バラク・オバマの意識レベル

５日の大統領選の結果は、アメリカ国民の選択は、もう今までとは違う国になってほしいということでした。
「パワーかフォースか」には、何度となく、「フォースはパワーには勝てない」と、書かれているのですが、まさに大統領選の選挙結果は、それをはっきりと具現化した証ではなかったかと思いました。

アメリカ合衆国憲法の内容は、７００という高いパワーを持ったものであることが、「パワーかフォースか」の１８７ページに書かれています。
その合衆国憲法の概念とは、
「すべての人間は、創造の神性さによって平等であり、人権は人間の創造に備わっているものである。したがって奪い取ることはできない」
ということです。
本の中では、この概念は、同じ７００という数値を持つマハトマ・ガンジーのパワーの源になった概念そのものであるとも書かれています。

そして、さらに面白いと思ったのは、バラク・オバマの意識レベルです。
彼はもともと、５００越えの高い数値を持った人でしたが、大統領選の後、改めて彼の数値を測ったら、何と７１０に上がっていたのです。これは、ガンジーや合衆国憲法の概念と同じです。「パワーかフォースか」の中では、人は一生の間にせいぜい５ポイントしか高くならないと書かれていますから、これは本当にすごいことです。長く厳しい選挙戦が、彼をより鍛え、成長させたのでしょうか。

彼の当選確定後のスピーチは、本当にすばらしいものでした。聞きながら、何度も泣きそうになり、結局、泣いていました。
誰も敵を作らない、すべてを一つに包み込む。なぜなら彼は、攻撃してくる相手だって、同じ人間として尊重しているからです。
それは、合衆国憲法同様、人権とは、みな平等であること、誰もが神聖な存在であること、ゆえにそれを奪い取ることはできないことを、彼自身理解しているからではないでしょうか。
フォースは常に何かに敵対する行動をとるけれど、パワーは何に対しても全く敵対的な行動をとらないと、何度も本に書かれていますが、彼のスピーチは、同様のものでした。「気高さ」を感じました。

ニュースで、こわもての黒人の男性が、
「黒人っていうことに責任が出てきた。
　父親がいないからって言い訳はできない」
と神妙に言っていました。（オバマ氏は、両親が離婚して、祖母に育てられたのですものね。）
パワーは、すべての生命にエネルギーを与える。インタビューに答えた黒人の男性も、オバマ氏から前向きに生きるエネルギーを受け取ったのでしょう。

バラク・オバマのエネルギーが、世界中に流れてゆきますように。

　■「アメリカに変化がやってきた」　オバマ次期米大統領の勝利演説・全文翻訳　＜特集・米大統領選＞(gooニュース) - goo ニュース

なお、意識レベルは、時にジャンプアップすると書かれていますが、もともと高かった意識レベルのオバマ氏は、より高いアトラクターフィールドとつながったのですね。
やはり、選ばれるべくして選ばれた人だったのでしょう。

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