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1万円札入り封筒を投函した人について思ったこと

2008年02月18日 | 社会のニュースを考える

1万円入り封筒、ポストに次々=29通、82万円分-千葉 (時事通信) - goo ニュース
千葉県鎌ケ谷市内の郵便ポストに、1万円札が入った無記名の封筒が次々に投函(とうかん)されていることが15日、分かった。県警鎌ケ谷署によると、1月10日から今月12日までに計29通投函され、総額82万円に上る。
調べでは、封筒の色や形はまちまちで、封はされていたが差出人もあて先もなく、1通当たり1万~6万円入っていた。1日に2通が見つかることもあった。
同署は鎌ケ谷郵便局(郵便事業会社鎌ケ谷支店)から拾得物として届け出を受け、ネットに公開するなどして差出人を捜しているが、「目的が分からず、気持ちが悪い」と困惑している。


この記事読んで、すぐに謎でもなんでもないなって思いました。
どうしてみんなわからないのだろうか・・・わかる人はすぐわかると思うんだけど、あるいは、内心思っていてもマスコミでは言ってはいけないことなのかしら。愉快犯とか言っている人もいたけど、私は違うと思います。断定はできませんけど、多分。

投函した人は、このあたりに住む認知症の方だろうと思います。
うちの父もこのような傾向があり、昔の知人から入院したという手紙を読んでは、くり返しお見舞いを送っていました。頭の中が日々リセットされるので、その手紙をいつ見ても初めて見たように感じて、すでに送っているのに、お金を送らねばならないという気持ちになるらしいのです。
父の場合は、事務能力が結晶記憶の中に残されているようで、郵便局に行き現金書留で宛名もちゃんと書いて送ることができるので、先方から「3度目です」と連絡が入ってわかったものですが。アラ、ビックリ。
  
多分、この1万円札入り封筒の投函者は、仕送りか借金の返済かわかりませんが、誰かにお金を送ることを習慣としていたのかもしれません。
突然に送らなければという思いが湧き上がり、送付の象徴として茶封筒とポストがあり、誰かに向かってお金を送っているのではないかと、ふと思ったしだいです。
念のために、このポストのある周辺に住んでいる一人暮らしのお年寄り、あるいは認知症の方などを調べてみたらどうかとふと思ったものです。

それにしても・・・父のおかげでいろんな経験ができて、人生の勉強になります。

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