「人の上に立つために必要な事」を何時学んだか、
と問われても、
何となく身に付いた、
としか答えようがない。
ただ、当方のプロフィール欄に書いてある経歴のどこかで、
身に付いたことは間違いない。
『失速するれいわ新選組。映画監督・原一男氏が山本太郎に覚えた違和感』
にて、気になる記述を見つける。
人を軽視するようになったという感じはします。都知事選の際に、ラジオに山本さんが出たんですね。ラジオ局のまわりを、(山本さん目当てで)たくさん記者が囲んでいるとパーソナリティが指摘したら、山本さんが「あれはハトです」と言ったんです。彼らはパンくずを食べにくるハトで、僕はパンくずをまいているんですと続けられたんですが、これには大きな違和感を覚えました。
当然の違和感。
「人の上に立つために必要な事」が身についていれば、
出来ない言動だから。
メディアは政治家にとって、自分たちの活動を広めるうえで欠かせない存在ですし、自分の周りに誰がいて誰が支えてくれているかという視点が抜けている印象は否めない。
「自分の周りに誰がいて誰が支えてくれているかという視点」
この視点、
少なくとも後藤田元副総理は、持っていた(その著作で、有権者の「手」で以て表現されていた)。
……ただ、京大通えば、「人の上に立つために必要な事」が確実に身に付くとは限らない。
本庶佑と山本太郎、
案外同類かもしれません。
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