「人の一生は、重き荷を背負うて 遠き 道を行くが如し。」
徳川家康の遺訓だったという説と 家康ではなく そんなことを家康が
言っていたのを メモったという説もあるがそれは動でも言い。
家康さんの時代と比べると 平均寿命も格段に増えていることだから
遠くも遠き道になるのだろう。
漢字文化の中で育った我々には それが良くわかるんだ。
でも、聡でない横文字育ちの子達は 人生は愉しむものという
教育を受けている。
「おい 最近孫たちが 嫌にものを言わなくなったね。」
「こっが都市をとったということでしょうよる」
「そうかね。大學を卒業したから お前もうこつかいやってないんだろう。」
「そりゃ 聡ですよ。」
そうか、鐘の切れ目が縁の切れもか。