日本の判例を紐解けば、
中華人民共和国と中華民国との「代理戦争」
が幾つかある。
その一つは、最も長い訴訟・光華寮訴訟。
光華寮とは、京大の近く(北東の方)にある……廃墟。
(京大や同志社大学への通学には、それなりに便利そうな場所。勿体無い限りです)
光華寮訴訟は、光華寮の所有権をめぐる訴訟。
(解説し始めるとキリがないので、全省略)
中華人民共和国と中華民国との「代理戦争」
を見慣れていると、
一方当事者の言い分ばかりに耳を傾ける事は、
パランス感覚に乏しくだけでなく、
「どちらかに取り込まれ、操り人形にされる危険さえある」
というリスクも。
さて、
「Dr. Y 」
というYouTubeアカウントがある。
このアカウントの動画に対する
当方の第一印象は、
「中途半端に編集の凝った映像。専門の編集スタッフがいそう。」
(只の勤務医や開業医には、多忙のため、できそうにない凝りよう。)
その後、見返すと、
「米系の映像素材を多用しているなぁ」
「凝った映像の割に音質が悪い」
「文章表現力がやや緩い。」
更に
の
中国では、西洋医学的治療に清肺排毒湯を併用することで病期短縮などの論文が出たことで、日本でも漢方薬を利用しようという意見も出始めましたが、日本では「新型コロナウイルスに漢方薬が効くはずがない」という考えを持つ人が多く、漢方製薬会社も見て見ない振りをしています。
に対して疑義。
にて紹介した通り、
漢方薬を新型コロナウィルス治療に使いたいならば、
「医師主導の治験」
をすれば済む話。
そして、中国大陸で漢方医としての鍛錬を経たドクターは、
にて、
当院は、清肺排毒湯をそのまま使うのではなく、その方意をよく理解した上で独自の臨床経験や既にある漢方エビデンスを元に、中国にいる中医専門家とも意見交換をしながら、日本の地域・気候特徴、日本人の体質、入手可能な漢方薬なども考慮し、さらに中西医双方の論点に基づき、COVID-19から身を守るためのオリジナル漢方処方を提案します。
体質や基礎疾患などお身体の状態によって処方内容は変わります。また、100%の予防および治療効果をお約束するものではありません。遠隔による診療にも対応いたしますので、詳しくは受付または担当の主治医へご相談ください。
漢方を含む東洋医学の素養があれば、
特定の漢方薬の一点張りは、しないものです。
(by 大学で東洋医学を教授している方に、昔お世話になっていました。)
そして、他のドクターとの議論を、交わすものです。
Dr.Yには、その痕跡が、ない。
……聞き流す一択。
で、Dr.Y押しの
はどういう訳か、議論を交わしたがらない。
その結果、
に対する当方の
どれも、中国平安(筆頭株主はタイの財閥)の「IT×金融×生活サービスの融合」戦略の一環。https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1709/06/news024_4.html
「中国平安保険は同国の四大保険会社の1社で、保険販売につながる医療健康関連を強化中。製薬企業に出資しており、中薬などの製造でツムラの製剤技術などを生かす。」https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22I13_S7A920C1TJ1000/ 中国平安は長年、医療系の企業への投資に前のめり。
というコメントを拒否。
にて、
「頭脳」には、
相手の「姿」を正確に知る知的活動も含まれます。
「敵を知れば百戦危うからず」の「危うからず」の理由は、
時として、戦いすら回避できるから。
相手をより正確に知り、戦いを回避する。
これ、友好親善と紙一重。
と釘を刺したのに……。
ビラ頒布は、
表現の自由が想定する行為であり、
フランス革命を含む
全ての運動の原点。
しかし、
議論回避は、
より深く知る事の放棄であり、
セクト化・自滅への第一歩。
(京大の学生運動を振り返れば、誰もが気付ける一歩)。
中華人民共和国と中華民国との「代理戦争」を経て、
光華寮は、寮の機能を果たせなくなっている。
訴訟が決着していないので、
大規模修繕や建て替えすらままならなかったから。
(ちなみに、光華寮と同年代に建った京都府警独身寮は、未だ現役)
光華寮 セクトとセクト あゝ夜永 (舶匝)
灼く議論 連翹(れんぎょう)焼べて 更に知る (舶匝)
連翹は、荊芥連翹湯の主原料。
議論は、
知る上での大きな手掛かり・足掛かりです。
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