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どちらを選ぶかは自分次第

見栄っぱりはエコの邪魔でしょ

2008年01月17日 | ハチドリのひとしずくとエコ
古紙率偽装 日本製紙社長辞任 コピー紙は「100%」→「11%」(産経新聞) - goo ニュース

エコよ、お前もか・・・って気持ちになりますけど、常々古紙100%でこんなにきれい?って不思議だったので、な~んだ、嘘だったのか、納得した・・・
ニュースによると、年賀はがきの古紙公称含有率は、40%だったのに、実際は1%しか、含まれていなかった。がっくり。
年賀状だって、わざわざ古紙配合はがきを選んで購入しようなんて人は、質が少しくらい落ちたって文句言わないと思う。茶色い部分に味のある紙だってあるんだし。いつだったか、まだ年賀状に再生紙という発想がなかったころ、銀座の伊東屋で購入した、バフン紙という再生紙で年賀状を作ったことがあります。アースカラーの和紙の風合いのバフン紙に干支の絵で版画にしたら、好評で額に入れて飾っていると言ってくださった方までいた。当時は100%再生紙だと思って使っていたけど、ネットで調べたら、今のは、新バフン紙といって、古紙20%配合ですって。それはそれでいいけど、再生紙には再生紙の味わいがあるので、無理にきれいにしなくてもよかったのにね。
こういう企業の行きすぎた配慮というものは、日本人的な見栄(相手に失礼だろうからって、ついついよけいなサービスつけちゃう一方的な勘違いの配慮)と、購入者の不安(きれいな紙じゃなかったら自分がせこい人間に見られるんじゃないだろうか)に、あんがい一因があるのかもしれませんね。
だったら、エコの敵は、見栄っ張りと自信のなさか?(笑)
見栄なんか張るのはやめましょう。等身大の自分でいたほうが自分も楽だし、見栄を押し付けられる相手もそのほうが、楽だと思うけど。
エコは、自分のためだけじゃなくて、子や孫のため、地球のかけがえのない生き物のため。だから誰に恥じることなく、自信を持って、やればいいじゃん。



ちょっとうれしかったこと。久しぶりに、外でランチしたんですが、お箸を断ったら、若い従業員のお姉さんが「マイ箸ですねっ!」と笑顔で言ってくれたこと。
こんな地方でも、「マイ箸」って言葉が定着したみたいです。いい時代になりました。

【追記 1月18日】
えくぼさんから、
「割り箸は漂白剤、防虫剤を添加されているので健康を守るためにもマイ箸は必要ですョ~~。」
というコメントいただきました。割り箸の94%は中国製。
詳しくは、こちらのサイトにいろいろ出ていましたよ。
   ↓
マイ箸運動とは?マイ箸で予防安全!
割り箸消費カウンター・・・日本の借金みたいにどんどん増えてゆきます

国産の間伐材で作られたお箸は、森林保全につながりますし安全面でも安心です。

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2 コメント

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えくぼさんも! (金木犀)
2008-01-18 20:53:35
えくぼさんもマイ箸を持っていらしたんですね。
しかもマイ箸歴、長い!
だんだん、こんなふうに気持ちの輪が広がっていくの、本当にうれしいです。1年前はここまで来ていなかったですものね。

>割り箸は漂白剤、防虫剤を添加されているので健康を守るためにもマイ箸は必要ですョ~~。
おっしゃるとおりです。記事に付け加えますね。
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私もマイ箸 (えくぼ)
2008-01-18 12:39:54
再生紙は本当にガッカリでしたね。

私も以マイ箸を持ち歩いていますが、とても美味しくいただけますね。

ボーイさんにお箸を断って、マイ箸を見せたら凄いリアクションでビックリされ、食事が終わった頃店長さん直々にいらしてお礼を言われたのが3年前のこと。。

先日も、回転寿司でマイ箸を出していたらカウンター越しに「おっ!マイ箸ですね~。ありがとうございます!」って言われ、ちょっぴり嬉しかったです。
割り箸は漂白剤、防虫剤を添加されているので健康を守るためにもマイ箸は必要ですョ~~。
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