『山梨知事、リニア新幹線「予定どおり開業期待」
山梨2020/7/8 19:42』
静岡県の川勝平太知事が甲府までの先行開業を提案している点については「大変面白いアイデアで、27年開業とバッティングしない」とした。そのうえで「リニアが通った際は東京から、名古屋から甲府に来てもらい、JR身延線で渓谷美を見ながら静岡に旅してもらいたい」と述べた。
山梨県関係者によると、長崎氏が慎重なのは、先行開業を期待する発言をすると、名古屋までの開業を心待ちにしている長野県に申し訳ないという気持ちがあるという。
また、JR東海の営業エリアは国鉄分割民営化の際に東海道新幹線と名古屋、静岡鉄道管理局の管轄を引き継いだため、暫定的とはいえ東京-山梨だけを結ぶ路線ができると、中央線の塩尻(長野県)までをエリアとするJR東日本の反発も予想されるという。
長崎知事が、リニア沿線の岐阜県に触れていない点は要注目。
山梨と長野は利害一致してるアピール。
遠回しな静岡県への牽制
2020/7/22
静岡工区「早期解決を」 愛知などリニア沿線知事声明
東海道新幹線計画時に日銀が世界銀行に説明しました。融資引き出しのためのハッタリとして。
しかし、貨物便の速達性は、荷下ろしのため大きく減殺されます。今のところ、荷主は貨物列車に安さを求めています(貨物列車では、十時間以上の遅れは珍しくない。なので、速達性はそもそも期待されていない)。
(山梨県知事の発言は、長野南部の僻地ぶりを念頭に置いた発言であり、リニア沿線各県が一枚岩である事を静岡県にアピールする狙いも。)
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