社会部記者は、政治記者(例、村中璃子のパパ)と異なり、
事実への食らいつき方が半端ない。
(法廷に於ける尋問の比ではない。)
ご近所さんが新聞沙汰になった際、
もぬけの殻となった「ご近所さん」自宅前の公道に、
社会部記者数名が直立不動で存在し続けていた。
直立不動の成果、紙面では数行以下で圧縮。
凄まじい執念。
もし、取材対象が現れれば、
社会部記者たちは質問攻めしていたでしょう。
この質問には、技術を要する。
勿論、
質問をかわすにも、技術を要する。
技術と技術のぶつかり合いの例。
主治医の記者会見。昨日とはうって変わって早ければ明日にも退院と爽やかな笑顔だが「酸素補給は必要なかった?」と聞かれると「ナースに確認しないと分かりません」、酸素飽和濃度には具体的に答えず「90を切った?」と聞かれると「90を切ったことはありません」と笑顔。 https://t.co/j4P90ZSF7P
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) October 4, 2020
にて紹介されているやり取り、
主治医の圧勝。
「ナースに確認しないと分かりません」の理由は、
「ナースに確認しないと分かりません」の理由は、
酸素飽和度はまず、ナースが確認するから。
ナースからの伝聞情報を聞き出すアプローチが、正解。
「90を切った?」と聞かれると「90を切ったことはありません」と返すに決まってる。
「90を切った?」ではなく、
「98を切った?」ならば、
追加の病状説明を引き出せたでしょう。
酸素飽和度の数値、健康な人でも一時的に98になることはあるから(by 当方の経験)。
明らかに、記者の技術不足と準備不足。。。
しかし、村中は……
ありがとうございます。トランプさんの病状の発表し方を見ているとアメリカと中国は少し似ているところがある気がしますね。第2章は今後もnoteで続きを書いていきたいと思っています。 https://t.co/1eHyzJugNV
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) October 4, 2020
と誤認。
ジャーナリスト名乗っているのに、
ジャーナリストの手口にも、
ディフェンスの手口にも、
疎い不可思議さ。
トランプ大統領の新型コロナ感染を受けて主治医の会見を見た村中璃子の反応「主治医があまりにも爽やかなイケメン」 pic.twitter.com/4BCDKejJ3m
— 👏🏻ありあり👏🏻 (@simpledesuwa) October 3, 2020
スパイク・スピーゲル
「目に頼りすぎなんだよ。カメレオンじゃねぇんだ、そうあちこち見えねえのさ」
「目に頼りすぎなんだよ。カメレオンじゃねぇんだ、そうあちこち見えねえのさ」
にて登場する名台詞です。
スパイク・スピーゲルには、ブルース・リーの思想が存在し続けている。
追記
主治医が健康を強調したあとに、首席補佐官マーク・メドウズが「ここ48時間がヤマだ」とわざわざ悪い情報を流したのか。医者とメドウズのどちらがより嘘をつく確率が高いかといえば明らかにメドウズだろうが…実際の症状はまだ軽いけども「劇的な回復」を演出するためってことか?ようわからん。 https://t.co/0WAdETWS64
— Attention_on_deck (@attention_on) October 4, 2020
その通りだと思います。「劇的な回復」出来るほどのパワフルさを演出できます。
パワフルさはポジティブなイメージ。
選挙では売りになります。
しかし、村中は
昨日のトランプ大統領の主治医らの記者会見のほぼ全訳と解説を出しています。メディア記事を読んで迷ったら、いつも元情報を確認したい。https://t.co/17qihChgGZ
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) October 5, 2020
ドクターの言葉を全文翻訳しても、事実は掴めない。
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