に
大きなダムほど、放水による貯水量稼ぎには時間が掛かります。
球磨川水系の市房ダム
https://www.river.go.jp/kawabou/ipDamKobetu.do?init=init&obsrvId=1100900700001&gamenId=01-1004&timeType=60&requestType=1
の場合、流入量急増は三時間足らず。一方放水による調整には六時間超。
線状降水帯による降雨は、降雨地点が予測しにくく、起きてから出来る事が限られます。そして、たとえ放水したとしても下流部での洪水リスクを高める、
居住区域を高台に移す、が上策です。
河はそれ自体、生き物の如き存在です。
人間の手でどうにかできる、という尊大な態度は、20世紀の遺物です。
とコメント。
そもそも、洪水被害は、
都市計画の問題であり、居住地選択の問題。
コストの掛かる自然改造よりも
ローコストな法規制で解決されるべき問題。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます