に当方は、失笑。
保存方法やメタデータの扱いを間違えれば、
簡単に訴訟上、無意味なデータになる。
電磁的記録の扱いについて一顧だにしていない様子。
(警察ですら電磁的記録をCD-Rに焼く事は、常識なのに……。)
そもそも、電子的記録は改竄のしやすさと消去のしやすさが、特徴。
行政官出身の知事ならば、訴訟法を東大法できちんと学んでいないのでしょう。しかも、電磁的記録の扱いについての判例込みで。
その結果、島根県民は「上げて落とされる」未来を約束された。
島根県は
【デマ情報、誹謗中傷等のネットサーベイランス結果】
を公表している。
しかし、デマを拡散し、かつ、他の情報の確かさを担保する効果をもたらしている。
たとえば……
2020年 8月 3日時点 県内陽性者12例目関係 (PDF:33KB)
県内12例目の感染者に関連して、倉吉市内のショッピングセン ター「パープルタウン」で感染者が出た等の情報が広まってい る。
(パープルタウンで感染者が出たという)そのよう な事実はありません。正確な情報などに基づき冷静 に行動し、デマ情報、不確かな情報に惑わされるこ とのないようにお願いします。
この記述は、
「パープルタウンで感染者が出た」以外のパープルタウン関連情報は、確かである、
という印象を受け手に与えうる。
実際には、
また、このほかにも「県外客に対して入店を拒否している」とか「県外ナンバーの車が、駐車場で卵や石を投げられたらしい」などといった、事実無根の情報が、SNSなどで拡散されていることがわかったということです。
なのに……。
全ての情報に逐一触れなければ、
県庁が自らの不作為によって、
「情報の確かさ」に太鼓判を押す事になる。
不作為による太鼓判を避けるには、
全ての情報を逐一確認する、
という真理省の如き、自由主義と程遠い態度を堅持し続けなければならないら。
鳥取県庁では、
活発な議論が交わされていないのだろう。
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そもそも、我々は新型コロナウィルスと戦っていても、
その戦いのために自由主義や民主主義を差し出した覚えはない。
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