イノシシは一人が苦手で牛と暮らすことにした

昨年に引き続き、牛の話題。

ドイツ・ハンブルグ近郊の牧場で、牛と鼻つんつんして挨拶しているのは、イノシシのバナナちゃん。
と言っても、昔からここにいたわけではなく、数カ月前にこの牧場にやってきて暮らしているということです。

イノシシが牛と暮らすことにしたかわいい理由
ひとり暮らしは苦手？　専門家に聞いた
（ナショナルジオグラフィックニュース）

まさに異種間交流ですね。記事によるとイノシシは、知的で仲間を必要とする動物。
野生では集団で暮らすので、一人だと元気がなくなってしまう、しかし数頭一緒にすると刺激を受けて、元気を取り戻すのだそう。
この子も、牛のコロニーに入ることで、寂しさから開放されたのかもしれませんね。
また牛も人間が思っているような愚鈍な動物ではなく、友情を抱いたり恨みを持ったり、記憶力もとても良い動物だということです。（そうだと思っていた）

動物でも異種間交流ができるのに、人間同士は、些細な違いにこだわって、何かと角突き合わせることも多いもの。
そういえば、新年早々イランとサウジアラビアがとんでもないことになっているし・・・地球上のあちらこちらで、どこでも同じようなことをしてますよね。
人間も、少しは牛やイノシシを見習いましょうね。今年は丑年でも猪年でもないですが・・・