
10月末のこと
時折 出かけていく里山で、ノジスミレが 一花 咲いているのを見つけました。
陽当たりの良い 他の斜面でも、返り咲き(狂い咲き)が 咲いてるかも
今年も 『べっぴんさん』 を探しに、何ヵ所か歩いてみましょ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「あっ 近くにカツラの木があるのね」
カラメルソースのような 甘い匂いが あたりに漂っています。
見上げると、黄色いハートが キラキラ
綺麗だけれど、プリンが目の前にちらついて、おなかが空いてきた
いつもの斜面に行って 、まずは 定番のスミレを 見つけました。
タチツボスミレ(立坪菫)は もともと株が多いのですから、返り咲きも多く見られます。
2016.11.05
返り咲きのスミレは、どこかいびつな部分があるという印象でしたが
ここ数年は、春に咲く花と 違わないように 感じます。
平均気温が 高くなっているからかな (ただの推測です。)
ノジスミレ(野路菫)も、返り咲きがよく見られます。
この場所では
春に咲く花よりも、おしなべて ほっそりとして 可憐です。
葉は、幅が広くなっていますね。
2016.11.05
ノジスミレ
里山でも 黄葉が始まっていますが、今年は色づきがいいようです。
やわらかな日射しが 斜めに入ってきて
この時期の林の中は、思いの外 明るいですね。
わぁ コスミレ(小菫)が咲いていましたよ。
ここでは 初めて見ました。
2016.11.05
でも、残念 上弁が丸まっていますね。もっと早く来ればよかった・・・。
しっかり 見ようと アップにしてみたら
あれあれ ヒゲコスミレ だったんですね。
その数日後
別の場所で 咲いているのを見つけました。
コスミレは、返り咲きも 端正です。
2016.11.08
スミレ(マンジュリカ)も、いつもの場所で。
葉が大きくなり、葉柄の翼が目立ちます。
2016.11.05
我が家の マンジュリカは、今年は 閉鎖花ばかりでした。
昨年、種が弾けたところしか 見られなかったアカネスミレ(茜菫)は
じ~っと じ~っと 丹念に探したけれど
またしても、遅かったようですね。
2016.11.05
根元には、閉鎖花が見えたけれど、蕾らしきものは ありません。
それでも、しばらくしてから 行ってみると
ええ~っ 嬉しいな、別の株が 咲いていましたよ。
それも 二花です。
2016.11.18
アカネスミレ
今年は 草刈のタイミングが良かったので、期待はしていたけれど
ほんとに 咲いてくれました。
昨年は咲いた ニオイタチツボスミレは、今年は まだ花がありません。
もう一度 冷え込んで、その後 暖かくなったら
きっと 咲くのではないかと、思っているのですが。
日曜日はお疲れさまでした~
隣りの高尾山域は大賑わいだったようですけど、こちらは静かで紅黄葉もよかったですね。
またいつかどこかで、お会いしましょう!
ありがとうございました。
矢平山の岩場や 下山路のロープ場などは、人が多いと渋滞しそうですね。
日曜日は静かでよかったです。
低山の紅黄葉は派手さはないものの、いい時でしたね。楽しめました。
はい
拙宅付近は、元々、すみれの種類だけでなく、個体数も少ないので、返り咲きは少なめです。
本来なら、お休みの今日も出かけたかったのですが、なんと雪ですね。^^ ☃
>> ノジスミレ(野路菫)も、返り咲きがよく見られます。
そうそう、返り咲きがよく見られる種と、そうでない種があるように思われます。
春にヒメスミレがたくさん咲くポイントでは、葉っぱさえ見られません。
それぞれ、傾向があるような気がしますが、統計を取る程の観察は難しいですね。
今年は新たに、コスミレとアカネスミレに出会えました。
春とは違い、花を付ける株が少ないので、見に行くタイミングが難しいですね。
返り咲きは、種による違いもあるのでしょうね。
私が見に行くエリアでは、陽当たりのよい場所でよくみられる印象です。
高尾では、今年はエイザンスミレの返り咲きが多かったそうです。
場所のあたりをつけ、そろそろ見に行こうかと思っていたら、雪が降りました。