虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

パワーを選択した千葉県、元千葉市長・熊谷氏が圧勝

2021年03月22日 | パワーな人々・パワーな本

千葉県知事選 元千葉市長の熊谷俊人氏が初当選 過去最多の得票 | NHKニュース

【NHK】新人8人の争いとなった千葉県知事選挙は、元千葉市長の熊谷俊人氏が過去最多の140万票余りを獲得して自民党が推薦した候補ら…

NHKニュース

 





千葉県に全国で二番目に若い知事が誕生しました。過去最多となる140万票という数。いつも地味な知事選にあって今回はいろいろ個性的な候補者も多くて目を引いたけど、蓋を開けてみたらやはり熊谷さんというまっとうさにほっとした。

とはいえ私どもは、年齢も性別も宗教も政党も主義主張も関係なく、すべては「パワーを選びフォースを諦める」というキネシオロジーテスト原理主義者なので、この結果をとても喜んでいます。


かれこれ、12年も前になってしまいますが、千葉市に日本一若い市長が生まれたということで、意識レベルを調べたら、当時でも600を超えた高いパワーの方だったので、驚き、そして折りにつけ注目していました。
2009年6月15日に書いた記事です。
  ↓
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パワーを選択した千葉市 - 虹色オリハルコン

当ブログは、政治ブログじゃないけど、ごくたまに政治のことを書きます。でも、政治ブログじゃないから、国・政党・性別・年齢・宗教その他にかかわら...

パワーを選択した千葉市 - 虹色オリハルコン

 






熊谷さんは神戸の出身で、高2の時に、阪神大震災を経験し、防災と都市計画、地方自治の大切さを痛感したそうです。





その心構えが2019年の千葉県を襲った台風15号に対して、被災者に寄り添った臨機応変な対応につながり、市民だけでなく県全体の被災者にも彼の真価が知られることになった。
私自身、千葉に親戚縁者が多いこともあって情報を得るために、当時は、痒いところに手が届くような、今知りたい最新情報の発信基地として、熊谷さんのツイッターから目が離せなかった。
そして、その視野の広さや、どんな立場の方へも配慮できる心配りに、感心しまくってました。


水面下では他の市町村の県民からも、知事を望む声が上がっていた。
敵・味方の分断ではなく、「全体をよくするために」という視点が常にあるため、与野党問わずの支持者が集まり、今回の当選につながったのですね。


千葉県は昔は金権千葉とも言われ、選挙の時は自民党議員の住民へのお金のばらまきがあって、郡部ほど自民党の力が強かった恥ずかしい歴史もあります。(親戚から聞いた話です)
しかし、2年前の台風15号の時、保守王国千葉の自民は、何をしてくれたのか?
選挙の時だけ頭を下げても、今回自民党候補がぼろ負けしたのも当たり前だと思いました。

あの日、安倍政権はやらなくてもよい組閣にいそしみ、報道もそればかり。
マスコミも政府も、丸々1日、千葉県の被害は無視されました。普段からスガさんとパイプが太いと自慢していた森田知事も、あまりに無力だった。
千葉県民も、惰性や知名度で政治家を選んではいけない、有能な人を選ぶべきと、つくづく身にしみたのだと思います。

千葉の台風被害に気づかなかった日
台風の爪痕と進次郎の笑顔


熊谷氏の昨日の夜の時点での意識エネルギーは723Pから743Pにあがっていました。
10の位が4という数値は、あまりない数値ですが、つまり、まだ上がっていく途中、次につながる可能性を秘めているのだと思います。
コロナ禍の中での船出です。使命感が意識エネルギーを揚げていくことでしょう。





今年は、今まで耐えてきたパワーが、やりたい放題だったフォースと少しずつ入れ変わっていく年になってゆきそうです。

いろいろな政策がありますが、同じ政策を施行する場合でもパワーなら基本が「命のために」、ということがありますから天の理と合致し、時間がかかっても着々と進んで良い結果を導き、フォースなら「自分のため利益のため」に、という気持ちが根底にありますから、ひずみが出てきて失敗する。

ところで、12年前の記事には
「千葉市民の皆さん、パワーの市長の誕生、おめでとうございます。」
と書いていました。

今なら、この言葉しかありません。

千葉県民の皆さん、パワーの知事の誕生、おめでとうございます。


<千葉市長選>元副市長の神谷俊一氏が初当選 「熊谷市政の継承」掲げ:東京新聞 TOKYO Web

ちなみに新しい千葉市長神谷俊一氏の数値も423P理性なので、スピリチュアル的な突破力は弱いですが今回の候補者の中では唯一のパワーであり、クリアーな実務能力の点で期待できます。
知事との連携もできているでしょうから、千葉市の皆さんも引き続き、良心的な地方自治を期待できそうです。おめでとうございます。


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教室に業務用加湿器の準備 @ 千葉市

2020年11月26日 | パワーな人々・パワーな本

どうやら、GOTOトラベルは例によって、経済を取り戻すためのイケイケどんどんがメインテーマだったらしく、感染拡大の時のやめ時や、誰がいつ判断するか、などぜんぜん制度設計ができていない中での見切り発車だったようだ。
だから感染者が増えてどうする、と言うときにどうやって止めるのか、今になって責任の押し付け合いで右往左往しているのでしょう。
当初から、GOTOトラベルなんかは、前のめりが過ぎて、安心感が全くなかった。
自民党の支持団体でもある観光業に特化しての救済策だったし、観光業が廃れてしまうのは国民としても看過できないが、コロナ禍、適材適所なきめ細かい制度設計がなければ、破綻は目に見えていたのでは?


先を見通す力が今こそ必要なときもないけど、行き当たりばったり、嘘とはったりで国民をだましながらやってきた今の安倍スガ体制には、その能力はない。




また、千葉市を例に出しちゃうけど、細かいことの一つ一つに感心してしまう。
市長の熊谷さんは、冬に備えて夏の間から、教室に備えるために業務用加湿器を準備してきたそうです。

>まずは受験を控えている中3・市立高校3年・小6と、市立養護学校・市立高等特別支援学校・各特別支援学級を優先し、最終的には全ての学年に配備されます。


とのこと。市民にはいろいろな立場の人たちがいる。
だからあらゆる層の困難を減らしていくようにしていかなければならないが、政治家はどうしても自分の支持者や票田になる組織を見がちなのが、自民党政治だった。

何でもないようなことに思えるけど、早い段階で気づく、痒いところに手が届く。この視野の広さと一番弱いところを見ること、大事だと思います。
子どもたちへの視点は、ニュージーランドのアーダーン首相とかぶってしまう。在職中にパパになったから、今も愛情ホルモンのオキシトシンがたくさん出ているのでしょう。「まずは命を助ける」という視点を評価したい。


熊谷俊人市長のフェイスブックより。
 【テレワークの推進、加湿器の学校等への配備について】


来春には知事に立候補するそうです。
水面下では、昨年の台風のあとくらいから県民からの「知事になってほしい」という希望もあったようです。

「出たい人より出したい人」が選挙の理想ですものね。
市政と県政は、ノウハウが違うかもしれませんが、現知事の森田健作さんよりかは、建設的な運営になるのではないかと期待しています。

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ムヒカ氏、政界引退

2020年10月25日 | パワーな人々・パワーな本

「世界で一番貧しい大統領」政界引退を表明 南米ウルグアイ | NHKニュース
2020年10月21日 17時20分

質素な生活ぶりから「世界で一番貧しい大統領」とも呼ばれた南米ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏が、高齢や持病などを理由に政界を引退すると表明しました。

ホセ・ムヒカ氏は85歳。
2015年までの5年間、南米ウルグアイで大統領を務め、その質素な暮らしぶりから「世界で一番貧しい大統領」とも呼ばれました。
ムヒカ氏はその後、上院議員として活動していましたが、20日の議会で「高齢や慢性的な免疫系の疾患という二重の脅威にさらされている」と述べ、政界から引退することを表明しました。
また、「議員の仕事は人と話したり、多くの場所に足を運んだりすることだ。事務所で仕事はできない」と語り、新型コロナウイルスの感染拡大が、引退を決めた理由の一つだと明かしました。

ムヒカ氏は大統領の任期中、給料のほとんどを寄付し、大統領公邸ではなく、郊外の農場で質素な生活を送る姿が国民から高い支持を集めたほか、大量消費社会を鋭く批判したスピーチは、各国で翻訳され、日本でも人気を集めました。



ウルグアイのムヒカ元大統領のことは、当ブログでも一押しの高いパワーの方なので何度か書かせていただきました。
昨日は、この記事「ムヒカ前大統領の庭のペットボトルキャップベンチ」になぜかアクセスがたくさんありましたが。

★ムヒカさんの関連記事、いくつか。
   ↓

「貧乏とは無限の欲がある人のこと」byムヒカ前大統領 - 虹色オリハルコン

たまたま見た「ミスターサンデー」という番組で、南米ウルグアイのムヒカ善大統領の特集をしていた。公邸ではなく田舎の農場に住み、動物の世話をし、...

「貧乏とは無限の欲がある人のこと」byムヒカ前大統領 - 虹色オリハルコン

 


歓迎!ムヒカ善大統領初来日

ムヒカ氏は、日本の安保法について「日本が先走って大きな過ちを犯していると思う」と批判


ムヒカ氏の壮絶すぎる過去と日本の若者へ伝える言葉

「政治を放棄することは少数者による支配を許すことにつながる。人間に上下はない。男も女も同じ権利を持つ。公爵も伯爵もない」


やればできる・再生エネ95%のウルグアイに学べ

環境を守るため、ウルグアイは再生可能エネルギーに舵を切った。


今朝のサンデーモーニングでも特集を組まれていた。
詐欺師はブランド品で固めて人をだますけど、本当のパワーの方は内側から光っているから高いスーツも高級時計も必要がないのだ。

絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」 のなかの珠玉の言葉。シンプルにして真理。

  

ウルグアイだけでなく、日本人にも魂の生き方を伝えてくださった。
ムヒカさん、ありがとう。

★関連サイト
 2020年10月25日「風をよむ~元大統領のメッセージ」(「サンデーモーニング」スタッフノート)


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世界に影響力ある100人に大坂なおみさんと伊藤詩織さん

2020年09月28日 | パワーな人々・パワーな本



少し前になるけど、このニュース。うれしかったですよね。
二人とも、高いパワーの女性だったからよけいに。

政治と宗教のことを語るのはタブー、っていう風潮がどこか日本の社会の中にあって、多分、そんなところから多くの人は、変だなと思ってもあえて言わない、みんな言わないから、だんだん興味も持たなくなる、知らなくていい。権力を持った人が勝手なことをしても、知らぬ存ぜぬで声を上げなければ、やりたい放題。
そんなじゃ、やっぱりだめな社会・だめな国になっちゃうものね。


大坂なおみ「あなたが受け取ったメッセージは?」 全米V、7枚のマスクで反差別訴え:東京新聞 TOKYO Web

優勝を決めた直後、コートの上であおむけになり、じっと天を見つめた。その姿には、激闘を制した充実感とともに、大会を通じて人種差別と闘い続...

東京新聞 TOKYO Web

 


なおみさんが、警察に殺された黒人の方たちの名前入りのマスクをした頃から、元々高いエネルギーがさらに高くなった。
自分を大事にするように他者を大事にする人、自分も他者も同じなんだと全体のためになろうと努力する人は、意識エネルギーが上がってくる。
スポーツ選手は政治的発言をするなという、一部の人たちの逆反応もあったが、それらに対しても
「アスリートは政治的に関わるな、ただ楽しませればよいという意見が大嫌い。第一にこれは人間の権利に関わる問題だから。そしてなぜあなたの意見の方が私より良いの?」
と、毅然として言った。恥ずかしがり屋の女の子でいるのは、もうおしまいにした。今の彼女733Pというとても高いパワーだ。





伊藤詩織さんも。訴えた相手が総理大臣のお気に入りのスポークスマンでなければ、逮捕状が出た時点で逮捕され終わりだった。
被害者がマスコミや世間の好奇の目にさらされることはなかったろうし、安倍さんの援軍から激しいバッシング・セカンドレイプを受けることもなかったのに。

でも、レイプ犯の彼は高輪署から逮捕礼状が出ていたにもかかわらず、突然直前に、逮捕の取り消しがなされ、やったことはなかったことになった。
  →参照:「山口敬之事件」のブログ記事一覧-虹色オリハルコン


犯罪者が権力に近ければ逮捕されないの?そんなでいいの?彼女は自分の顔を出して勇気を持って抗議した。
そしたら、同じように性犯罪にあっても泣き寝入りし続けていた人たち、抗議したがゆえにセカンドレイプで傷ついた人たちまでも、彼女の勇気に共感の涙やエネルギーをもらった。
性暴力は犯罪であるということを、社会にはっきりと伝えた。
同じ思いをしている人たちのために、勇気を出して黙ることをやめず、傷ついた人たちを癒やし連帯した。彼女もまた、より高いパワーの人になった。




伊藤詩織さん833P 調べるたびにパワーアップしている (:_;)


二人とも私よりずっと年下だけど、尊敬の気持ちはやまない。
彼女たちに対して、ネガティブなアプローチもあるけど、意識の二極分化で下がって行ってしまった方たちの苦し紛れの悪態と思います。
大丈夫、折れないし、負けない。

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合流新党代表選挙 枝野さんからの挨拶

2020年09月05日 | パワーな人々・パワーな本

安倍政権の7年8か月で、一番いやだったのは、嘘をついてもずるいことをしても勝てば官軍とばかりの傲慢な態度だった。なぜ彼らが国の代表たり得るのか、日本という国はこんなに恥ずかしい国だったのか。
ルール無視を批判すれば、逆に恫喝したり、嘘でもデマでもネガキャンをして安倍を守る、国の中枢の柱にたかるシロアリのような人たちがいることも、それらの作り出す空気が社会に蔓延していくこともいやだった。
国家と国民の姿、合わせ鏡のように、弱い者いじめがはびこり、勝ち組と言われるような著名人、カネはあっても人格はいかがなものかと言うような人物たちが、政権擁護に口をとがらす。とても子どもに見せられない。


枝野さんの新党代表出馬宣言。言葉にも人柄にも嘘がないことがわかるから、私は枝野さんを推薦する。
新党結成、149名が一つの力となるという。
いろんな事があったけれど、鍛えられてどんどん強くなれる人たちだと信じています。





コロナ禍に、人々が思う以上に無能な政権の姿を見せつけられた。
多分、このまま行けば何の期待も希望も持てないまま、今の無能の延長であるスガ総理が誕生する。

今こそ、現状を好転させるには、マイナス暗黒フォースに落ちてしまった政権に変われる
本当のパワーの政権が必要です。




安倍さんと応援団のマスコミへの圧力、卑怯なだまし討ち、嘘、デマ、ネット工作による世論誘導。
民主党、民進党、立憲民主党と、ずいぶんネガキャンされてきたけれど、屁とも思わぬメンタルの強さと明るさが枝野さんにはある。

新党代表戦枝野幸男出馬会見 全文



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リアル半沢直樹みたいな逢坂誠二

2020年09月02日 | パワーな人々・パワーな本

ドラマは最近見ていないのでわからないのだけど、「半沢直樹」が再び高視聴率らしい。
やはり半沢直樹が啖呵切るシーンは、スカッとするのだろうな。

私も、以前、衆院予算委員会の中継を見ながら、スカッとしたシーンがあるのだ。
「桜を見る会」に関する質問をした辻元清美さんに、安倍総理が背中越しに投げつけた言葉。
「意味のない質問だよ」って。
それに対して、次の質問者のりっけん逢坂誠二さん(723P)が、それを受けて、今までのことも含めて腹に据えかねたのかもしれない。
自分の質問の前に、叱ろうと思って叱った気がする。本当に「叱った」と言う言葉がぴったりだった。
安倍さんは今まで、親にも教師にも、誰にもこういう風に叱られたことなど、なかったのではなかろうか。



みんなの気持ちを代弁してくれた逢坂さん。

安倍政権の7年8ヶ月、NHKや御用マスコミや御用タレントが褒めそやしても、ネトサポ(=自民党ネットサポーターズクラブ)が安倍批判者をネット攻撃で炎上させても、嘘と欺瞞と売国と無知と無恥と分断のあの7年8ヶ月を絶対に美化することはできない。


★関連記事
 逢坂誠二、安倍を叱る
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「土中環境」高田宏臣・著

2020年08月27日 | パワーな人々・パワーな本

宇宙から地球を見た宇宙飛行士たちが言葉をそろえるのが、地球が唯一無二の奇跡の惑星であること。
広い宇宙のなかで、水と空気と命のあふれる美しい地球は、神の力が働いているかのような奇跡だと言います。

だからといって、宇宙に出なければ私たちはそれを理解できないでしょうか。
マクロの世界もミクロの世界も、フラクタルであるなら、身近な自然、森林や土壌、河川、海、小さな虫の世界、観察するほどに同じように奇跡がつながっていると知ります。

その大いなる奇跡を起こす宇宙や地球を形作った人智を越えた力への畏怖や謙虚さを持つことは、今、起こっている気候変動や環境破壊を止めるための基本として絶対に忘れてはならないことと、この本を読んで強く思いました。



「土中環境」
忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技
 高田宏臣・著



フィールドワークと観察によって発見した事実の積み重ね、以前コメント欄で教えていただいた、「土中環境」はセンスオブワンダーにあふれ、目からうろこが落ちる驚きでいっぱいでした。
リアルな観察から導き出される土の中の環境は、たくさんの微生物などのネットワークが情報を伝えあってこそ生き続けていられる。

腸内細菌によって人体の健康がコントロールされるように、土中環境、土の中の血流とリンパの流れとも言える、水脈と空気の流れ、菌の活性化などが、土地の健康をコントロールしているということ。

腹という字の別漢字「肚」は人体を表す肉月の偏に、「土」と書きます。昔の人も同じ事を考えていたのだろうと思います。

スピリチュアル性を感じる前文も良かった。抜粋ですが・・



 被災地の環境の健康具合を調べて回り、昔の人の環境の造作の名残を見ていく中で、土地の豊かさを保ちながら、持続的に環境の営みを安定させようとしてきた、かつての素晴らしい知慧と造作にいつも驚かされてきました。見えない世界の存在をおそれ敬い、いのちの環境に対する傲慢な向き合い方を常に自省する姿勢があったことに、しばしば心を打たれます。

 かつては人間が理論的に実証で示せないものを、信仰や感性、本能的な感覚と歩調を合わせて、ごく当たり前に補ってきたことがわかります。

 いつしか私たちは、こうしたいのちの本能から体感的に把握される知慧を「非科学的」と称して蓋をしてしまい、不都合なもの、計量や実証で因果関係を示せないものに対して目をふさいできたように思います。

 その結果として、歯止めのかからぬ災害の広域化、次々と現れては深刻化する感染症、そして出口の見えない環境や気候の非常事態、私たちは解決の糸口すら見えないたくさんの問題を先送りにして積み上げてしまったのかもしれません。


ーーーーーーーーーーーーーー


 
また、イラストや写真がたくさんあるので、具体的なイメージがしやすく説明もわかりやすくなっていた。
例えば、「森と海は水脈でつながる」の項。





矢印の濃いブルーは水の流れ、薄いブルーは空気の流れ


水脈と空気が行き来する健康な土中では、雨を吸い込んで地面の下を流れた地下水が海につながり、海底からミネラル豊かな湧き水が出てくる。湧水場では海藻が育って魚のすみかとなり漁場を育む。





海藻類が繁茂する海底湧水場





ところが、崖上の森林を伐採し、建物を建て、地面を固めてしまうと・・・
雨水は土中にしみこまず、土が乾き、表面だけをなぞって崖から流れていくため、崖崩れが起こる。






湧水もなくなり、その崖下の生態系は破壊される。






崩れて乾いた土と、植物の根がむき出しになった崖 




ーーーーーーーーーーーー


リアルな自然は天の業とも思える行き届いたシステムで、人の想像の外側にまで広がっています。
机上の内側だけ、理論だけでは乗り越えられないものがある。

大型機械で一律に土地に線を引き、コンクリートで固めることで、土中環境の水脈と空気の流れを止め、それが全体の環境破壊や災害につながってしまうこと。
そして忘れ去れていた昔ながらの工法・技術が実は自然の理にかなっていたこと。
森林の中でマザーツリーとも言うべき巨木が、遠くの木々にまで養分を分け与えていたこと。
など知らなかったこともたくさんあって驚きました。

また、著者の高田さんは学者のようですが、そうではなく、造園家としてNPO法人を立ち上げ啓蒙活動と環境再生にも携わっている、それが素晴らしいと思いました。
著者がリアルナウシカと言われるのも納得の一冊でした。



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はじめに特定非営利活動法人 地球守は、地球、人、生きとし生けるいのちに対するあたたかな想いを共有する団体や個人のための緩 […...

地球守

 


著者HP「地球守」より新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスについて~インタビュー質問と高田の回答

コロナについて、某通信社より質問があり、忌憚なく回答しました。インタビュー取材前段階の質問への忌憚ない想いを表したもので […...

地球守

 


 感染症も環境の産物であり、恒常性の乱れや揺り戻しであると考える。人間ふくむすべての生き物は、菌類微生物ウイルスの無限の代謝連鎖と、その神業のような代謝連鎖系統の組み換えによって、いのちを維持している。

 こうした神秘的な自然の営みについては、自然を観る際、人が本来持ち合わせている、純粋なセンスオブワンダー(自然の不思議さに気づく心)によって気付かされるものであり、体感を伴わない知識の集積だけで得られるものではない。

 自然は無限のシステムであって、それゆえに今の分析実証の集積をどれほど積み重ねても永遠に到達できないのが、自然の仕組みである。有限は無限にはなりえず、AIがいくら発達しようが所詮は有限の計算能力でしかない。



上記は、リンク先の文頭を一部抜粋したものですが、最初からうなづきすぎて、むち打ちになりそうだっ!
こういう人が表舞台に出てきて、ちゃんと評価される時代にならなければならないと強く思います。

経済至上主義の価値が全世界を覆い、儲かるなら何をしてもいい、みたいな時代がずっと続いていました。
COVID-19の流行も、希少な野性動物を伝統薬膳と言ってカネに飽かして食べる、そういう人間のおごりと自然に対する姿勢、自然への無知が、きっかけになったものでしょう。

環境問題、気候変動。あらゆるところで限界が近づいている今。私たちが、迎えている意識の二極分化も、暴走する人類の価値を修正するために起こるべくして起こったとしか思えないものです。


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枝野幸男のパワーの原点

2020年08月22日 | パワーな人々・パワーな本


     ↑
21日に放送されたBS11のリベラルタイム。私も見ました。
面白かった。メイン司会者が20Fだったから、すぐにネガティブに走るけど、枝野さんのパワーがまた上がっていたので(893P)結果的には前向きな気持ちになれた。

個人的には、特に近年の自然災害に対する準備として、緊急に出動できる組織を作る準備をしているということに安心感を持ちました。
災害の後始末や被災者の救援など、ボランティア頼みなのもコロナ禍の中であろうがなかろうが、人々の好意だけでは限界があるものです。
なぜ国が責任を持って助けられないのか、常々疑問だったものですから。


昨年夏の台風15号。(前年の「赤坂自民亭」の教訓も忘れて安倍氏が組閣遊びにいそしんでいた夜、翌日になっても政府もテレビも千葉の被害に目をむけなかったあの台風)
 台風の爪痕と進次郎の笑顔


森林の木が倒れ、電線があちこちで切れて停電が起こり、水道施設も稼働されず、暑い中何週間も、水なし電気なしで過ごした千葉県民の方たちを思い出す。
電線が絡んだ木の伐採は、電力会社が入らないとできないということですごく時間を取られて、復旧が遅れに遅れて、猛暑の中エアコンのない生活を強いられた。屋根にブルーシートを貼るのも、素人には難しい作業で、養生中に屋根から落ちて亡くなるという二次災害も起こった。
また、大風で倒れたゴルフ場のネットが近隣住宅の屋根を破壊したが、ゴルフ場側の資金や管理能力がなく、具体的な方策ができず、住民たちは長く放っておかれたままになっていた。
資格の必要なプロの仕事を請け負える、災害に特化した組織があればいいのに、いざというときにすぐ出動できるチームがあればいいのに・・と思っていたもの。
それに対して、立憲民主党が、災害があったとき全国にすぐに派遣できる組織について、検討をしているという話があったからだ。


新党の新綱領案にあった(カ) 危機に強く信頼できる政府
スローガンだけでなく具体的に次の準備を着々としているのを知り頼もしく感じました。


(カ) 危機に強く信頼できる政府

私たちは、政官財のしがらみから脱却し、現実的な未来志向
の政党として、政治と行財政の適切な改革を着実に実行しま
す。
私たちは、実効性のある公文書管理と情報公開を徹底し、透
明で公正な信頼される政府を実現します。
私たちは、災害や感染症などの社会的危機に際しても、確実
に機能する実行力のある政府を実現します。
私たちは、東日本大震災をはじめとする災害からの復興に
全力を尽くします。

私たちは、多様な主体による自治を尊重し、地域の責任と創
意工夫による自律を可能とする真の地方自治の確立をめざし
ます。





物心ついたときから政治家志望



また、最後に枝野さんの人となりというか、初めて知ったこともあってとても良かった。
農家だったおじいさんが「議会政治の父」と呼ばれる尾崎行雄を尊敬していて、「ゆきお」とう名前がつけられた、と言うことは本にも書かれていた気がするが。
小学校では児童会長、中学時代は生徒会長、宇都宮高校時代は、校内弁論大会で3年連続で優勝し続けたとか。
合格した東北大学法学部で弁護士を目指したのは、弁護士になれば政治家につながる道があると思ったからだったとか。
本気で若い頃から、政治家になろうと勉強してこられたんだな、魂のレベルでも覚悟してこの時代に生れてこられたのだなということを感じ、感慨深かった。


親の七光りで勉強しなくても大学の法学部を卒業できたり、地盤看板カバン受け継いで、立憲主義の意味すらわからなくても総理大臣になれる人もいるが・・





小学校で習う漢字、2画足りない。
1つ前の日本の元号にも使われている漢字なんですが、日本大好きな皆さん、これ怒るところじゃないですか?

別に漢字が書けなくてもその人格を否定するものではないけど、一事が万事と言います。
日本にただ一人しかいない総理大臣であるならば必要な勉強はしていないと・・器じゃない人が、その立場にいるのは国の不幸だ。



忍耐強さはパワーの証、遠回りしているように見えて、時間のタイミングというものがあるから。
失敗も踏まえて、この間に枝野さんは着々と裾野を広げ、高い視野からたくさんの視点を持ってきた。今の立憲民主党の幹部の方たちも、枝野さんと同様にパワーの方が多くいらっしゃるので、信頼できる。
戦後75年、腐敗した自民党が長きにわたって培養した愚かな日本の政治屋文化は、さすがに、もうここで終わりにしたいものだ。


追記:おまけのツイッター
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李登輝氏の話をするえだのん「政治は時間の関数である」

2020年08月01日 | パワーな人々・パワーな本

今日から、2020年の8月。オリンピックはじめ、去年の予定と今年の現実は全く違ったものになった方も多かったと思います。
人生には何が起こるかわからない、昨日と同じ明日が来るとは限らない、スケジュールを変える勇気は今こそ必要です。
コロナ禍では、じれたら終わり、忍耐強い人でなければ抜けられない。

本日の記事は、ほぼTwitterからいただきました。



下は2014年10月10日、日本記者クラブでの枝野幸男の会見。(民主党時代)
台湾の民主化を進めた李登輝さん(723P)の話をするえだのんをツイッターにあげてくださった方がいらっしゃいます。
貴重な動画を残してくださって感謝。







動画の全体をyoutubeにも、あげてくださってました。感謝です。時間のある方は是非。

【字幕付き】枝野幸男記者会見20141010日本記者クラブ




意識エネルギーの視点なら、視野の広さと奥行きは、政界ピカイチだ。883Pのこの人財を使わないでいてはもったいない。


政治は国民を映す鏡なのかもしれません。国民のレベルが政治に反映されるとするなら、今の悲惨な状況も、国民の選択だったから。
政治が時間の関数であるなら、今こそ、時は満ち、答えは明確に見えてくる。

古舘寬治氏の言わんとすることも、よくわかります。がんばりましょう。
   ↓


なお、古舘さんは、このあと以下のように続けていましたよ。(改行など少し編集・文はそのまま)

ホセムヒカがいいよ〜

「一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません。政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、必ずや国民のレベルまでひきずり下ろされます。
反対に、政治のほうが国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう。

国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです。

これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです。

りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです。」



だそうです。byサミュエルスマイルズ
なんかもう、これ以上言いたいことないわ^_^


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パウエル元国務長官が民主党バイデン氏を支持

2020年06月08日 | パワーな人々・パワーな本

パウエル元国務長官、トランプ大統領は憲法から「逸脱」

コリン・パウエル元米国務長官は7日、ドナルド・トランプ米大統領は憲法から逸脱しているとの見方を示した。黒人男性死亡事件をめぐるトランプ大統領...

CNN.co.jp

 



コリン・パウエル(623P平和)はブッシュ政権時に、誤った情報を渡され、国連でイラク攻撃の正当性を述べるという立場に置かれた。
ブッシュ政権内で、多くの国民のみならずヨーロッパ諸国でも、唯一、信頼の置ける人物であったことを、利用された形になった。
あのときは、「パウエル、おまえもか」っていう気分になったし、悲しかったし。


しかし、パウエル自身、自分の人生を振り返って、できればやり直したい経験だったのだろうと想像する。
取り返しのつかない選択ではあったけれど、その後の言動を見ていると、自分の心に正直に、恥ずかしくない生き方をしているんだな、と思う。
それは、きっとあのときの苦い経験が、あるからだろう。


確か、2008年の大統領選も共和党員でありながら、オバマ支持の発言をしたりしていた。
今回の大統領選も、この共和党の重鎮は、民主党のバイデン支持を表明した。





しかも、ジョー・バイデン氏は大統領選最初の頃は、323Pというフレンドリーなパワーの人だったけど、この期間に、いろいろなことがあり、また例によってトランプという反面教師が彼の意識エネルギーを押し上げて、723Pという高いパワーの数値になっている。
今のこのパワーなら、私もバイデン支持だ。


 


AFPの記事「トランプ氏は憲法から逸脱 パウエル元国務長官、バイデン氏支持を表明」によると、


退役陸軍大将で、共和党大統領の下で軍事および外交のトップを務めたパウエル氏は米CNNに対し、
トランプ氏は民主主義に対する脅威であり、彼のうそと侮辱的言動により世界から見た米国は衰退したと厳しく非難。「われわれには憲法がある。われわれは憲法に従わなければならない。大統領はそれから逸脱した」と述べた。



とある。
特に「民主主義の脅威」「彼の嘘と侮辱的言動」・・・って、日本の総理大臣や副総理と、今現在呼ばれている方々のことかと思いましたよ。

我々は憲法に従わなければならない。
アメリカが今までやってきたことがいいとばかりは思わないけど、アメリカ合衆国がそうであるように、憲法は権力の暴走を抑える砦だ。与党内にこういうふうにはっきりと言える重鎮がいるアメリカは、まだうらやましい。



■追記 6月9日
以前はフォースだったアメリカの集合意識エネルギーが、223Pパワーに上がっていた。(まだ上がっていくかもしれない)
いま、起こっていることは、意識宇宙からの追い風を感じます。人類が次のステップに行こうとしている。

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コロナ後の世界・一つのひな形

2020年06月06日 | パワーな人々・パワーな本

長く続けているだけのブログですが、長く書いているからいいこともあります。
2008年に書いた記事2100年、未来への旅にご紹介したこの本のこと。

2008年のリーマンショックあと、アメリカ型金融資本主義からの方向転換の一つの指針となると思いました。また、2011年の原発事故で、再生可能エネルギーを主軸にした安心安全なエネルギーへの転換ができると思いました。
しかし、アベノミクスあるいはアホノミクスと呼ばれる、実体のない経済政策に目くらましされ、環境や命はないがしろにされ続け、国家の柱は、信用できない安倍政権とその周辺のシロアリたちに食い尽くされているのではないかと思う今現在に至ります。







それでも本の書かれた2002年に比べると、空き缶はリサイクルが進み、車の排ガスも規制され、電気自動車も普及してきました。
少しずつですが、進化は、しているのでしょう。


世界的パンデミックが起こって、今までと同じようなやり方では、できなくなることも多々出てきました。
そのほかにも、気候変動や天変地異など、私たちはこの世界が、明日何があるかわからない世界であることを、もういくらでも知っています。
「持続可能である」ということ。
それは何があっても壊れずに、何度でもやり直せる社会であり、環境であること。
18年も前の本なのに、今読んでも、むしろ今読むとよけいに、このような未来を目指したいと思う。

当時は、パンデミックまでの言及はありませんでしたが、最終的に集落単位で地産地消でまかなうことができたなら、グローバルな多くの人の移動が原因となった、今回のようなパンデミックも起こりにくくなるのではなかろうかと思います。

最先端の科学・情報技術を駆使しつつ、全体としては縄文時代のような分かち合う共同体であり、競争による富の奪い合いはありません。

この本がすべてではないにしろ、生き方、新しい社会のあり方の一つのヒントになると思うものです。


またひとっ飛びに、上記のような世界に行くには、ハードルも高いものです。






むしろ、先日、モーニングショーに出演されていた、多摩大学大学院名誉教授の田坂広志さん(723P)の提案した、コロナ後の持続可能な社会のあり方も、より実用的、具体的で、とても興味深く参考になりました。
この件に関しても、いずれ記しておきたいと思います。

コメント (2)
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高いパワーのニュージーランド・アーダーン首相に匹敵する日本の政治家はいる

2020年04月13日 | パワーな人々・パワーな本

ニュージーランドのアーダーン首相の評価がうなぎ登りだそうです。
これもまた、当然のこと。ものすごく高いパワーのエネルギーを感じますから。
あっぱれと言いたいニュージーランド・アーダーン首相





↓の国のリーダーはみんなパワー。女性だからいい、男性だからだめっていうことではもちろんなくて、意識エネルギーの強さが、あるかないかです。




反面、日本では・・・
国民が選んだわけではないけれど、国民の選挙への無関心が、必ず組織票に強い人たち(自公)を勝たせたことで、政治の不毛がここにきて、誰でもわかるようにようやくなりましたね。
安倍さんが自宅で優雅にくつろぐ様子を、星野源さんの歌に乗せて?SNSにアップしたものが炎上しているようです。

OGPイメージ

安倍晋三首相が星野源との異色コラボに「イラっとする」。ソファーでくつろぐ様子を投稿(動画)

動画では、安倍首相はカップを片手にソファーでくつろいだり、テレビのリモコンを操作したりしている。

ハフポスト

 



そりゃ、ちょっと考えれば(考えなくても)、困っている国民の感情を逆なでし、ひんしゅく買うのは当然のこと。
医療従事者、介護・保育関係の方、保健衛生関係の方、みんな臨戦態勢なのに、商店関係者も生きるか死ぬかの瀬戸際にいるのに、その国の最高責任者の無気力な表情を見ていると絶望する。
そんなに自宅でくつろぎたいなら、さっさと総理大臣なんか辞めていただきたいものです。

こんな署名もありますのでよろしかったらどうぞ。
https://www.change.org/p/安倍晋三内閣総理大臣-安倍さんに-ただ総理大臣辞めて欲しいだけの署名


しかし、アーダーン首相にも匹敵する高いパワーの政治家がこの日本にもおりますよ。
高いパワーの人は、視野が広くなるので、全体を見渡す力がある。なにより人を癒やす力がある。
国民のために枝野さんに変わってほしいと、切に切に願う。

ツイッターには、このような比較映像も。



今回のコロナ禍で、変えなければいけない学びがあるとしたら、政治家の選び方をもっと真剣に考える、ことだと思います。

政治なんか関係ない、つまらない、興味ないで投票にも行かなかった結果、組織票が大量投入される自民、公明が政権を握る。
親や祖父の代から、地盤看板受け継いで、困ったこともなく、惰性でやっているだけの無能な集団でも、組織票があれば勝てる。そんな国。
こんな時は一番弱い者から切り捨てられる、そんな国にしたくない。


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映画「新聞記者」日本アカデミー賞最優秀賞おめでとうございます

2020年03月06日 | パワーな人々・パワーな本

映画『新聞記者』予告編


 
最優秀主演女優賞 「新聞記者」 シム・ウンギョン
最優秀主演男優賞 「新聞記者」 松坂桃李
最優秀作品賞 「新聞記者」


松坂桃李さんのコメント。

「この作品は、僕の知る限りでは、実現するまでに二転、三転、四転・・五転くらい、おそらくいろんなことがあって。
それでもこの作品をしっかりと、映画を見てくださる方に、届けたいという人たちが集まって、撮影を撮りきることができました。
僕自身も、ものすごく・・・・10年ちょっとですけど(俳優を)やってきて ハードルの高い役だと思ったのですが
ウンギョンさんと一緒にお芝居することができて、最後まで駆け抜けることができました」





ずっと諦めていたでしょう、フィクションとは言え、現政権を連想させるような、この手の映画は忖度が働き、表舞台に出てきにくいと。
それが、こういう形で、改めて脚光が当たった。日本映画界と映画関係者の皆さんの矜持を感じました。
パワーか、フォースか、潮目が本当に変わってきたと思います。
この作品を世に出そうとして、力を尽くしてくださった皆様に改めて感謝の気持ちを送りたいです。


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米民主党大統領候補選、ブティジェッジ・サウスベンド市長

2020年01月17日 | パワーな人々・パワーな本

ブティジェッジ氏が2位浮上 民主党の大統領候補選び―米世論調査:時事ドットコム

【ワシントン時事】米キニピアック大が26日に公表した世論調査結果によると、2020年の大統領選に向けた野党民主党の候補者選びで、ブティジェッ...

時事ドットコム

 



【ワシントン時事】米キニピアック大が26日に公表した世論調査結果によると、2020年の大統領選に向けた野党民主党の候補者選びで、ブティジェッジ・サウスベンド市長が支持率で2位に浮上した。10月の前回調査でトップに立ったウォーレン上院議員は3位に後退し、バイデン前副大統領が前回の2位から首位に返り咲いた。


記事ニュースは、昨年11月28日のもの。
政治ブログではないので、政策や政党、年齢性別、出自やジェンダーにかかわらず、なにはともあれ、パワーの人を応援するというスタンスです。
いまいちパッとしなかった、米大統領選挙に突然、高いパワーの候補が現れ、うれしさとともに現実世界の姿もよい方向に変われる予感に畏れおののいている。
ニュースによれば82年生まれのまだ若い候補だが、8カ国語を操り、従軍経験もあり、LGBTも公表したという人だ。
現役市長としての実績もある。

余談だけど、昨年の千葉県を襲った台風の対応では、千葉県知事と千葉市長の対応の落差を見て、良い結果を出してくれるのは、年齢でも政党でもなく、意識エネルギーなのだと再確認した。
 参考:市長と知事に見るパワーとフォース


ブティジェッジ氏の意識エネルギーが、753P。どの大統領候補にもない、彼は画期的な希望になりえると感じる。
突然現れたバラク・オバマのときも画期的と思ったが、途中から意識の二極分化が極端に進んでいたので、フォースの激しい反撃にアメリカの半分は彼を批判し続けたが・・

アメリカの大統領は世界情勢にもはっきり影響を与えてしまうから、次の時代への新しいリーダーには、ブティジェッジ氏が選ばれてほしいと、心から思う。
トップのバイデン氏もパワーだが、ブティジェッジ氏は意識エネルギーの高さがピカイチだ。困難な状況にも、よりよい選択とそれに立ち向かえる力があるだろう。



OGPイメージ

米民主、バイデン・サンダース両氏の支持率が互角=世論調査 - ロイターニュース - 国際:朝日新聞デジタル

 [ニューヨーク 16日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、サンダース上院議員が年明けから支持率を着実に伸ばし...

朝日新聞デジタル

 


なお、最新の調査では、ブティジェッジ氏は後退、バイデン氏とサンダース氏が互角でトップ争いになっているとのこと。
民主党候補のサンダース上院議員は、日本でもリベラル左派に人気があるようですが、韓国の文在寅氏や山本太郎氏と同様に、正義をかざして分断と対立を作るタイプのフォースなので、残念ながら私どもは支持できません。有力女性候補のウォーレン上院議員も同じだった。



ブティジェッジ氏 753P


大統領候補には、攻撃や敵対ではない道、良識の風を吹かせる人が選ばれてほしいです。


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南アルプスと清らかな水はリニアより大事

2020年01月08日 | パワーな人々・パワーな本

選挙の時だけIRは白紙にすると言って後で裏切る横浜市の林市長とか、選挙狙いで支持者を喜ばすために武力攻撃をするトランプとか、あなたのためと言いながら、自分のために政策や裏工作をする政治家とは名ばかりの人も世の中には大勢いるけれど。

本当の政治家とは、静岡県の川勝知事のように、目先の金ではなく、環境や次の世代を傷つけない未来につながるすべてに配慮をした選択をする人だと思います。それが本来の政治の役割と信じます。
川勝知事を支持します。


川勝平太・静岡知事「リニアか南アルプスかといえば、迷わず」 - 毎日新聞

 静岡県の川勝平太知事が毎日新聞の新春インタビューに応じた。水資源や自然環境への悪影響から県が着工を認めていないリニア中央新幹線静岡工区を巡...

毎日新聞

 


川勝平太・静岡知事「リニアか南アルプスかといえば、迷わず」
毎日新聞2020年1月4日

 静岡県の川勝平太知事が毎日新聞の新春インタビューに応じた。水資源や自然環境への悪影響から県が着工を認めていないリニア中央新幹線静岡工区を巡り、「県民の生命、財産を預かっている立場としては、(トンネル工事が予定されている)南アルプスの保全に尽きる。リニアか南アルプスかどちらを優先するのかとなった時、迷わず南アルプスだ」と力強く語った。【聞き手・山田英之、古川幸奈】

――昨年を振り返って。

 危機管理を常に最優先にしてきたが、台風15号、19号によって、これはもう、いつ起こっても想定内としなくてはいけないという思いを新たにした。常に災害から学ぶ姿勢は、今回も同じだった。一方で、ラグビー・ワールドカップ(W杯)は予想をはるかに上回る大成功に終わった。エコパスタジアムで日本がアイルランド代表に勝った「シズオカショック」は、試合に勝っただけでなく、会場の雰囲気も、ノーサイドのスポーツマンシップも素晴らしかった。ラグビーが面白いという少年、少女も増えてきた。

 ――令和最初の正月を迎えて。

 2月23日は天皇陛下の誕生日と、富士山の日が重なる。冬の富士山は真っ白な雪に覆われて清らか。清らかさが際立つ年になり、命のもとである水の清らかさが改めて認識される年になると思う。

 ――県東部も自転車競技会場になる東京五輪・パラリンピックを成功に導くには。

 サイクリストの聖地にしようという運動をしている。五輪、パラリンピック、自転車競技を通して健常者と障害者がともに喜びを分かち合い、感激を共有するきっかけにしたい。自転車はCO2(二酸化炭素)を出さず、健康にも良い。レガシー(社会的遺産)も残していく。一過性に終わらせるつもりはない。

 ――リニア中央新幹線を巡る国、県、JR東海の3者協議で大切にしている考え方は。

 南アルプスとリニアの問題は、環境をとるか経済効率をとるか二者択一になった。それが昨年末の状況。私は人類の財産を守る使命を持っている。

 ――知事のリーダーシップを求める大井川流域の期待にどう応えるか。

 農業用水、水道、工業用水など、この問題には農林水産省、厚生労働省、経済産業省、環境省が全部関わっているのではないか。国交省だけで仕切れる話ではなく、手詰まりで何もできない状態になった。水の問題があまりにも大きいので、リニアでごり押しできない状態になっている。解決するには政治的な大きな力が働かなければならないところまで来ている。

 ――来年7月に任期満了を迎える知事選について。

 1期4年間だけ負託を受けて県民のために尽くす。これが仕事。次どうしてやろうかなんて私の念頭にない。



2020年、昨年来より変化し始めた、マイナスフォースの消滅。もう彼らの好き勝手はできなくなるだろう。
これからのリーダーは、パワーでないと務まらない。
でなければ、地球は生命を育み続ける惑星としての役割を果たせなくなる。だから地球意識はパワーのリーダーを後押しする。



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