいのだ。
50歳じゃ頑張っても15年しかいないじゃん。
15年て、やっと一通りの仕事を覚えて自分である程度の判断ができて、
ショクチョーにも「それは違いますよ」
とか意見が言えるようになる頃なのに、そこで定年退職じゃ・・・。

今いるそこそこの年頃で何とかしてくれそうな子は

・・・・2人くらいか?

ショクチョーが変わればまた傾向も変わるだろうけども、(前ショクチョーは非常に自分にもあたしたちにも厳しく、随分鍛えられたのでとっても勉強になったがその分今のショクチョーと違って有無を言わさないところがあったのである意味大変だった。今のショクチョーは全く違うタイプなので新人さんでも気軽に話したりしているが、それがいいか悪いかと言えばどっちとも言えない。ただ、話しやすい空気はあった方がいいと思う。←どっから目線?)
あと8年自分は頑張れるだろうか?