hanacafe -こだわり野菜派-

農薬や化成肥料に頼らず!!こだわりの花・野菜やハーブ作り。
★産直情報や土のコンシェルジュとして指導の日々。

11・12月は【地産地消】月間らしいけれど…疑問の声も?

2008-11-27 09:14:45 | 各社新聞・テレビ・雑誌の記事

    地産地消を拡大すれば、地元の八百屋さんは減少気味!

流通過程の手間を省く為に、市場でのセリでの購入が減少!
中央市場も地方市場に格下げの時代に…?
それは、安さばかりを追求、流通コスト削減、ス-パ-と契約農家と言った具合に、安定収入を求める企業や農家や産直では…。

中央市場を活性化しようとしても、高く購入してくれる企業に納品、すると市場に出荷する量が減りつつ、仲卸も激減の時代に…!
市場で購入の八百屋さんの店頭に並ぶ全国の旬の野菜や調理の仕方など教えてもらったりしませんでしたか?

今では大手ス-パ-の野菜売り場に年中ある野菜は、価格変動があまりないんですって、それは全国の契約農家で栽培しているので、調達がうまく出来ているのです。
じゃ契約されていない農家はどうでしょう!
市場からの出荷調整で、旬の野菜を破棄しないとダメなのです。
せっかく一生懸命に野菜つくりをされても、努力が報われない日々!
益々農業離れしていくのではと…!

関東でB級品を扱う八百屋さんが今人気なんですって!
それは、曲がったキュウリ、少しきずありリンゴやさつまいもなどと言った具合に格安で販売!しかも鮮度はいいものばかりの八百屋さんが繁盛しているそうです。

農家で栽培したものを、このように大切に売ってくださる八百屋さん!
ありがたいものですね!
産直でも、売れる方の商品は決まっていて、売れない方のコンテナはいつまでも商品が入ったまま!これでは産直の意味がないのでは…!
たぶん破棄されるのでしょう!せめて半額でも購入される方が現れれば、
いつも完売の方、いつも残る方のデ-タ-を取るべきと、会員数の何%で運営しているかが人目で理解できるのに…!

レジを通過すると、家にいても在庫管理できるシステムは産直を運営されているところでは導入されています。遅れている産直もあるのでは…!
楽しく農業が出来れば幸せではと…!四国はみなさん話題の多い県!過疎の村で売上3億以上の徳島県や自分たち(70歳以上の方)で産直のシステムを開発された愛媛県などお年寄りの元気の秘訣は農業かなぁ~なんて!

地産地消もよいけれど、中央市場の存続にも耳を傾ける時代では…!
新潟県は政令都市の為に、東京ド-ムの4倍の中央市場を大きく拡大されたり、地元農家の商品を販売する新津フラワ-ランドを設立したりと、田園型都市に向かって県外のお客様にアピ-ル。
その為に、新潟市にもシティ-プロも-ション課を設けPRに向けて活動されています。

このように市場か活性化すれば、その食材が観光の方にも消費されるのですから、
申し分のないことではと、思います。あっそうそう昨日のお客様も新潟からの転勤と…これからは瀬戸内の味覚を味わってくださいね!

では産直で待っていますね!
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