※本日、NHK総合夜7時半、BS2夜8時32分より、「クローズアップ現代」にて、下記の放送があるそうです。豊かに見える国の中で起こリ出した厳しい現実、それは今の日本では、決して他人事の話ではなくなってきています。
（取り急ぎ、以下ＨＰより抜粋）
クローズアップ現代
１０月１１日（木）放送予定
日本で餓死が起きている
今、全国各地で、餓死で亡くなる人が相次いでいる。その数、年間五十件以上。背景には、「最後のセイフティネット」と呼ばれる生活保護システムが、各地で十分機能しなくなってきていることが指摘されている。
事態を重く見た弁護士たちは、本当に必要な人たちが保護を受けられるよう、福祉事務所への申請に同行する取り組みを開始した。
社会の格差が拡大する中、最低限度の生活を保障するセイフティネットを今後どう構築すればいいのか。７月に北九州で起きた問題を通して、課題と対策に迫る。
スタジオゲスト ： 杉村 宏さん （法政大学教授）
トータル
今、見ましたよ。
５２歳の病気持ちの男性が、すぐ就職できるわけがないのに、生活保護を辞退させた北九州市。ひどいです。
でも、国もこの市をモデルケースにしたのですから、同罪ですね。
男性は、餓死させられたのです。
お金がないから仕方がない、という生活保護課の職員の顔を見ながら、米軍に思いやり予算、米軍再編費、給油費など 何兆ものお金を使うのに、これは別枠のなのか！とすごく怒りが沸いてきました。
怒らないでね、と金木犀さんに言われそうですが、あまりにも、理不尽。国民が困窮したときに 国の福祉に頼る事ができない国なんて。
生活保護以外の支援を含めて、きちんと国が責任をもってやらなければ、餓死する国民が ５日に１人いる社会って、やっぱり異常です。限りなく冷たい社会です。
こういうことは、きちんとおかしい、と声をあげて改善しないといけないですね。多くの人が、餓死予備軍だと思います。
非戦さん、怒りを手放すと言うことは、悪いことを見過ごすことじゃないから、悪いことは悪い、おかしいことはおかしいって、きちんと言わないとだめだと私も思います。
私は、この52歳の男性から、ちゃんとメッセージを伝えて欲しいと、頼まれたような気がするんですよ。
だから、このことはあらためて、きちんと書きますね。
公務員の人たちは、常に安定した状態でいるから、病気の人が仕事をみつけることの大変さを理解する想像力がありません。
非戦さんが言われるように、湯水のようにアメリカに貢ぐお金はあるのに、国内の弱者の救済ができないなんて、政治家も役人も国民を守ると言う本当の意味での役割を果たしていませんから、彼らは政治家や公務員として失格です。
私達は、お互いに助け合うという古くて新しい価値観を持って、政治や社会を変えなくちゃいけないと思いました。