沖縄の辺野古の海辺で見つかった土器は、やはり文化財と認められる可能性が出てきました。
沖縄の新聞2紙が報じています。
(画像:琉球新報)
辺野古の土器を文化財認定へ 沖縄県教委、基地予定地で出土
沖縄タイムス 11月21日(土)5時30分配信
米軍の新基地建設が計画されている名護市辺野古の海辺で見つかった土器とみられる出土品について、県教育委員会は来週にも文化財認定する方向で調整に入ったことが20日、分かった。県教委文化財課の職員が、週明けに現物を確認して最終判断する。発見場所近くでは、ことし2月に文化財「碇石(いかりいし)」も見つかっており、詳細な調査が必要になった場合、基地建設のスケジュールに影響が出る可能性がある。(鈴木実、伊禮由紀子)
名護市教育委員会の作った出土品の資料を今週半ばに受け取った県教委文化財課が鑑定していた。人の手で作られた跡が確認されたことから、文化財保護法に基づいて正式に文化財認定する見通しだ。
土器などが見つかった場所は、基地建設に伴う仮設岸壁や仮設道路の予定地にかかる。名護市教委が碇石の発見場所付近を調べている際、干潮時の砂浜や岩礁で数点を見つけた。
出土品には石器らしきものも含まれる。土器と比べると判定が難しいため、文化財課は慎重に見極める方針だ。
文化財が相次いで見つかっていることから、名護市教委は周辺一帯を遺跡として県教委に認定申請することも検討する。遺跡と認められれば、試掘調査や本調査で建設計画がずれ込む可能性がある。
シュワブ内では、過去に遺跡や土器などが見つかる遺物散布地が過去に確認されている。中でも、思原(うむいばる)遺跡や大又(うふまた)遺跡は、貝塚時代後期のものとみられ、年代は2500~1500年前とされている。
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辺野古で発見の土器、文化財に 今週にも県教委認定 工事日程影響か
琉球新報 2015年11月22日 05:04
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、埋め立て予定地の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部で発見された土器や石器とみられる物を、県教育委員会は早ければ今週にも、文化財保護法に基づき文化財と認定する。24日以降に県教委の担当者が名護市へ赴き、実物を見て詳しく調べる。今後の展開次第で、新基地建設工事の進捗(しんちょく)に影響を及ぼす可能性が高い。
土器や石器とみられる物が発見された地域では2月に文化財「碇石(いかりいし)」も発見されている。文化財と認定されれば、発見現場一帯の遺跡認定に向けて、市教委は県と調整に入る。
一帯が遺跡に認定された場合、実際に掘って遺跡の範囲を確認する試掘調査など、文化財保護法に基づく調査が必要になる。場合によっては試掘調査の後、さらに記録保存のための調査を実施することもある。
県教育庁文化財課は「人工物とみられる土器は文化財の可能性が高い」と現時点での所感を述べた。一方で石器のような物に関しては、慎重な調査が必要だとしている。
県教委は18日、名護市教委が送付した土器や石器のような物に関する書類を受け取った。その後、書類調査を進めてきたが、土器の年代や石器のような物に加工の跡があるかどうかを調べるために、実物を見て判断する。
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沖縄県民を何度も何度も傷つけている、強引で心ない国の手法。荒れる沖縄・辺野古。
やはり、佐藤優氏が言うように、オール沖縄には、沖縄の土地神さまや祖霊たちもいらっしゃるようです。
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どきっ!辺野古の埋め立て予定地から土器が出てきた!
★おまけ
BEGIN 島人ぬ宝 歌詞付 ビギン
沖縄の新聞2紙が報じています。
(画像:琉球新報)
辺野古の土器を文化財認定へ 沖縄県教委、基地予定地で出土
沖縄タイムス 11月21日(土)5時30分配信
米軍の新基地建設が計画されている名護市辺野古の海辺で見つかった土器とみられる出土品について、県教育委員会は来週にも文化財認定する方向で調整に入ったことが20日、分かった。県教委文化財課の職員が、週明けに現物を確認して最終判断する。発見場所近くでは、ことし2月に文化財「碇石(いかりいし)」も見つかっており、詳細な調査が必要になった場合、基地建設のスケジュールに影響が出る可能性がある。(鈴木実、伊禮由紀子)
名護市教育委員会の作った出土品の資料を今週半ばに受け取った県教委文化財課が鑑定していた。人の手で作られた跡が確認されたことから、文化財保護法に基づいて正式に文化財認定する見通しだ。
土器などが見つかった場所は、基地建設に伴う仮設岸壁や仮設道路の予定地にかかる。名護市教委が碇石の発見場所付近を調べている際、干潮時の砂浜や岩礁で数点を見つけた。
出土品には石器らしきものも含まれる。土器と比べると判定が難しいため、文化財課は慎重に見極める方針だ。
文化財が相次いで見つかっていることから、名護市教委は周辺一帯を遺跡として県教委に認定申請することも検討する。遺跡と認められれば、試掘調査や本調査で建設計画がずれ込む可能性がある。
シュワブ内では、過去に遺跡や土器などが見つかる遺物散布地が過去に確認されている。中でも、思原(うむいばる)遺跡や大又(うふまた)遺跡は、貝塚時代後期のものとみられ、年代は2500~1500年前とされている。
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辺野古で発見の土器、文化財に 今週にも県教委認定 工事日程影響か
琉球新報 2015年11月22日 05:04
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、埋め立て予定地の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部で発見された土器や石器とみられる物を、県教育委員会は早ければ今週にも、文化財保護法に基づき文化財と認定する。24日以降に県教委の担当者が名護市へ赴き、実物を見て詳しく調べる。今後の展開次第で、新基地建設工事の進捗(しんちょく)に影響を及ぼす可能性が高い。
土器や石器とみられる物が発見された地域では2月に文化財「碇石(いかりいし)」も発見されている。文化財と認定されれば、発見現場一帯の遺跡認定に向けて、市教委は県と調整に入る。
一帯が遺跡に認定された場合、実際に掘って遺跡の範囲を確認する試掘調査など、文化財保護法に基づく調査が必要になる。場合によっては試掘調査の後、さらに記録保存のための調査を実施することもある。
県教育庁文化財課は「人工物とみられる土器は文化財の可能性が高い」と現時点での所感を述べた。一方で石器のような物に関しては、慎重な調査が必要だとしている。
県教委は18日、名護市教委が送付した土器や石器のような物に関する書類を受け取った。その後、書類調査を進めてきたが、土器の年代や石器のような物に加工の跡があるかどうかを調べるために、実物を見て判断する。
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沖縄県民を何度も何度も傷つけている、強引で心ない国の手法。荒れる沖縄・辺野古。
やはり、佐藤優氏が言うように、オール沖縄には、沖縄の土地神さまや祖霊たちもいらっしゃるようです。
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