パソコンの動画を見ていた。
突然 目の前がまッらになった。激しいめまいを感じた。
手を動かすことも 足を動かすこともできない。
最後かなと思った。
それならそれていい。
右手で隣のベットの感触を確かめた。
このまえ脳幹破裂でなくなった俳優さんのことを思った。
漸くベットに横たわることができた。
強い吐き気駕したが我慢した。以前天上はぐるぐる回っている。
船酔い状態だ。
暫くして 待てよ これは死ぬほどの病気ではないぞる
耳が乾燥して 三半規管輪狂わせているのかなあ。
といっても体中冷や汗たっぷりかいている。
妻を呼ぶにも 声が出ない。まさか奇声を発する みっともないことは
したくない。
漸く、落ち着いたころ「妻の声がした。「あんた夕ご飯できてるよ。」
壁伝いに 食卓に着いた。どうかあるの。
「眩暈だ」「救急車呼ばなくていいの。」
「駄目だよ。救急車なんか読んだら 近所迷惑だ。」
「命の問題でしょう。」原因は動画の見すぎ。
夢中になるとご飯も忘れる無期になるところがある。
この性格は 若いときにはいいが、年が年なんだから
『テゲテゲ』せんといかんがね。
何事もほとほとということだ。