10年前のノルウェーで起こった女性政治家への異常なバッシング。
その背景に、女性憎悪(ミソジニー)と人種差別があったという。
そう言えば、前世紀の話だけど、北欧は人種差別がすごかった、アジア人への差別はひどかったと、むこうで働いていた人から聞いたことがあった。
21世紀にもなって、いまだにそんな状態だとしたら残念でならない。
あのノーベル平和賞のノルウェーでも、くだらない差別で人を傷つけ続けていたのかと・・ショック。
ネットいじめの深刻さは、人間不信のあげく、傷つけられた当事者が自ら命を絶ってしまうことだってあることだ。恐ろしい言葉の刃だ。
権力への正当な批判は、あってしかるべきというのは大前提だけど、アクセス稼ぎや視聴率のために、つまり、メディアの利益のためにあえて強調された印象操作をしていた。そんなことが繰り返され何度も同じような言説を見続けた結果、この人の人格は否定しても良い、すべきなのだと脳内に刷り込まれ、憎悪を募らせ誹謗中傷につながっていく。
人間のとてつもなく愚かで醜い部分だ。涙。
国が変わっても同じような人間心理が働くのだなあと、ため息が出ます。
マスメディアのあり方も問題だった。日本でも似たようなものだろう。
(以下記事抜粋)
女性政治家の変顔写真でクリック数をあげる
当時のメディア状況にも問題がありました。マスメディアが紙・テレビからネットへとデジタル化する中、経済的にどう生き抜くかを迫られていた時期。ニュース記事をSNSに掲載してクリック数が高いことは、当時のビジネスモデルで重要とされました。
そこで、ランさんの顔写真をトップ写真にすると、クリックされることは多かったのです。顔のシワが目立つ写真、大きな笑顔の写真、変顔写真は定番でした。
首都オスロから気候排出量を減らすために「車を追い出す」カーフリー政策も、「まるでランさんひとりに権力があるかのように」「ランがひとりで決めたかのような」印象操作が強い記事も、当時は差別を悪化させました。
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当時のメディア状況にも問題がありました。マスメディアが紙・テレビからネットへとデジタル化する中、経済的にどう生き抜くかを迫られていた時期。ニュース記事をSNSに掲載してクリック数が高いことは、当時のビジネスモデルで重要とされました。
そこで、ランさんの顔写真をトップ写真にすると、クリックされることは多かったのです。顔のシワが目立つ写真、大きな笑顔の写真、変顔写真は定番でした。
首都オスロから気候排出量を減らすために「車を追い出す」カーフリー政策も、「まるでランさんひとりに権力があるかのように」「ランがひとりで決めたかのような」印象操作が強い記事も、当時は差別を悪化させました。
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しかし、その後ノルウェーの政治家たちが、政策の違いを超えて声を上げ、バッシングをいいかげんにしろと一つになったこと、それは救いでした。
蓮舫バッシングに島根県の知事や共産党の小池さんが、声を上げた。主義主張に違いがあっても、人として醜いことはして欲しくない。
島根県の知事の政策のことはよく知らないけれど、人として、このお二人をリスペクトする。良い方の小池さんは小選挙区制の問題点も指摘していますね。
↓
なぜ女性の政治参加が進まないのか、その理由を都知事選後の蓮舫バッシングも含め1分でめちゃ分かりやすく語る良い方の小池さん#小池晃#日曜討論 pic.twitter.com/nAWOjKsjC7
— 𝐄𝐌𝐈𝐋~噴き上がってる人~ (@emil418) July 14, 2024
以下は過去記事だが、私がリアルに目にしたNHKによる蓮舫さんへの印象操作、9時のニュースの話。民放のように、タレントを使った露骨な悪口はありませんが、映像の編集でいやらしいんだよね。
↓
天下のNHKが、事実と違う映像を切り貼りで作って、安倍プロパガンダの映像を作っていた。びっくりした。
そのまま出せば簡単なのに、「国家のために理路整然と話をする安倍先生と、それにたてつく野党のうるさい女性」みたいな構図を手間暇かけて編集で「わざわざ」作りあげていたのだ。これじゃあ、国民も誤解するよなあと思いましたよ。
他にも、NHKのニュースは、コロナワクチンの後遺症で亡くなった方の遺族を取材したとき、まるでコロナで亡くなったかのような印象操作をして、遺族から抗議を受けました。
STAP細胞の件では、NHKスペシャル番組を作るために小保方さんを執拗に追いかけて、怪我をさせたり、小保方さんと上司が不倫関係であるかのようなゲスなナレーションをつけたり・・上司の方はその番組放送後、自死されました。放送後は、うつの薬を飲む量が増えていたと身近にいた方が述べていました。STAP細胞は完全に潰されてしまいました。
(ところで、NHKは、自民党と日本医師会やビッグファーマの「強欲資本主義下の現代医療」とも関わっているのだろうか?
ワクチンの特例認可のために既存薬イベルメクチンを潰すベクトルと同じで、すでに動き出していたips細胞を守るために、STAP細胞を潰すというベクトルを強く感じましたけど・・今となっては藪の中)
N党はまったく支持できませんが、NHK総合の報道部門に限ってなら「ぶっ壊したい」気持ちは同じです。
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★おまけ
蓮舫さんと息子さんのトーク。・蓮舫なら叩いていいって空気はきつかった・自分が我慢したら次の世代が影響受ける・東国原氏デーブ氏からは連絡もない・「アンチは無視がいい」と考える息子さんと議論した・黙ってたら「蓮舫には何言ってもいい」に輪をかけてしまうpic.twitter.com/iC4mkvTsmP
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) July 14, 2024
ごめんなさい、友達じゃないのに、私、しょっちゅう言っていた。っていうか、我が家では、蓮ちゃんで通じていたから。
一度、街宣で地元議員の応援演説に来られたとき、「れんちゃん」と声かけたら、すごくいい笑顔で握手してくれました。