愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

燃えるゴミの変化

2018年06月09日 | 日々の生活

最近、大阪の高槻に引っ越された、お客様から聞いた衝撃の話を・・。

 

 

その方は長年、京都の閑静な住宅街に住んでおられたのだけれど、旦那様の転勤に伴い、大阪の高槻、しかもターミナルのすぐ近くの便利なマンションに引っ越された。専業主婦なので、近くにデパートも何軒もあり、買い物には不自由しないと言われてた。

 

 

 

 

住み始めて2か月頃、家庭ゴミを出しに行く都度、???っと思っておられたそう。ここ京都では、ゴミの収集日にはカラスの鳴き声がうるさいし、カラス用のネットも張られているのに、カラスは居ないし、ネットも張られていない。

 

 

 

普通は家庭ゴミは野菜の皮やら、魚の骨やらを出すので、新聞紙でくるんだり、カバーしたりして出すのに、そこは何気にゴミを見てみると、パサパサのパックが殆どで??だったらしい。そのくせ、缶瓶やら、プラのゴミの日は、沢山、出ているそう。

 

 

 

同じマンションにママ友で親しくなった友人に、その話をしたところ、「あら、うちも生ゴミなんか出ないわよ」と言われたそう。

 

 

 

 

冷凍食品でも使ってるのかと聞いたら・・・「今はね、下手に食材を買って料理をしたほうが高くつくの。ここはデパートに近いし、本当に助かるのよ。ご近所の人達も皆そう言ってる。子供が居る家でもデパートでお惣菜を買ってるわよ。夕方5時過ぎになると、お惣菜と生鮮食料品の殆どが半額になるし、昼間定価で売ってるパンも、その日の売れ残りを集めて500円で売ってたりするから」

 

 

 

 

家族の食事は自分で作るものだと思い、早朝の子供のお弁当作りから、全て手作りしてきた、その方にとっては衝撃の言葉だったそうだ。

 

 

 

彼女に向かって、その方は「だって、貴方、考えてごらんなさい。料理を作るとなったら、あれこれ、食材を買って、調味料も買って、中には重いものもあるじゃない。それを買って帰って、野菜を洗って、調理器具を出して、下ごしらえをして、作るのだって5分や10分じゃできないでしょ?それで食べた後は、又、お皿や鍋を洗わなくちゃならないし。それで食費が高くついたら作っているのはバカみたいじゃない」

 

 

 

 

その方は夕方になると半額になった、お惣菜を数種類買い、買い置きのパック入りのご飯と共にチンしまくり、皿を洗う手間をかけたくないから、容器のまま、テーブルに並べる。皿に移すことすらしないらしい。

 

 

 

先日も、その方の旦那様が釣って来た、豆アジの南蛮漬けを作って、持って行ったら、「あら、美味しそう、これ、どこで買ったの?」っと聞かれたそうな。

 

 

 

 

私も料理は嫌いじゃないけれど、好きでもない。食が体を作ると思っているので毎日、手作り料理は作ってはいる。たまに、どうしても作る時間が無くて、お惣菜を買う事もあるけれど、食べた後は後悔のみ。

 

 

 

お惣菜って何で、これほどまでに味が濃くて、飽きる味なんだろう??

 

 


しかもパックの裏を見ると、わけのわからないカタカナのオンパレード。

 

 

こんな、お惣菜で育った子供が、お母さんの味は?と聞かれたら、一体何と答えるんだろう????

 

 

日本の将来が危ういと思った日であった。

 

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