愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

使い捨てマスクに注意

2020年06月30日 | 美容
毎年、花粉シーズンになると肌荒れに関する相談、問い合わせが非常に増える。
 
 
 
殆どは「赤くなったりブツブツができる」というものだ。
 
 
 
 
花粉によるアレルギー反応と思っている人が多いのだけれど、花粉と肌の関係はあきらかになっていない。
 
 
直接の因果関係はなく、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの症状がストレスとなって肌のバリアが低下しているとも考えられる。
 
 
 
もう何年も前から私は花粉の時期に使い捨てマスクはやめて、布マスクをするように伝えている。するとガサついていた肌がしっとりしたままで過ごせるという人が多くなっている。
 
 
 
 
使い捨てマスクは殆どの製品に抗菌加工がほどこされているので素肌に長時間触れることで肌へのダメージは小さくない。
 
 
 
 
鼻をかむティッシュにも注意が必要だ。
 
 
製造過程で使われている化学薬品について明確な表示がないことが問題。
 
ティッシュの使用をやめたところ、毛穴の開きや赤みが改善した人は多くいる。
 
 
 
 
鼻をかむ時はペーパータオルをぬらして(軽く湿らせる程度)使う。
 
 
 
 
そして、どうしても使い捨てマスクを使わないといけない時は洗ったガーゼを内側にあてるように。
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

ニキビ用化粧品でニキビが増える?!

2020年06月29日 | 美容
ニキビは肌の炎症そのもの。
 
 
 
炎症の原因を取り除けば、確実に改善できる。
 
 
 
特に原因となるのが殺菌効果の高いニキビ用化粧品の使用だ。
 
 
 
 
「過剰な皮脂を落とさなくては」と界面活性剤を含む洗顔フォーム、石鹸で洗顔するのも逆効果。
 
 
 
 
皮脂膜と常在菌の生成が妨げられて、肌を守る機能が低下してしまう。
 
 
 
その結果、炎症がますます進んでしまうこととなる。
 
 
 
 
ニキビを防ぐために・・・。
 
 
 
 
・厚塗りメイク、強い洗顔をやめる
 
ニキビを隠すためにファンデを厚塗りし、クレンジング剤で落としていると、界面活性剤の刺激で炎症が進んでしまう。
 
・何もつけずに寝る
 
基礎化粧品をつけて寝ると皮脂膜や常在菌の再生が妨げられる。さっぱりタイプの化粧品であっても使用を控える。
 
・洗剤、柔軟剤、抗菌剤に注意
 
衣類や寝具に柔軟剤や抗菌剤が残留しているとニキビが慢性化しやすくなる。
 
 
 
 
炎症を起こし赤く腫れたニキビは治った後まで跡が残りがち。
 
 
指先や器具でつぶした場合は特に跡が消えにくいので注意を。
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

毛穴の開き

2020年06月26日 | 美容
 
先日、高3の孫がサロンに来て「なぁなぁ、まこさま(私のことを、こう呼ぶ)小鼻の毛穴が汚いんやけど、どうしたらいい?」
 
 
 
 
見るとblackヘッドが点々とあり、思わず「きったねぇ~鼻!!」
 
 
 
 
これくらいのお年頃は自分にしか興味がなく、暇さえあれば鏡を見ているし、女子力が上がってきて色々とうるさい。
 
 
 
 
「どうしたらいい?」の本音は「なんとかしてよ」なのだ。
 
 
 
 
面倒臭いのでDR.PURの#2を泡だて器で泡立てて、「はいっ!!これで鼻パックして」
 
 
 
 
他のお客様とお話が終わり、戻って来て顔を見るとビックリ!!
 
 
 
 
鼻パックを5分して洗い流し、2度目のパックも5分しただけなのに、blackヘッドはキレイに無くなり、ツヤピカの鼻に!!
 
 
 
 
孫いわく「すげ~~な!!これ!!」
 
 
 
 
しまった!!ビフォーアフターの写真を撮っておけばよかった・・・反省
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

石鹸

2020年06月26日 | 美容
 
20代の子育て真っ最中の頃、ある日、突然の全身かゆいかゆい病になった。
 
 
 
経験した人ならわかるだろうけれど「かゆみ」はとてつもないストレスだ。
 
 
 
皮膚科を受診し薬を塗っても飲んでも効かず、また別の皮膚科を受診するという日々。
 
 
 
 
ここ桂近辺の皮膚科は全て受診して、もうここが最後だと思って受診した病院の医師がひとこと。
 
 
「石鹸をやめなさい」・・・・「えっ?石鹸を??」
 
 
 
 
「石鹸はクレンジングや洗顔フォームと同じ一次刺激性物質で、成分が肌に残留しやすいため、洗顔フォーム以上に刺激になることがあります」
 
 
 
 
その日から石鹸の使用をやめたら、あれほど全身が痒く、辛かった症状が翌日からピタッと止まった。
 
 
 
 
そしてその頃から私は一切石鹸を使っていない。
 
 
 
 
肌には自浄作用といって自ら浄化する働きを持ち合わせている。
 
 
それが石鹸を使うことで退化すると医師は言っていた。
 
 
 
 
30代の頃、東京で「スイス式アカスリ」の研修会があり参加者10名で2人一組になり相モデルでレッスンを受けた。
 
 
 
 
殆どの人が山盛りのアカが出たのに、全くアカが出なかったのは私1人。
 
 
 
今、コロナ騒動で手指消毒がうるさく言われているけれど、肌の自浄作用はどんどん失われ菌だらけの手になるのではと心配している自分がいる。
 
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

釣り三昧

2020年06月26日 | 美容
釣りに行きたい病が爆発しそうになり、昨日の休みは久しぶりに船釣りに。
 
 
 
 
京都市内から約一時間半、高速に乗り、西舞鶴へ。
 
 
 
舞鶴は7月に入ればほぼ、毎週のように潜りに向かう海で、いつ行っても妙な懐かしさに包まれる。
 
 
 
8時に出船して向かう先は冠島近辺。
 
昨年もそうだったけれど波が高く、結構揺れる。おまけに雨予報・・・・。
 
 
 
 
1時間ほどでポイントに到着し、すぐに竿を出したら、いきなりデカい鯛が!!
 
 
 
 
この鯛の引きはたまらなく強烈だ。
 
 
この引きに惹かれて釣り人は彷徨うのではないだろうか?
 
 
 
 
タモですくい上げ、すぐに締めて、又、餌をつけて挑む。
 
 
 
 
途中で鯖の大群が押し寄せ、水深70メートルまで鯛仕掛けを落とし込むまでに、何度も竿先が大きく揺れる。まさに入れ食い状態だ。
 
 
 
 
夢中で釣りを続けて、ふと船長が貸してくれた大きなクーラーボックスを覗くと鯛、アジ、サバ、レンコ鯛やらが山盛りに・・・。
 
 
 
 
相棒に「こんなに持って帰ってどうするだ?」と聞くと「配ればいいのだ」
 
 
 
 
引っ越したばかりで近所に知り合いもいないし、魚は持って行っても捌けない人なら迷惑になるだけ。
 
 
 
 
かと言って捌いて持って行ってあげるだけの体力もなし・・・トホホ・・・。
 
 
 
 
船釣りは体力勝負。
 
 
普段、使わない筋肉を使い、体力の限界まで魚と戯れる一日。
 
 
 
 
帰ってきたばかりなのに、又、行きたくなる・・・・病気かも??
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

キレイ好きの女性ほど肌が荒れている

2020年06月23日 | 美容
私達の肌には約一兆個もの皮膚常在菌がすみつき、皮脂膜とともに肌の健康を守っている。
 
 
 
常在菌は汗、皮脂を食料とし、脂肪酸やグリセリンを排泄している。
 
 
 
 
これを食料とする常在菌も存在し絶妙なバランスで共存している。
 
 
 
 
しかし防腐剤、界面活性剤を含む基礎化粧品を使い続けていると常在菌のバランスが乱れ、悪性菌が増殖しやすくなってしまう。
 
 
 
 
ブツブツやかゆみに悩まされる「脂漏性疾患」になることもある。
 
 
 
 
 
防腐剤で有名になったのはパラべン。
 
 
その害は広く知られるようになり「パラベンフリー」をうたった商品も増えている。
 
 
 
 
しかしパラベンだけに害があるわけではなく防腐作用をもつ成分はどれもが肌の刺激となるのも事実。
 
 
 
 
無添加化粧品もしかり。「天然の成分ばかりだから、肌にやさしい」と誤解しないように。
 
 
 
 
又、今のご時世だから仕方がないのだけれど、手指をアルコール消毒し過ぎている女性が多く、その手で顔を触ることにより肌荒れを起こす人が多い。
 
 
 
 
 
これも常在菌のバランスが崩れているからなのだけれど、過剰な消毒は肌荒れの元となるので、ほどほどにね。
 
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

白雪姫

2020年06月22日 | 美容
K様30代。もう10年来、ずっとまつげパーマに来られてる方で2年前からDR.PURの#1#2のみを使われていた。
 
 
 
 
デパートで化粧品を買うのが趣味と言えるほどコスメカウンター大好きなK様のお気に入りはSKⅡ。
 
 
美意識が半端なく高いK様にはDR.PURをフルラインで使ってほしいのは当然なのだけれど、長年のSKⅡを購入しているBAさんが友達だそうで、なかなか他のラインは使っては頂けなかった。
 
 
 
 
 
ところが昨年の暮れにザ・ベストオブ・ビフォーアフターで最優秀賞をとられた
 
T様の写真を見られ「私もやる!!」っと一念発起して今年の1月から攻めを開始された。
 
 
お悩みは「シミ」
 
 
 
 
 
頬に点在しているシミは出産されてから拡がり、時々、レーザーも行かれていたそうだ。
 
 
 
 
 
そんなK様は3か月間の攻めの期間で驚くほどの結果が出ていて殆どシミは消え去っていた。
 
 
 
そして1か月の期間を開けて、又、再度、先週から攻めをされている。
 
 
 
 
そんなK様が昨日来店されて、私も娘も開いた口が塞がらないほどビックリ!!
 
 
 
 
まるで白雪姫のような透き通った肌!!シミひとつ無いツヤツヤ肌!!!
 
 
 
 
「あの攻めている時の状態が忘れられへんし、又、始めたんやけど、今回は目の下にあるシミを取ろうと思って」
 
 
 
 
 
どれどれ・・・と見たら目の縁取りにある針の穴ほどの極小シミ
 
 
 
 
「こんなのが気になるのですか!?」と聞いたら「あれだけあったシミが全部消えたら細かいのも取りたいもん」
 
 
 
 
 
そしてK様は攻めの時のボロボロ感が嫌なので毎朝、#1パックをされているそうだ
 
 
 
 
この美意識の高さを見習わなきゃ・・・と娘と私は下を向いて反省したのであった。
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

印鑑証明Ⅱ

2020年06月20日 | 美容
近くの出張所に印鑑証明をとる為にカードを持参したら窓口の女性が「あちらの機械で使えますので画面の指示に従ってください」と言い機械のあるブースまで案内してくれた。
 
 
 
 
「はあ・・・・ありがとうございます」
 
 
 
 
私はその大きな機械の前で立ち尽くしていた。
 
 
手数料もそこで支払うようになっていて、コンビニのコピー機と同じ仕組みだ。
 
 
 
 
本当に印鑑証明が入手できるのかと首をかしげつつ、手数料の小銭を機械に入れ、緊張してカードを入れると「カードの向きが違います」と大音量の機械の声がフロアに響き渡った。
 
 
 
 
(ひぇぇーー、恥ずかしーーい)
 
 
 
 
私はどっと噴き出してきた汗を拭きながら、カードを入れ直した。
 
 
 
 
手順に従って操作をすると、ぐいーんと音がして紙切れが一枚出て来た。
 
 
たしかに私の実印が押された印鑑証明であった。
 
 
 
 
白地ではなく細かい柄のある紙に印刷はされているものの、どこか安っぽい。
 
 
 
 
昔の証明書は立派で「証明する!」と威厳が感じられたけれど、機械から吐きだされた証明書は「わかんないけど使えるんじゃないの」といった雰囲気だ。
 
 
 
 
私はこれは本当使えるのだろうかと不安になり、すかしてみたり、匂いを嗅いだりしてみたが、とりあえず書類に添付して送った。
 
 
 
 
公務員の人件費削減の問題もあるのだろう。
 
 
書類は問題なく受付られたが、証明書がこんなに簡単に発行されるとは思わなかった。
 
 
 
 
これからは、こういった身の回りの変化にも慣れないといけないなぁと、改めて感じた日であった。
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

印鑑証明

2020年06月19日 | 美容
印鑑証明は昔は実印を持っていき、住所、氏名、使用目的などを細かく書類に記入し、自分を証明するものを持参して窓口に提出して発行してもらうものだった。
 
 
 
係の人がじっと私の顔を見つめ「ご本人ですよねっ」と念を押されるとどきどきした。
 
 
もしも発行してもらえなかったらどうしようとあせったりもした。
 
 
 
 
その後、カード式の印鑑登録証というものができ、実印を持参する必要がなくなった時、何て凄い事になったのかと驚いた。
 
 
 
 
印鑑証明を取る時は不動産取得とか保証人になるとか自分に重要な責任が発生する場合が多い。
 
 
 
 
それに比べて明らかに手続きが簡単になったからである。
 
 
 
 
 
つい先日、印鑑証明を書類に添付する必要があって印鑑登録証を持って近所の出張所に出向いた。
 
 
 
 
 
念のため、実印も持参し、係の人にどこから突っ込まれても対処できるように考えて行った。
 
 
 
 
カウンターで請求する書類を探したが、どこにも見当たらない。
 
 
 
 
窓口の人に聞いたらば、印鑑登録証を持っているかと聞かれたので差し出すと、これで機械から取り出せるという。
 
 
 
 
彼女はしばらくカウンターの陰でなにやらやっていたが、カードを私に返すと
 
「使えるようになりましたので、こちらで画面の指示に従って下さい」と機械のあるブースまで案内してくれた。
 
つづく
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

小じわ

2020年06月17日 | 美容
小じわができやすい人に共通しているのが肌のキメが細かく、色が白いことだ。
 
 
 
 
このタイプの人が基礎化粧品を使い、肌を界面活性剤で覆っていると肌細胞がタンパク変性を起こしてカサつき、シワっぽくなってしまう。
 
 
 
 
シワを防ぐため、しっとりした感触のアンチエイジング化粧品を使っても逆効果でしかない。
 
 
 
 
小じわを防ぐために目元のケアを念入りおこなっていないだろうか?
 
 
 
 
目元の皮膚は意外と丈夫。薄く感じられるのは皮下脂肪が少ないせいだ。
 
 
 
 
皮膚が薄く乾燥しやすいからとアイクリームなどを塗るのは逆効果。
 
 
 
 
カサつきが増し、小じわができやすくなってしまう。
 
 
 
 
「年齢を重ねたお肌には保湿が必要」・・・・美容常識として何十年も語られ続けているセリフ。
 
 
 
 
そのため多くの女性達が水分量や皮脂膜が減ってカサつくことを恐れ、化粧品を手放せなくなっている。
 
 
 
 
しかし歳とともに変化するのは肌の弾力のみ。
 
 
 
水分量、皮脂量、メラニンの量は歳をとっても変化しないことが今から16年も前に立証されている(皮膚弾力による肌年齢の算出、日本皮膚科学会雑誌より 2004年)
 
 
 
 
また、角質の水分量は汗や湿度などの外部環境で変動するので肌のうるおいとは関係ないことも知っておくべきだ。
 
 
 
 
要は界面活性剤がたっぷり配合されている化粧品を高いお金を出して使い、せっせと小じわを作っているという、からくりに気付いてほしいということだ。
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/