虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

暴露されたトランプ政権の本質

2018年01月11日 | パワーかフォースか
アメリカでは、トランプ氏の暴露本が出て、爆発的な売れ行きだという。
1月9日のモーニングショーでは、本の内容について紹介されていた。

本によると、トランプ一家は、大統領選を負けて当然、しかしここで得た知名度が、自分の今後の活動や宣伝に有効であると考えていたようだ。
つまりアメリカをどうしたいというよりは、大統領選挙を自分のために完全に私物化していただけ。
どうせ、落選するからと高をくくって、より過激に自由に、好き勝手なことを喋り続けた。

本の内容が事実か否かというより、素直に、大統領選を見ていたら誰しも普通にそう思えたはず。
何か深読みして、トランプに期待する向きもあったけれど、「それはありえない」ということを彼の意識レベルは教えてくれていた。
だからこそ、決して選んではいけない人だったのだけれど、彼を利用しようとした人達によって、結果として選ばれた。
ついでに言えば、トランプ一家は、誰ひとりとしてパワーの領域にいる人はいない。
バービー人形みたいなイヴァンカさんも当然のこと。

彼が選ばれたことは、アメリカの人々にとっての大いなる学びであるだろう。
そして日本も決して他人事ではないのです。
いよいよ、2018年がはじまった。


トランプ政権の内幕暴露本が大人気 大統領選で負ける気だったトランプ氏は悪夢に震えた!
JCASTテレビウォッチ 2018年1月9日 モーニングショー

「トランプ陣営は大統領選で負けるシナリオだった」など、トランプ政権の内幕を描いたドキュメンタリー本が2018年1月5日に発売され、爆発的に売れている。その衝撃の内容を「モーニングショー」が克明に紹介した。

著者はフリー・ジャーナリストのマイケル・ウォルフ氏(64)。トランプ氏に関わった約200人に聞いた話をまとめた。大統領本人、家族をはじめ政権の主要な人たち全てが含まれる。『炎と怒り トランプ政権の内側』がタイトルだ。

トランプ大統領は出版差し止めを求め、「全ては彼の想像だ」と批判。また、昨年(2017年)クビになった元主席戦略官スチーブン・バノン氏が、ウォルフ氏に話したことで謝罪声明を出したものだから、かえって注目を集めた。

大統領選には負け、ブランドアップするシナリオだった

羽鳥慎一が「(謝るというのは)けっこう本当のことをいっていた?(笑)」とご自慢の「ボード」で内容を追った。

【暴露1】大統領選は負けるシナリオだった。

トランプ陣営のほぼ全員が、トランプ氏は大統領になれないだけでなく、おそらく「なってはいけないというのが暗黙の了解」だった。世論調査でいい数字が出ても、「すぐに終わるだろう」といった反応だった。側近(実名)が「大統領になりたいのですか?」と聞いたが、トランプ氏は答えなかった。

負けた時の未来予想図はこうだった。

クシュナー・イバンカ夫妻「ただの金持ちから国政的な有名人になれる」
コンウェイ大統領顧問「ケーブルニュースTVの売れっ子になれる」
メラニア夫人「人目を気にせずにランチにいける生活に戻れる」

それが投票日一週間前になると――。

トランプ氏「選挙が終われば、強力なブランドと計り知れないチャンスを手にできる」「負けても負けじゃない。完全勝利だ」「トランプは、インチキヒラリーに負けた犠牲者(悲劇のヒーロー)になれる」

そして当選した時――。

長男は友人に「父がまるで幽霊でも見たかのような様子だった」と話した。

メラニア夫人は泣いていた(喜びの涙ではない)。

この一家の表情をメディアが描いたイラストがあった。トランプ氏は唖然と口を開けている。


【暴露2】イバンカさんの野望

当選した時、クシュナー氏とイバンカさんは重大な決め事をしていた。それは「時が来たらイバンカが大統領に立候補すべきだ」「女性初の大統領はイバンカ・トランプ」と言うものだった。

ところがこれを耳にしたバノン氏は「ウソだろ? 勘弁してくれ。ホワイトハウスで誰もが気づいたはずだ、あいつは底抜けに頭が悪いと。世界情勢や政治のなんたるか、には完全に無知だ」といったという。

番組コメンテーターの中林美恵子・早大教授「トランプ氏は、次の4年もやるつもりか、と聞かれた時、『8年どころか16年やる。次はイバンカだ』と言っている。冗談と思っていたが、この本を見ると......」

読者からの反応は「ショック。悪夢を続けるくらいなら辞職して」「民主主義が極めて脆いことを真剣に考えさせられる」。ワシントン・ポスト紙も「トランプが裸の王様であることを示したウォルフに感謝」と報じた。

羽鳥「でもその人がいま、核のボタンを押せる立場にいる」
玉川徹「その気がないのになっちゃった、というのが重要」
菅野朋子「本人が負けてもいいと思っていたのが、怖い」
中林教授「いまは認めないでしょうけどね」
青木理「全部が薄汚い。理想とか、建前というのがない」
中林教授「一言で言うと、自分ファースト」

青木「こんな人が核のボタンを握っている。彼と一番親しい外国の首脳は誰? 言うべきことを言わないのは誰?」

今朝(9日)のワシントン・ポスト紙は、いわゆるロシア・ゲート事件で、モラー特別検察官が、大統領本人から事情を聴くと伝えた。トランプ氏も前向きだという。




★関連記事

 トランプ氏は大統領になるというより、選挙に勝ちたかっただけ?
 ちょうど1年前。大統領周辺から出た言葉。



1月16日追記

トランプ氏のSHITHOLE発言が、波紋を広げている。
特定の国、人種を極めてひどい言葉で例えたことに。
アフリカ連合、国連人権高等弁務官事務所の報道官からも、批判の声が上がっている。

● 人類に今起こっている事象について

過去の人類の負の性格を持った人物を露わにして
人類に知らしめ
学習させることが目的である。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ゲーム障害」を新たな病気... | トップ | 道東沖M9級の巨大地震発生... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
頑張れ!菅直人さん。 (私は少数派)
2018-02-09 12:13:36
正直言って民主党自体はすごく支持できる政党ではありませんでした。
(その理由は支持しかねる人も混じっていたから)
でも菅直人氏はずっと信頼できる政治家でした。菅直人氏が首相になった時は本当にわくわくしました。
原発事故の対応も誠実だったし、国民が菅直人氏に文句を言って怒る理由が解りませんでした。民主党は過去自民党の政策のツケを払わされているだけなのに、災いの種を蒔きまくった自民党ではなく民主党が悪いことにされてしまうのだろう?と思っていました。このとき「日本人の多数派は目の前の一部のことしか見ない人たちばかり。本当の原因は何かを考えることはせず、誰でも目の前に居る人間に怒りをぶつけたり罪をなすりつけることを好しとする人が多い。」ということに気づいたのです。
私はこの種の多数派の在り方に嫌悪感を感じずには居られませんでした。
今もこのような(その時居合わせた人に責任をなすりつけて攻め立て、
本当に追求すべき原因を放置する)在り方に疑問を感じない多数派に対して
憤りを感じています。
菅直人氏の姿勢を支持します。
どんどんこの問題を追及して欲しいです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

パワーかフォースか」カテゴリの最新記事