A さんの息子さんは結婚式を1ヶ月後に控えた夏の日
事故に遭遇しひん死の重傷を負いました。
救急病院から蘇生できるかどうかわからないという
連絡を受けたA夫妻と婚約者は新幹線に乗って
海辺の小さな病院へ駆けつけました。
宿を確保しAさん夫妻と婚約者で交替で看病しました。
意識の混濁した息子さんがある日目覚めて
「昨日はお母さんの誕生日だったね、
何もしてあげれなくてごめんね。僕は決して死なないから」
長い緊張状態で聞いたその言葉はとてもうれしいものだったそうです。
元気になってふと息子さんが
「足のマッサージ とても気持ちがよっかったよ」
と言ったそうです。
私も父の足のマッサージ何気なくしていたのですが
それを聞いてからは力を入れて祈るような気持ちで
するようになりました。
冷たい足に温もりがみられるだけでなく
顔の表情まで柔らかくなってくるようです。
温かい血流が体をめぐり酸素の取り込み量や
呼吸数まで数値が良くなっていくような気がします。
お見舞いには、
ぜひ手や足のマッサージをしてあげてください。