虹色オリハルコン

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どちらを選ぶかは自分次第

オバマさんとヒラリーさん

2008年01月10日 | パワーかフォースか
クリントン氏、満面の笑顔で勝利宣言=オバマ陣営、負けても熱気-米大統領選 (時事通信) - goo ニュース

思わず、前日の涙が効いたなと思ってしまいました(笑)
個人的には、政治家には簡単に泣いてほしくないと思っていますが、大統領選は、全米あげての大イベントで党の代表を選ぶといっても、人気投票的な部分もありますから、あの涙で情緒に流されやすい人たちの1票が入ってしまうのは、ある程度想像がつきました。
(これは、情緒に流されやすい人たちを批判してるわけではないんですよ、人間にはそういう部分があるものだし、私自身が、とっても情緒に流されやすい人間ですもの。ただ選挙のときは情だけで選ぶと後でしっぺ返しがくるかもしれんと言うことも頭の片隅に入れといたほうがいいなと。)
ヒラリーさんは、才女を鼻にかけているとか、心が冷たいとか、タカビーとか、いろいろいわれているようでしたから、意外性のあったあの涙で大逆転しちゃったのだなと思います。あの涙は期せずして出てしまった本当のものだとは思いますが、戦略としてそういうイメージを出すことも大統領選には必要なんでしょうね。ただし、この手は何度も効かないでしょうが。

2000年の大統領選では、ブッシュよりも政治的手腕も人格も格が上だったゴアがてこずったのは、完璧すぎてゴアはロボットみたいって言う批判でした。(これもブッシュ陣営のネガティブキャンペーンだったけど)
どじだけど人間味あふれるブッシュの方が親しみが持てるっていうのを前面に出して、乗り切ったような過去の大統領選、結果として、どじはどじ、知恵のないのはどうしようもありませんでしたが・・・。
アメリカのリーダーは、世界に多大な影響力を与えるってことを少しは考えて、アメリカ国民には清き1票を投じて欲しいものです。



ところで、昨日のニュース23で、オバマ陣営を取材した記者が、彼は「チェンジ」ばかりを連呼して具体的なものがわからない、なんてことを言ってましたが、アメリカ国民の気持ちになれば、「チェンジ」と大きく叫びたい気持ちは、私にはよくわかります。
すべてにおいての閉塞感を、「チェンジ」したいんです。すべてですよ。
お正月にハワイ在住の知人が日本に戻ってきて言っていたんですが、アメリカ国民はブッシュ・クリントン・ブッシュ・クリントンの、くり返しはもう嫌だと思ってる、ということです。(次は民主党の代表が多分大統領に選ばれるでしょうからね)
そして、オバマの演説は心をうつ、オバマがいいとも言っていました。ヒラリーさんはブッシュに比べたら、少しはましですけどね。

まだまだはじまったばかりですが、次の大統領は、ガンジーのように国を変えるほどの、強力なパワーの人=愛と平和と思いやりの心のある人が選ばれることを祈っています。だからやっぱり、ガンジーとまではゆかなくても、現時点でもっとも近いオバマ氏に1票かな。
ところでご注意ですが、人の意識レベルというのは、変化します。物理的なストレスや怒りが増えれば下がるし、エゴやプライドを手放せば上がってきます。ヒラリーさんは涙を流したとき、本人は弱くなったと感じたと思いますがむしろ意識レベルがあがりました。勝って、すぐにもとに戻っちゃったけど・・・
    ↑
まあ上の一節はキネシオロジーテストの結果なので、信じる信じないはご自由です(笑)。参考までにね。

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2 コメント

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テレビが選挙を決めている (金木犀)
2008-01-11 12:22:16
ヘルメスさん、こんにちは

>あるテレビでは、ヒラリーの涙を心理分析するコーナーまでやっていたほどです

そんなことまで!視聴率のためなら、さくさくとやりますね。
キネシオで分析すると、あの時、今までヒラリーさんは弱みを見せることは負けることだと思っていたんですが、思わず出てきた本音と涙で心が解放されました。
このとき、ヒラリーさんの意識はパワーになりました。
しかし、勝ったとたんに、また勝ち負けの世界に入ってしまいました。(政治は勝った負けたの世界だと思っている政治家は、フォースにはまってしまうことが多いのです。だからほとんどの政治家はフォースです)
しかし、もしすべてを幸せにしようというなら、誰も攻撃してはいけない。ヒラリーは、ブッシュのようにたやすく核のボタンを押しそうな人ではないと思うけど、頭を使いすぎてフォースにはまることもあるんですよ。
オバマには、出生の苦労があったせいか博愛の精神がありますね。
っていうのが、断定はしませんが、私どもの見解です。

>テレビは、クシニッチや、その他の候補の話はまったくしません。討論会にも参加させないのですから。大統領候補は、公平にテレビで政策を訴える時間を有する権利があるはずです

共和党候補の中でも911の調査をすべきといっているロンポール議員は、議論に呼ばれなかったりしたそうですね。
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/01/post-2.html
ここまで露骨だと、逆にマスコミが変だと思ってしまいます。
クシニッチや、ロンポールは、両者ともインターネットでは人気が高いそうですからね、おかしな話です。

日本でも、小泉さんのときのワイドショー化した郵政選挙にテレビの果たした役割は大きかったです。
すべてにおいて、小泉中心に放送されてましたから、結果はやる前からわかっていたようなものです。

昨日は、国会で民主党議員が、911について質問したそうですが、今朝の新聞テレビを読んでも見てもどこも取り上げていませんでした。
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/01/post-6.html
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アメリカテレビの特性 (ヘルメス)
2008-01-10 14:30:05
私はどの党にも属してないので、来月のカリフォルニアの予備選挙では、民主党か米国独立党しか、投票できないですね。まあ、民主党の候補に投票することは間違いないです。

小泉がブラジルで涙を流したときは、日本のテレビが全部それで話題がさらわれましたね。ヒラリーの涙も、話題性を提供し、とても大衆娯楽向けだったと思います。あるテレビでは、ヒラリーの涙を心理分析するコーナーまでやっていたほどです。あれで、オバマはお株を奪われました。テレビはヒラリー一色に。アンディー・ウォーホールの「15分間のスターダム」のように、彼女も時の人となりました。私の同僚も、
「ヒラリーは泣いたから勝ったんだろ?」
と厳しいコメントをしてましたよ。

しかし、テレビは、クシニッチや、その他の候補の話はまったくしません。討論会にも参加させないのですから。大統領候補は、公平にテレビで政策を訴える時間を有する権利があるはずです。そのような腐ったメディアを真っ先にチェンジしなければなりませんね。
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