虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

ヒラリー・クリントンの現在の意識レベル

2016年11月10日 | パワーかフォースか
大統領選に伴い、8年前の過去記事、「ヒラリーとビル」 に、少しアクセスがありました。
ヒラリー・クリントンの当時の意識レベルは175のプライドでしたから、当時は、高いパワーの人バラク・オバマを陰ながら、応援していました。

しかし、何度か書いていますが、この8年の間に、ある時期、2011年くらいから今に至るまで、人々の意識レベルが、だんだん二極分化してきて、意識レベルが下がり続ける人、あるいは、上る人が上がってくる・・・という、変化を感じます。
そして、いったんパワーに上がった人は、200未満のフォースまでは落ちなくなってきた。
つまり、勝手ながら、今現在も、「意識のアセンション」が起こっている、と感じています。信じる信じないはご自由ですが…。

ヒラリー・クリントンに対しては、実は立候補するという話を聞いた時、前の印象があって、ちょっと嫌だなあと思ったのも事実ですが、大統領選に入ってから、彼女の意識レベルが上がっていることに気づきました。
共和党候補の、人を人と思わぬ、あまりの差別主義、排他主義、女性蔑視、無知と暴言。
とにかく滅茶苦茶なので、これまでの「女性初の大統領になる」という彼女の自己実現のためよりも、この国を危険にさらしてはならない、という危機感もあり、自分の使命を自覚したのだと思いました。
とにかく、気づいた時、彼女の意識レベルは、『理性』まで上がっていました。



 



結果は、残念な形になりましたが、彼女の敗北宣言(この日本語は、何となくいただけないと思うのは私だけでしょうか)の言葉に、彼女の意識レベルがついに、『愛』まで上がっていたことを知り、結果は残念ではありますが、この部分だけは、良かったなあと思った出来事でした。


 


意識レベルの視点では、安倍総理も、トランプも、プーチンも、習近平も、金正恩も、皆、下がり続けているので、政策の違いや主義主張はどうであれ、お互いの不安や疑心暗鬼の気持ちは、なんとなくわかりあえるのではないでしょうか。

人々の心の奥底にためていた、怒り、不満、不安、ネガティブな気持ちが、地球規模で表に出てきているように感じます。


体の好転反応にも似て、今は、全体に、ちょっとつらい時期ですね。でも、出てこないと、消えてゆかないから・・・


★関連サイト
 敗戦のクリントン氏が最後に語った最もパワフルな言葉 「若い人に聞いて欲しい」
 (BuzzFeed Japan 11/10)
 以下一部抜粋
 
クリントン氏は「憲法に基づく民主主義」について、もう一つ付け加えた。

「憲法に基づく民主主義は、私たちの参加を求めます。4年に1度の選挙のときだけではありません。常に参加を求めているのです。だから、できることをやりましょう。私たちが大切にしている理念や価値を前に進めていくために。私たちの経済を富裕層だけでなく、みんなのものにするために。私たちの国を、私たちの地球を守るために」

選挙戦中に、移民やイスラム教徒や女性に対する蔑視発言が目立ったトランプ氏。クリントン氏はこう語った。

「アメリカン・ドリームは大きい。誰もが夢見て良いほど大きい。全ての人種、全ての宗教、全ての男性と女性(ここで声を大きくして強調した)、移民、LGBT、障害者。全ての人たちのものです」

さらに、オバマ大統領夫妻や、民主党関係者、家族らへの賛辞が続く。真剣な表情で、これまでの演説に比べると、やや口調が早い。

でも、それが素顔に近いように感じられた。選挙戦では演説中も満面の笑顔を浮かべていることが多かった。それが不自然に映ることもあった。

ひときわ大きな拍手が送られたのは、若者を鼓舞するメッセージを送ったときだった。

「皆さんに、特に若い人たちに聞いて欲しいんです。私は、自分が信じるもののために、生涯をかけて戦ってきました。勝ったことも、負けたこともあります。辛い思いもしました」

「あなたたちも、勝つこともあれば、負けることもあるでしょう。負けることは辛い。でも、決して、信じることをやめないでください。正しいことのために戦うことは、価値のあることです。やるべき価値のあることなんです」


彼女がこの言葉を繰り返すと、会場から大きな拍手が起きた。その様子をゆっくりとうなづきながら見渡す目には、涙が光っているようにも見えた。そばに立つ夫の目にも。

少し間を置いて再び話始めたクリントン氏は、女性の社会進出を阻む「ガラスの天井」についても、若い女性たちにメッセージを送った。

「私たちは最も高い『ガラスの天井』を打ち破ることはできませんでした。でも、いつか誰かが打ち破るでしょう。そのときが、今、私たちが考えている以上に早いことを望みます」

そして、全ての少女たちに聞いて欲しい、と言葉を続けた。

「あなたは、価値がある存在で、しかも力強い。あなたの夢を実現する機会を追い求めるに値するんです。そのことを、決して疑わないで」

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 電気不要の自動ドア | トップ | 混乱の未来のはじまり »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひろみさんへ (金木犀)
2016-11-11 20:57:37
>結局、誰かに期待して、頼ったところで、自分を
幸せにできるのは、自分でしかない、と心底感じて
動き出すしかないんでしょうね。。。

そうですね。そのとおりだと思います。

でも、国民を守るための、基本的な人権とか、生きるのに最小限必要な保障をすることは、やはり政治の役割だと思いますから、よりよい選択のできる政治家を選びたいですね。

富裕層が、自分たちの税金は自分たちのために使え、と言い出したら、弱者はますます、困窮しますよね。

また弱者やマイノリティは弱いがゆえに悪いのだ、という思考も、保守層の深層心理にあるのではないでしょうか。
彼らの心の底辺には、自分たちのアイデンティティや財産を失ってしまうことへの、おそれや不安があり、その気持をすくい取ってくれたトランプ氏に期待したのでしょう。

排他主義、民族主義、差別主義、そんな意識が世界中に広がり始めています。
かつてのフォースには、怒りのエネルギーがありましたが、今はさらに下がって、怒りより、不安や絶望感を強く感じます。、

意識の二極分化の一方、下降現象の象徴かもしれないと思います。

反対に、逆境によって、人の意識が上がるチャンスでもある。ヒラリーが、愛というパワーを得たように。


>「怒り」や「恐れ」でコントロールするようなことが
ないように、全世界から、彼を監視しなくてはいけませんね(笑)

オバマ現大統領と会談したようですね。
トランプ氏の顔が、見たことないほど神妙になっていました。どんなことを話したのでしょうね。
返信する
「怒り」か「愛」か (ひろみ)
2016-11-10 22:19:11
どちらが、いいか、というのは、はっきりとは
分かっていますが、アメリカ大統領選挙の結果を
見て、もうどうしようもないところまで行くしか
ないのかなーと感じました。

結局、誰かに期待して、頼ったところで、自分を
幸せにできるのは、自分でしかない、と心底感じて
動き出すしかないんでしょうね。。。
それができない人たちだから、期待する相手を
間違ってしまうのでしょう。

たしかに、クリントン氏は、過去に過ちを犯した
かもしれません。
政治家という仕事についていると、清濁併せ飲む
事態が付きまといますから。。。
過去をとやかく言うよりも、今がどうなのか、
そして未来に向けて何をしていくつもりなのかを
見極めないと。。。

まぁ、トランプ氏も、同様なんですけれど・・・。

「怒り」や「恐れ」でコントロールするようなことが
ないように、全世界から、彼を監視しなくてはいけませんね(笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

パワーかフォースか」カテゴリの最新記事